旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

庭の秋色

2014年10月31日 16時12分35秒 | 庭作り(2014April~)

今日はハロウィーン。
秋のイベントとして定着してきましたね。
英語教室をしていたころは10月は仮装やお菓子作りなどの段取りに忙しい日々を送っていましたが、今はノンビリ。
すっかり他人事になりましたが、「明日から11月」という実感をもたらす日であることに変わりはありません。

植物や庭に関して人それぞれに好みがあります。
枯れた花を何故切らずに残すのかご意見のある方もいるでしょうが、私は秋らしさを感じるべく、ノリウツギの花をドライになっても残しております。
神奈川県も寒い箱根辺りでは、赤く色付くノリウツギですが、湘南地方ではただ茶色に枯れ行くのみ。
でも、この風情も好きなのですよ


パイナップルセージが真っ赤な花を咲かせています。
こちらも秋を感じる花一つ。


ミニガーデンシクラメンも咲いてきました。
球根が傾いているけれど チャンと花をつけました。
季節を知っているのでしょうね。


 

そしてコニファーのブルーアイスを見ると、蜂の巣か
と思って撤去しようとしてよく見るとちょっと違う。
何かしらん
もしかして
蟷螂の卵鞘(らんしょう)でした。
わぉ~、来春蟷螂の赤ちゃんが此処からワンサカ出てくるのでしょうか
蟷螂は庭の守り神とか。
有難いわ~

 

今日は午前中、人間ドックに行ってきました。
幾つか経過観察はあるものの、大勢に影響なく一安心。
今日は美味しいお酒が飲めそうです

 

 


公園の秋バラ 2014

2014年10月30日 10時38分17秒 | ボランティア(長久保公園)

長久保公園のボランティア・バラ部会の今月の活動日は、予備日も含めて雨天のため中止となりました。
9月10日に夏剪定をした後、どうなっているか気になっていたので、時間が出来た昨日、様子を見に行き、ついでにサクッと草取りも

駐車場前ローズガーデンではハーブや宿根草が生い茂っていましたが、バラも咲いていました。
「クイーンエリザベス」は白もピンクも蕾をつけ次々咲いているようです。
手前の薄いピンク色の名無しのバラも、初夏に調子が良かったのでそれを維持して良く咲いています


9月は枝先を整えるだけにし、施肥はしなかったオールドローズたちですが、咲き始めていました
11月中旬ぐらいが一番咲くかも。
そしてHTより葉を落としていないことに驚きました
葉の状態は決して良いとは言えませんが、後方のHT「ピース」(黒点病のため下葉がない)などに比べると、モサモサ残っているのです。
丈夫だといわれる品種を選んで植えたのが良かったのかな

左:「レディ・ヒリンドン」   右:「オールドブラッシュ」
ウチのオールドローズ(一期咲き)より、状態が良いのよね~
河合さんが「オールドローズは何百年にもわたって生き延びてきたのだから、決して弱い品種ではないですよ。」
と言っていた意味が分かったような気がします。

 

温室前ローズガーデンでは、昨年と打って変わって、植えてあるバラが「四季咲き」だと実感できました
大好きなバラの一つ「バタースコッチ」は、シュートこそ出なかったものの、秋にも花をつけました。
やはりお世話如何でバラの咲き様が変わるのかな


四季咲き性が強く、初夏の花つきも良いバラは、やはり秋も良く咲きました。
右の濃いピンク色のバラは「うらら」。葉も落としていないですよ
その右後方の白っぽいバラは「緑光」(秋は白が強く出るようです)
通年沢山花を見たい人は、こうした丈夫で花つきの良い品種を選ぶと良いのでしょうね。

入口の「ネルマーティン」は、寒肥しか与えていないせいか、台風の影響か、秋の花つきが今一つ
しかし、他のバラ達は今年は寒肥、お礼肥、夏肥と規定量与えてきたし、弱ったバラには栄養剤など与え、散水機を使って夏に水を与えることもできたので、例年になく葉を残し花を咲かせたのだと思います。

お手入れすればバラは必ず答えてくれるはずですが・・・

一本「グラハムトーマス」だけは、今春の植え付け以降、葉は付けたもののほとんど生育せず、昨日見た時には完全に枯れていました
他のバラと同様のお世話をしてきて、様子から施肥も控えめにし栄養剤も与えていたのに・・・
土地に合わないせいか、品種の特性か、それとも元の苗が悪かったのか・・・
原因追究したいところです。

そして、紫系のエリアのバラはどれも調子が悪い
植え場所のせいか(下の岩盤がありそうなの)品種のせいか・・・

アプリコット色のエリアのバラは調子よく育っているのにな~

 

植え付けから管理状態までがつぶさにわかるこの公園のバラたちは、私に本当にたくさんの事を教えてくれます。
公園のバラ部会担当職員のSさんの力も借りて、これからも皆で観察と管理を続け、より個体一つ一つに目をかけ、丈夫に綺麗に育てなくては

 

 

 

 


 

 


新築祝い

2014年10月29日 11時41分20秒 | ライフスタイル

先ほど実家の母より野菜やら何やら入った一箱が送られてきました

中に登り窯で焼いた茶香炉が入っていました。
いわゆるアロマポット。

先日の帰省の際は、登り窯に入れるところで、まだ焼きあがっておらず、私の帰宅後に窯だししたのだそうです。
母曰く、火のまわり具合が良かったらしく照りも出て、お気に入りだそう。
(しかし・・・よく見ると焼けむらも

なので、新築祝いもかねて送ってくれました。
見れば見るほど、手作り感満載ですが登り窯の作品には、特別な味わいがあって私も大好きなんですよ

せっかくなのでラベンダーのアロマを焚いてみました。

昨日、父の従妹(いとこおば)が新しい我が家へ遊びに来てくれました。
昔某老舗デパートにお勤めしていたので、なかなかの目利き。
いただいた箱を開けて包みを解き始めてすぐ、それが何かわかりました
歴史ある京都の伝統工芸品で、ビックリ
知る人ぞ知る開化堂の茶筒です
我が家には勿体ないような品

「自分は独り身で後に残せないけど、あなたの家なら娘さんたちもいるし、代々使っていけると思って
との有難いお言葉も。
キッチンカウンターに飾って毎日眺めながら使おうと思います


我が家は畳の部屋の無い外観も内装も西洋家屋。
でも、シンプルで美しい和の品は、何故か馴染むんですよね~
それが「本物」ってヤツなんでしょうか

 

母の箱には生活に欠かせない有難い品も入っていました

 

日本って、イイナ~ 

 

 

 



 


パンジーとチューリップの植え付け

2014年10月26日 17時22分49秒 | 庭作り(2014April~)

いよいよ球根の植え付け時期になりました。

9月より買いためた球根類を物置から出してみると、結構あるな~
名前を忘れているものから、どんな花が咲くのか忘れているものやら、どこに植えようと思って買ったのか分らないものまで・・・
毎度の事ですが、思い出す努力をしたり、調べ直したり。
来春は球根花に頼ろうと思っていたから、思いつきで買ったのもあります。

 

そしてオープンスペース沿いにパンジーとトワイライトローズ・チューリップのピンクと紫を植えました。
「チューリップは茶色の薄皮を剥いて植えた方が良い」
と、『趣味の園芸』でガーデナーさんが言っていましたので、その通りにしてみました。
パンジーは私の大好きな「モルホ
此処に引っ越したら、いつものパンジー生産農家さんが超近くなって、苗を運ぶのも楽々


小山を覆っていたブルーシートを半分剥がして、土止めに増えたラムズイヤーを株分けして植え、斜面には五色のミックスアリッサムを植えました。
この間にアリウム「丹頂」を植えるつもり。
残りの半分にも別の色合いのミックスアリッサムを植える予定です。
気恥ずかしくなるぐらい可愛らしくなってしまいそうだけど 来春の庭は一年草にも頼っています。


ついでに手押し車コンテナも植えかえをしました。
ヘデラを株分けして小さくし、宿根ネメシアの替わりにビオラ・ペニージャンプアップを植えました。
斑入りのスキミアは花が咲きそうにありませんが、葉だけでも楽しめるから良しとしましょうかね~
スモーキーな紫色のキャベツの仲間は宿根草だったのですね
このまま育ててみようと思います。

 

これから植える宿根草の株が充実して大きく育てば、一年草でスペースを埋めなくても良くなるので、アリッサムの小山は来春限りになるかもね。

小山の変化が将来の楽しみです


 

 


ネット注文の宿根草苗届く

2014年10月25日 17時46分43秒 | 庭作り(2014April~)

北海道から帰宅後、即ネットで注文した苗が届きました
二つのショップで同時注文して、同時に着きました。
何とタイミングの良い事

ムフフッ
どれも、なかなか一般的な園芸店では見かけないレアな(珍しい)宿根草たちだと思います。
だからこそのネット注文なんですけど

エルサレムセージ、ギレニア、赤紫色のアスチルべ、白と青のバイカラーのゲラニウム、赤紫色のモナルダは、どれも北海道のガーデンで見たもの。
なので、湘南地方&日向の我が庭で越夏できるかすこぶる不安ではありますが、どうしても育ててみたいのでチャレンジしました。
へリオプシス(ヒメヒマワリ系)ニ種類と銅葉の白いホタルブクロは、大丈夫かと思います。

群馬のガーデンで印象的だった原種シクラメンはどうかしらん

そして、暑さに強いホスタも買っちゃいました

 

ショップによって値段の違いもありますし、送られてきた苗の様子を見ると、土や株立ちにも違いがあります。
この先どのように養生して、どのタイミングで植え付けるか、少し考えなくてはいけないな。

本当は実物を見て苗を買いたいけど、探しに行く手間を考えると気が遠くなります
北海道のガーデンでは売られていたんですけど、飛行機に乗る際手荷物で持ってくるのも面倒だし、かといって小苗二つ三つを宅配便で送るのでは送料の方がお高いし

そんな私にはネットショプは有難い
アタリハズレがあるかもしれないけど(今回は当たりました)これからも上手に付き合いたいです。


秋バラ最高~♪

2014年10月24日 23時47分36秒 | ボランティア(YEG)

今日は横浜イングリッシュガーデンのサポーターデイでした。
本日の作業はバラの花ガラ摘み
最高にハッピーなお仕事
さぞ嬉々としていたことでしょう、私

開園前からガーデン前に並んでいる方々もいて、今年は秋のバラ見がかなり認知されていると感じました。
お手入れする側としても力が入ります。

ガーデン内は雨上がりという事もあり、うな垂れたバラや枝折れしたバラなども多少ありましたが、陽射しも空気も綺麗で、秋バラが一層輝いているように思えました。
お客さんたちからは「綺麗~♪」と言う言葉が何度も聞こえ、傍で働いている私も勝手に誇らしくなります。
月に一度しかお手入れに来ていないのに、なんて図々しいんでしょう、私

ガーデンはハロウィーンの飾りで秋らしさ一杯。
額縁の中に入ってパチリの撮影スポット
変装用に魔女の帽子やマントが置いてありますので、記念に如何でしょう。



グラス&ローズガーデンのアプリコット色のバラ「アンゲリカ」が良く咲いています。
来年新庭にお迎えすることに決めました。


ローズ&ハーブガーデンのバラ「アイズ・フォー・ユー
初めて見た時から育ててみたかったの。
案外丈夫そうなので、こちらも来春お迎えすることにしました。



同じエリアではブラッシングアイスバーグが沢山花をつけています。
春よりピンク色が少し濃いみたい。
アイスバーグ系は秋も良きますね


ローズ&シュラブガーデンの黄色のコーナーも、モリモリ咲いていました。

オレンジ系のエリアでも大好きなアプリコット色のバラが沢山咲いていて幸せ気分に浸ってきました。
手前のアプリコット色のバラは「ジャストジョーイ


自分では育てないだろうけど、このバラの色、好きだわ
アークエンジェル


今秋限定のコスモスの丘では、背が高くなった色とりどりのコスモスの花が沢山咲いていました。
お客さんたちの中には此方を目当てに来られた方もいるようです。
一面のお花畑~が好きな人も多いですものね。
私も苗の植え込みをしたんですよ


ダイヤモンドリリーの展示もありますし

ヨコハマくらし館では「古都コッツウォルズ」のジオラマの展示も。


秋バラの見ごろは11月中旬から下旬まで続くみたい。
「秋バラは春のおまけ」と言われているそうですが、YEGに来れば、それが間違いだと分るでしょう。
秋には秋の美しさが在るのですよ、バラには。

しかし、それを一般家庭の庭でできるかというと・・・難しいですよね。
我が家は何年たってもトホホです。
「秋に美しく咲かせてこそ、ナンボ」ってなところでしょうか。


実は新庭にどうしてもアプリコット色のバラを植えたくて、初めは「真宙(まそら)」にしようと考え、河合さんに相談したら、「アンゲリカの方が良いのでは」とのこと。
「真宙」の花は雨に弱いらしいです。
もう一つアプリコット系のグラデーションの花びらを持つバラは如何かとお伺いすると「難しいです」とのこと。

YEGではどれも良く咲いているので、誰でも育てられそうに見えるけど、さにあらず。
難しい物は難しいのですよ。

「その辺り、最近出版されたNHK出版の「バラ大図鑑」に載っているみたいよ」と小耳にはさみました。

 

秋バラを愛でに、是非横浜イングリッシュガーデンへお運びくださいね
 

 


秋らしい庭の花

2014年10月21日 18時51分39秒 | 庭作り(2014April~)

朝から弱い雨が降っていましたが、午後から晴れ間が見えだしました。

雨上がりに写真を撮りに庭に出ました。
秋らしい花はどれ

まずは秋バラ。
と言っても、今秋の我が家の庭ではこのプライムミニスター・ナカソネとバフビューティぐらいかな
ハマナスにローズヒップもほとんど無いし、バラに楽しみの無い今秋です。


近年秋らしい花といえばサルビア・レウカンサ
旧庭では2mを超えるほど大きく育ったのですが、新庭では日当たりが良いのと乾燥気味なせいで、最高1m30cmぐらいです。
それでも紫色のモフモフした花は健在で、花の少ない庭で目立っております。


その株元でヒメツルソバ(ポリゴナム・カピタツム)が咲いてきました。
これから晩秋にかけてどんどん茎を伸ばしてグランドをカバーしてくれるでしょう。
紅葉も楽しみ


「冬咲きクレマチス」とも呼ばれるシルホサジングルベルが咲いてきました。
でも葉の展開が少なくて、枯れ枝にちょこんと咲くだけなので風景としてなんだかななんですよね。
もっと、花の持つ美しさを引き出すような仕立て方ができないものかしら。


そのためには、仕立て方だけでなく、背景や他の植物とのコンビネーション等々、色々考えなくてはいけないことが沢山ありそう。

今まで沢山、ガーデンや植物を見て勉強しインプットしてきたはずなので、それをいかにアウトプットしていくか。

近年のボケボケな日常を思うと確かな自信が持てないけど、時間をかけることができるのが「自分の庭」なので、楽しみながら頑張ろうと思います

 


晩秋の母の庭と地元ランチ

2014年10月20日 16時27分18秒 | 帰省~オロロンガーデン

今年の実家あたりは9月末ごろから急に寒くなったそうで、10月10日辺りには雪虫が飛んでいました。
秋の訪れも早かったみたいなので、冬も早いのかしら。

掃出し窓から見えるマリーゴールドは母が種から育てた株たち。
黄オレンジ色やオレンジ色の花が秋らしくて、母はとても気に入っているみたい。

母の庭ではこれまでの数々の旅行で買いためたり、貰ったりしたシュウメイギクも良く咲いていました。
株がコチッとしっかりしているのは日当たりなのか環境なのか。
株分けして持って帰りたい白花

ピンク色は一重の花が二種類あります。
一つは濃い&薄いピンク色の花びらを持つタイプ。


もう一つはポピュラーな桃色タイプ。
土地に合うのかフェンスの外へ飛び出して花を咲かせていました。
そのうちルドべキアみたいに野良生えになるのかしら。


そして八重のシュウメイギク。
まだ株は小さいので、これからに期待。


赤紫色の菊は、菊というより「マム」ですかね~
小菊は色々植えてあるけど、私はこれが一番気に入っております


しかし、これらの写真を撮った後、台風9号の影響で波の花が飛ぶぐらいの雨風になり、海の近くの実家の花たちはすっかり潮にやられて、地上部は茶色く枯れてしまいました
母、ガッカリ
「これだから浜のソバで花育てるの嫌なんだわ。」
「いやぁ~せめてもう少し(500mぐらい)奥(内陸)だったら枯れないと思うんだけどさぁ・・・」と毎度の母の愚痴を聞く羽目になりました

 

             

 

レンタカーをして母の冬支度の買い物に出歩くついでに、留萌市の千望台にあるレストハウスでランチ
地元のテレビ番組で紹介されたみたいで、以来ずっと行きたかったのだそうですが、車でしか行けない場所にあるので、母は私が帰省するのを待っていたそうな。

そこで留萌特産のルルロッソを使ったパスタを頂きました。
手前が「糠ニシンとキャベツのぺペロンティーノ」で奥が「タコのラグーソース」
どちらも地元の食材を使った地産地消のパスタです。
これがなかなかイケます
甘塩の糠ニシン(糠漬けのニシン)が、地元味を出しているんですよ
もう冬期休業になったので、気になる方は来春までお待ちください。

 

家族へのお土産は勿論ルルロッソと「きのとや」の牛乳プリン(食べちゃいましたが)と映画「ぶどうのなみだ」とコラボした北菓楼のワインゼリー等々。
写真にはないけれど、「ラベンダーの香りのフェイスマスク(パック)」も買っちゃいました


映画は先行上映で見ましたが・・・
前作の「しあわせのパン」の方が好きかな

 

長々と私の帰省ブログにお付き合いくださりありがとうございました。

いよいよマイ・ガーデンは来春に向けて本格始動。
大人買いした球根や苗等、後日ご紹介したいと思います。

これからも、よろしくお付き合いくださいね。


札幌の新名所

2014年10月20日 09時45分58秒 | 帰省~オロロンガーデン

帰省の往き帰りに、必ず札幌を経由しています。
札幌から高速都市間バス(長距離バス)に乗って更に北上しなくてはいけないので。

せっかく寄るのですから、なにかしら面白い物を探して、見に行くことにしています。
この度は、8月下旬にオープンした新スポット「赤れんがテラス」へ

「赤れんがテラス」は飲食店や販売店の入ったショッピングモール的な建物なのですが、そのロケーションと飲食店が面白いの
赤煉瓦を敷いた北海道庁前の通り(自動車侵入禁止)に面していて、銀杏並木に沿ってオープンテラス席を完備。

中は二階吹き抜けにアトリウムがあり、観光中の休憩場所としてもGOOD


5階の展望ギャラリーからは北海道庁を上から眺められます。


そして北海道の名店や北海道がコンセプトのレストランやバルが入っていてイインダワ~ン
バスの出発時間を待つ間、3階のバルテラス(フードコート)にある「けやき」で、銀杏並木を眺めながら、元祖味噌ラーメンを頂きました

 

第一希望は2階の「鶴雅ビュッフェダイニング札幌」でのランチだったけど、大人気店ゆえ混んでいて、1時半前には入店クローズになってしまっていたので、断念。
予約は個室のみで3名様からとのことだし、次回は義妹か友人を誘って、早くから並ばなくっちゃ(並んでおいてもらわなくっちゃ

 

そうこうしているうちにバスの時間が。

10月8日の砂川ハイウェイガーデンも色付いておりました。

 

実家編へ続く

 

 


大雪 森のガーデン~晩秋

2014年10月19日 10時05分34秒 | 北海道ガーデン巡り

層雲峡に来たのなら行かねばなるまい
とういわけで、帰路に今夏グランドオープンの「大雪 森のガーデン」へ寄りました
とういか、元々目的の一つだったんだけど

上野砂由紀さんのデザインで構成された「森の花園」エリアには、園芸種が多く植えられているそうです。
ハロウィーンをイメージしたカボチャの飾りも、北海道故か、馴染んでいるような
コルチカムが咲いていました。

この時期、北海道で良く咲いているシュウメイギクとアスターとヒメヒマワリと・・・手前はトリカブト
そして借景は大雪山


白樺の葉がすっかり落ちてしまっていたのは一寸残念


珍しかったのはカノコユリがまだ咲いていて、その姿と雰囲気が夏と違う事
何だか別の百合の様でした。

可愛らしい植物のネームプレートも発見

 

「森の花園」の奥に「森の迎賓館」というガーデンがあります。
こちらは笠康三郎さん(北海道造園界の第一人者)がデザインされました。
在来種をメインとした植栽になっているみたいです。


この綿毛の植物の名前をガーデナーさんに尋ねメモしておいた紙をなくしてしまった
こうした枯れた風景がなんとも秋らしくて好き



迎賓館エリアにはいくつもオープンスペースが設けられ、椅子やテーブルなど設えてあり、ゲストが心地良くくつろげるようになっています。

そして、大雪山や北国の草原や林の風景を眺めるってわけ、かな


初めて訪れた印象では、思ったより狭い(「十勝千年の森」をイメージしていたので)感じがしましたが、「森の花園」だけで上野ファームぐらいの広さだそうなので、開発中のエリアを加えると、やはり広くなりそうです

そして、何より借景が美しい
目の前の草花だけでなく、自然と一体となる風景を、美味しい空気と一緒にたっぷり味わいたい場所でした

来年此処は「第二回北海道ガーデンショー」の会場となっており、さらなるスケールの大きなガーデンになるでしょう。
特に招待作家のLim In Chong(マレーシア)氏は、私が二年前訪れたハウステンボスの「ガーデニングワールドカップ2012」で最優秀作品賞を取った方で、それはそれは素晴らしいガーデンだったの

なので今から期待大 

来年、必ず再訪しますからね~

 

 

 

            

 

ここまで来たら一度は行かねば
ガーデンレストラン フラテッロ・ディ・ミクニ」でランチ

プロデュースは故郷出身の三國清三氏と北海道イタリアンの第一人者の堀川秀樹氏だそうで、堀川氏は鎌倉の「タベルナ・ロンディーノ」で修業したことがあるのだとか。
もしかしたら昔、彼のお料理を食べていたかも、鎌倉で

スタンダードなランチコースを頂きました。
韃靼蕎麦の実のかかったシラスのスパゲッティ(左)知床鶏のトマトソース煮(右)等々、地産地消の食材を使ったお料理。
大変美味しくいただきました。


お料理も美味しいけど、それと同時に窓から眺める風景も超美味しい


贅沢なロケーションのレストランでした

 

札幌編へ続く