支笏湖から車で30分強で恵庭のえこりん村に着きました。
目指すは今年も「銀河庭園」
毎年、飽きずに行っているガーデンの一つ。
土砂降りだった雨も、何とか小雨になっていたし、銀河庭園では、ベンチコートと傘を貸し出してくれたので、駆け足になりましたが、とりあえずガーデンを巡ることができました。
木道では黄菖蒲が綺麗に咲いていました。
「いや~、この青い柵、素敵だねぇ。」と母が感心したトレリスガーデンでは、白バラも咲き始め、いっそう青いトレリスが目立ちます。
宿根草も咲きそろってきたみたいです。
「いや~、これは珍しいね~。スゴイね~」と母がびっくりしたドラゴンガーデンでは、アリウムがよく咲いていました。
何度も来ていますが植物は今年が一番充実しているように感じます。
宿根草が大きく育ったということでしょうか。
母が植物に一番興味を示したのはポタジェですかね~。
「お母さんの庭も野菜と花でこんな風にしてみれば。」と、言ってはみましたが、そうなることはないでしょう。
母が「ここで写真を撮ってほしい」と、とても気に入ったのはサルベージガーデンのドラゴンでした。。
植物は長年見てきたけど、こうした面白い構造物は初めて見るだろうし、今までのガーデン巡りの母の感想から考えて、きっと気に入ってもらえると思ったのですよね。
サルベージガーデンでは白い芍薬とピンク色のバラと黄色のアルケミラモリスが満開。
ここの舗装も個性的でなかなか面白いです。
丘を下って道々オブジェやガーデンを眺めながらローズガーデンへ。
バラは3分咲き程度かな~
今年の北海道は春が遅かったので、少し遅れたのかしら。
毎年必ずアップしてしまうブラック&ホワイトガーデン。
モダンでカッコいいです。
小さなバラの村や、今年できたバラ畑では、まだバラがあまり咲いていませんでした。
雨が降っていなければ、母と木陰でノンビリとガーデン談義ができたんですけど、それはかなわず、約三分の二を見たところでリタイアー。
「森のレストラン Ten-Man」でランチしました。
花よりオブジェが目立つ雨の銀河庭園でしたが、私の思惑通り、母は次々繰り出されるオブジェに興味深々で、「ここはもう一度来たいわ~」と。
木彫りや陶芸が趣味なので、物作り全体に関心があるんじゃないでしょうかね~。
それとも77年自然の多い中に生きてきて、自然の風景は飽きちゃって、珍しいものを楽しみたいんでしょうかね~。
私など、つい自分の趣味に偏って、それを基準として評価しがちになるので、母を連れて歩くと、感想が新鮮で面白いんですよ。
母は元気で、すっかり自由人になっていますし。
次は晴れた日に、ゆっくりお茶でも飲み飲み休憩しながら、すべてをみせてあげたいです。
トマトの森で水耕栽培の一本のトマトの木を見て驚いてました。
えこりん村のガーデンセンターで、あれこれ長いこと物色して、孫たちにお土産を買ってくれました。
買い物も楽しみの一つですね。
最後に「花ロード恵庭」へ