春、毎年この花の咲くのを、どれだけ楽しみにしている事か
庭奥のボーダーガーデンのしんがりで黄エビネが咲きました。今年は9本花が立ちました。今年も期待に違わず、黄金色に輝いています
黄色ですが、こんなに鮮やかな黄色の花は、早々ありませんね。
黄エビネの周りには都忘れとティアレラを植えています。3種類とも日陰に強い花なので、柿と花桃の木の下の、木漏れ陽しか当たらないような場所でも、良く咲いてくれます。
黄エビネが咲く頃の春の宿根ボーダーガーデンは、私の大のお気に入りの風景。少し見難いですが、花の名前を入れてみました。
シャスターデージーや芍薬はまだ咲いていませんが、シラー・スパニッシュブルーベルは開きかけ。
アマドコロも咲いてきて、小さな白い釣鐘状の花を見せてくれています。
そして、お隣との境界の生垣に、真っ白い花が咲くクレマチスモンタナ・スノーフレークを這わせました。
一昨年植えて、今年は生垣を這い、まるでミルキーウェイのように咲き始めています。
蕾は緑がかっていますが、花開くと、本当に雪のように真っ白。まだ5分咲き位かな。
灰青色のギボウシの手前にチューリップが植えてあり、その手前にライムグリーンのギボウシ、その手前に黒オダマキが植えてあります。
小花と葉の緑とアイポイントの花とで、春のボーダーガーデンの完成です。
アレコレ考えながら、今の形になりました。ナチュラルな雰囲気になっているのではないかしら。
暫らく眺めていたい風景ですが、明日から帰省します。
北海道で花探しをしてきたいと思います。