旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

G’day, Mate!

2012年01月31日 10時23分14秒 | ガーデンの旅~海外編

シドニーに来ています。
今回試しに小型ノートパソコンを持ってきました。
宿泊しているホテルからインターネットしているんですよ

真夏のはずのシドニーですが、何十年に一度かの冷夏で、昨日今日と雨ばかり。
厚目のカーデガンや上着が必要なぐらい涼しく、驚きです。

オペラハウスとハーバーブリッジは、オリンピックのマラソン中継もあり、記憶に新しいですね。

昨日は午後から何とか曇って、セントメリー大聖堂の前庭を傘をささずに歩くことができました。

 

今日は世界自然遺産の山々を見るべくブルーマウンテンまで行ったのですが、降りしきる雨と厚い霧にはばまれ、ほとんど見えませんでした
残念、無念

帰りがけに可愛らしい町を訪れました。
山側はさらに気温が低くまるで日本の晩秋のよう。
でもアガパンサスが咲いているのですから、夏なのですね。

シドニーに戻って、すっかり気に入ったミートパイとフラット・ホワイトと呼ばれるコーヒーを街中のカフェでいただきました。

 

今回の旅のさわりはこの程度で。
その他の詳しいご報告は、帰国後ということで。お楽しみに

 


氷点下の庭

2012年01月27日 16時10分32秒 | 旧庭(~2014March)

今冬一番の冷え込みとなり、関東南部も最低気温が軒並み氷点下。
我が家の庭でも今朝8時ごろの外気温計は-3℃を指していましたから、未明はもっと冷えこんでいたことでしょう。

睡蓮鉢にも厚い氷が張りました。
ノックするとコンコンと良い音がしました。
午後には少し溶けてきて、押すと縁が上がりましたが、それでも2cmぐらいあったかな。

今まで耐えていた植物も、すっかりグッタリ
それでも陽が射して気温が上がるとともに持ち直してきて一安心。

玄関前のクリスマスローズは、今年も低い位置で花を咲かせました。
昨年はこの後少し背が伸びたのですが、今年はどうなるかしら?
元は花首の長いタイプ。何が問題なのかしら


約3年使ったガーデン用の長靴にアチコチ切れ目ができ、とうとう穴が開いてしまったので、ちょうどセール中のいつものガーデンショップで、新しい長靴を買いました。
緑色にしようか迷ったのですが、茶色なら、先日のような雪の日にスーパーに履いていけるかな~、と思って。
気心の知れた店員さんからもGood出ましたし
他には鉢と小物を少し。
とにもかくにもセールはありがたいです

 

週末は北海道を舞台にした映画『しあわせのパン』を観に行く予定。


加えて、来週から一週間ほど旅行に出るので、しばらくブログはお休みします。

午前中カメラ屋さんに行って、レンズを磨いてもらったし(自分でヤレって話ですけど)着々と旅行の準備をしております。
何処に行くか・・・それは後日の報告で。

 

 


雪の庭

2012年01月24日 10時29分55秒 | 旧庭(~2014March)

昨夜から冬はじめた雪は朝には止んでいましたが、冷え込みが厳しかったせいで融けず庭に残っていましす。

 

クリスマスローズの蕾には融けかかった雪が凍りつき

地植えのプリムラは湿った雪の重みにうなだれ

 

春の芽吹きにも雪が・・・

 

庭奥は雪の白さの中、庭石が目立っています。

もう少し降れば、白一色のスッキリ美しい風景になったでしょうに、中途半端ゆえ、まだら模様のようで、なんだか汚い

 

今はお日様も高く上がって陽射しを受けた屋根や庭では、猛烈に融け始めている雪。
束の間の冬景色でしたが、首都圏は道路が凍りついて、交通事故も多発しています。
車通勤の長女は大丈夫だったか・・・親としては何時でも心配なのでした。

ところで、PCをノートブック型に変えたのですが、どうも写真の見え方がマチマチで気になって仕方がないのです。
チャンとご覧の方々に伝わっているか心配です。

 

 


Happy wedding!

2012年01月22日 16時43分56秒 | ライフスタイル

久しぶりに雨が降ったかと思えば雪になり・・・の日々。
大寒の昨日は親戚の結婚式に行ってきました。

レストラン・ウエディングに出席するのは初めてだったので、どんな感じなのかと興味津々で南青山のレストランHへ
待合室のバーカウンターにはバカラのキャンドルスタンド。レストランの彼方此方にはの有名画家の絵画の数々。
着物姿も構わず写真を撮りまくる私


新婦の持っていた白を基調にしたシックなウエディングブーケが純白のウエディングドレスにとても似合っていました
あの小さかった女の子が、こんな素敵なお嫁さんになって 嬉しいわ~
新婦の幼いころも思い出し、懐かしい気持ちになりました。

ケーキ入刀の際のケーキが、後程デザートでゲストにふるまわれます。

フレンチのフルコース料理の中ほどのフォアグラのキャベツ包み。
甘いワインと一緒にいただきました。どのお料理も美味しかったです。

シンプルでアットホームな結婚式&披露宴で、久しぶりに会う私の親戚と積もる話を長々してしまいました。
この様なパーティを催してくれた新郎新婦に感謝です。
末永くお幸せに

 

雨でしたが、帯だけは義姉に締めてもらい、着物を着ていきました。
色無地の一つ紋は出番が多いです。


それにしても、現代の結婚式や披露宴は色々な形態があるみたい。
式を挙げないカップルも多いと聞いています。
バブルの頃の「ゴンドラ」とか「スモーク」とか、今もあるのかしら
今回は列席者も新郎新婦のご両親は洋装。時代とともに慣習も変わるものですね

 

 

 

 


冬色の葉っぱたち

2012年01月17日 16時44分55秒 | 旧庭(~2014March)

冬の寒さで常緑の宿根草の葉が、色変わりしています。

五月には葉色が薄い緑と白のストライプで、水色の花を咲かせるフロックス・ディバリカタ。
冬になると葉が赤紫色に変わります。
写真は陽射しを浴びているので色が薄めに見えますが、夕刻はずいぶんと濃く見えるんです。
でもうまく写真に収められないの

ヒューケラも色変わりする宿根草の一つ。
初夏はこの様に↓薄い黄土色ですが・・・

冬は茶色になります。



ヒューケラ「ゴールデンゼブラ」は中心の色が全体に広がって、赤茶色になりました。

 

こちらはヘデラ「白雪姫」。
持ち帰った時は、葉が白かったのですが、今は濃い茶色が入り、白い葉は先端の一枚ぐらい。

これも色変わりなのかしらん それとも管理のせいなのかしら 

結果は春まで待たなくてはいけないかな。

 

 

 


冬の花散歩 ~鎌倉にて

2012年01月15日 13時59分54秒 | 鎌倉かいわい

久しぶりに最高気温が二けたになった先週の金曜日、いざ鎌倉と、初詣もかねて季節の花を愛でに行ってきました。

北鎌倉から鎌倉方面に少し歩くとある東慶寺
縁切り寺&花の寺として有名ですが、今は蝋梅が咲いています。

この花芯が茶色っぽいのが「蝋梅」です。

もう一種類、花全体が黄色いのは「素心蝋梅
2種類あったのですね。


どちらも冬の澄んだ青い空に映えて美しい
沢山本数があるのかと思っていましたが、2本だけだったのはちょっと残念。

 

観音様に手を合わせてのち、ブラブラと鶴岡八幡宮方面に歩き出し、小腹が空いてきたので途中で寄り道。
「鎌倉五山」はけんちん汁発祥の建長寺近くにあり、観光シーズンはいつも混んでいるのですが、先日は人もまばらで入りやすく、「力けんちん汁」をいただきました。

少し体が暖かくなって、八幡宮まで気持ち良くウォーキング

平日でしたが八幡宮には参拝の方が結構いらっしゃいました。
家族の健康と幸せを祈ったのち、お御籤を引いたら「末吉」。ビミョ~

この時期、八幡宮の境内にある「ぼたん園」は寒牡丹がちょうど見ごろ。
久しぶりに入ってみました。

最高気温が一桁の日々が続いているのに、こんなに綺麗に咲いているなんて毎度驚きです

 

源氏池と寒牡丹

薄いピンクと濃いピンク色の寒牡丹が特に艶やかでした

先人の「真冬に牡丹の花が見たい」と思う飽くなき欲求が、この名苑を生んだのかしら。
遺伝子組み換え技術もなかったでしょうに、素晴らしいことです

初夏も勿論たくさんの牡丹の花が咲きますので、鎌倉にお出かけの際は一度訪れてみることをお勧めします。

 

さすがにちょっと疲れてきたので、鎌倉の「古民家カフェ」へ。
インターネットで探して、英国喫茶&世界のレトロ自転車レンタル/販売/修理の「GARAGE BLUE BELL」さん。
庭仕事20~30分で好きなメニューがいただけるなんて面白い企画があるので気になって。
真冬なので勤労奉仕は遠慮して、期間限定のアップルパイセットをいただきました。
パイはいかにもイギリスチックなお味でした。



こちらは築60年の民家だそうです。インテリアもレトロな感じ。
庭にはメジロが遊びに来ていましたよ。

決して先週始まったドラマに感化されたわけではありませんから

 


道すがらターシャ・テューダーの写真が飾ってある面白いお店を発見
中では英国王立園芸協会のグッズや草花の絵やポストカードとともに、ターシャの絵本やグッズを販売していました。

偶然、この様なお店を見つけると、散策も楽しくなります。

 

家族のお土産に「こ寿々」の「わらび餅」を買って帰りました。

帰路の江ノ電からは由比ガ浜も江の島も富士山も綺麗に見えました。
冬は冬なりのガーデンの楽しさをみつけたいものですね。

 


キラキラ☆アイス・リース

2012年01月12日 15時26分32秒 | 旧庭(~2014March)

本日は「今季一番の冷え込み」との予報だったので、これはアイス・リース作りにもってこいかも
と思って、昨夕より仕込んでおきました。
でも、期待したほど冷え込まず、今朝、器を覗くとしっかり凍ってない
諦めきれないので、冷凍庫でしっかり凍らすことに

氷のリースの完成です。
リボンでバラのアーチに吊るして記念撮影
キラキラ


陽射しを浴びると、氷が透けて、花の色が一層引き立ち綺麗です


 

せっかく作ったので、一秒でも長く楽しみたいから、窓から見えるところに飾りました。

 

もっと寒い地方であれば冬中何度か作って楽しめるでしょうけど、関東南部では、こんな風に楽しむのが精いっぱいかな。
北海道の実家で作った時は、一週間そのままの状態だったのに~2月初めの話ですけど。

実家あたりでもアイスキャンドルはポピュラーになりつつあるみたいですが、真冬に、アイスリースのコンテストなどあると面白いですね。
冬の帰省が楽しくなるかも。

 

 


ガーデニング用木製ボックス作り

2012年01月11日 15時11分57秒 | 旧庭(~2014March)

先日から暖かい日中に取り組んできたガーデニング用木箱が完成しました。

元は夫がキャンプ用品を入れるために手作りした木箱。
もう使わなくなったので「捨てる」と言い出し、それはモッタイナイと、私がリメークすることに。

まず夫に頼んで底に水抜き穴を開けてもらい



100円ショップで買った水性ニスを全体に塗り

その上に水性ペイントを塗りました。
このペンキは日本ペイントから出ているガーデニング専用塗料ローズガーデンカラー
ローズガーデンに似合う微妙な色合いが揃っていて、乾燥しやすく扱いやすいペンキ。
使い込んだ風を装いたかったので、かすれた感じで塗りましたが、狙い通りいっているかしら

底にキャスターを取り付け

完成

木箱の中に、オマケでもらった不織布のショッピングを入れ、それに土を入れて春に野菜を植えるつもり。
「kitchen garden」なんてロゴを入れるのは、植え付け時にしましょうか。

まずまず上出来
問題は100円ショップのキャスターが、どのぐらいの耐久性なのか。
長持ちしてくれると良いんだけど

 

            

 

今日は鏡開き。
中に小袋入りのお餅の入った鏡餅飾りを開けてみると、小さなお餅が3個だけ
これではお昼ご飯にならないと、手持ちのお餅を焼いて、お正月の余りの栗の甘露煮をいれ、善哉を作って食べました。

抹茶ミルクを入れたコーヒーカップは、陶芸が趣味の母の手作り。
母のこのシリーズは気に入っています。

 


「スイセンプロジェクト」と「花の力プロジェクト」

2012年01月08日 12時14分23秒 | 庭について考えた事

七草粥はいただきましたか?我が家は昨日の夕飯に作って食べました。

とっくにご存知の方も多いと思いますが、私はお正月に知った「スイセンプロジェクト」 http://suisen-project.com/
柳生真吾さんが中心となって活動している被災地応援プロジェクトのようです。

もう一つ「花の力プロジェクト」 http://hananochikara.org/
「花の力」で東北の復興をお手伝いしようという活動です。

どちらも昨年の震災によって被災した地方を元気づけようという活動。
是非HPをご覧ください。


もしかしたら、以前どこかで目にしていたかもしれませんが、その時は「ふ~ん」という程度ですっかり忘れていたのでしょうね。
庭にスイセンが咲くようになって目にすると、「ああっと脳にハッキリ刻まれた感じ。

義援金以外にも、何か私にできることはないかと、モヤモヤした気持ちを抱いていましたが、ガーデニングを通じてちょっとでもお役にたてれば本望。
サポート会員に申しみ、どちらにもTwitterがあるので、フォローしていこうと思います。

それにしてもゲンキンな自分
家裏に咲いていた日本スイセンは、睨んでいたかもしれません。


今の気持ちを忘れないよう、切って玄関内に飾りました。

 

これからも長く必要となる被災地応援。
たとえ微力でも、その人なりに気持ちのこもったお手伝いができれば良いですね。

 

 


今冬も葛まんじゅう!?出現

2012年01月06日 14時52分04秒 | 旧庭(~2014March)

乾燥した冬晴れの日々が続いています。
季節の使者が次々庭に現れてきました。

葛まんじゅうか

ご想像通り、メジロです。
今年も番でやってきました。

二羽一度に睡蓮鉢の中で水浴びをしては、毛繕い。
仲良さそうに縁にとまってます。

片方があたりを警戒し、もう片方が水を飲んでいる様子は、なんだか微笑ましい。

 

しょっちゅうヒヨドリたちが来ているので、その合間を見計らって訪れているみたい。
冬の庭は花木が少ないだけに、野鳥たちがよく目に入ります。
それも冬の庭のお楽しみの一つですよね。