いよいよ今年もゴールデン・ウィークが始まりました。
初日の今日は、予報より気温が上がって気持ちの良い晴れた休日となりました。
以前からいってみたいと思っていた横浜の高速道路の新山下出口付近にある大型ホームセンターに、夫の運転で出かけました。
花苗もガーデニング資材&アクセサリーも色々あって興味深く、新種のナデシコの苗や細々としたガーデニング用品を買いました。
せっかく横浜新道→第三京浜→首都高速と越えて横浜まで車でやってきたので、ホームセンターからも近い、港の見える丘公園へ足を伸ばしました。
生粋の神奈川っ子の夫ですが、此処は初めてだったみたい(たぶん忘れるぐらい昔に来たのでしょう)。
公園内の山手111番館では、三連のアーチのパーゴラに絡まる藤が、ちょうど見頃になっていました。
J.H.モーガンの設計でスパニッシュスタイルだとか。
無料で内部を見学できますが、私も中は初めて。
吹き抜けのホールのシャンデリアが美しい。アメリカ人の邸宅だったそうです。
実はこの一階は、正門の裏側(ローズガーデン側)が、バラ園を望むえのき亭の「ローズカフェ」になっていて、こちらは何度か来たことがあったのですけどね。
せっかくなので、テラスでお茶とケーキをいただきました。
私はローズ・シホンケーキ。夫はバラのロールケーキ。紅茶はポットでアールグレイ。
最初に出向いた山手111番館が、夫にはとても興味深かったようで、ついでに洋館巡りをして帰ることにしました。
一通り港の見える丘公園内を散策した後、お隣のアメリカ山公園へ。こちらは新しく設えられたようで、市営地下鉄みなとみらい線の「元町中華街駅」に通じる入り口がありました。
外人墓地を横目で見ながらエリスマン邸をぬけ、ベーリックホールへ。
こちらもJ.H.モーガンの設計でスパニッシュスタイル。
イスラム様式の流れを汲む小窓が印象的です。
中はシンプルな印象。イギリス人の邸宅だったからでしょうか。
此処から戻ってくる途中、小学校4年生ぐらいの女の子が、「えのき亭 本館」の前で、大きな声で「このカフェ、かわいい~」ですって
小さな女の子の発言に、私たち、ちょっとビックリ&大ウケ
。今時の子の価値観って
山手234番館では「チューリップ アート プロムナード」が行われていて、可愛らしいチューリップの花絵を拝見。
ボランティアネットワークの方々が、チューリップの産地新潟の球根育成のため不要となった花を利用して、彼是12年、西洋館の庭を飾る活動をしてきたそうです。
西洋館はどこもバラが植えられていて、蕾を沢山つけていました。
バラの時期の散策はいっそう薫り高く素敵な気分になるでしょうね。
建物はどこもレトロで重厚で、コンサバトリーなどには特に憧れてしまいます。
思いがけなく西洋館巡りができて、楽しいGWの始まりとなりましたが、カメラを持ち合わせていなかったので、携帯電話での撮影となってしまいました
季節季節にイベントもあるようで、その時期にも来てみたいわ。きっと一人でしょうけど