7月9日
「もうバラは飽きた
」と言っていた母ですが、前日に地元TV番組で「ローズガーデンちっぷべつ」が紹介されると、「ちょっと寄ってみるかい
」と言い出し、お墓参りの途中で立ち寄ることに。
午前9時半ごろでしたが、ローズガーデンにはこの辺りにしては多くの人々が訪れていました。
地元TVの効果は絶大
番組で紹介されていたように、バラが満開を迎えていました。

HT,FL,オールド、イングリッシュと魅力的な品種もありますが、このバラ園の見所はなんといっても、スタンダード仕立てのバラが多いこと。
北海道でこれほどスタンダード仕立てが見られるのは、このバラ園だけですし、全国でもそれほど多くないと思います。
管理のご苦労と情熱を感じます。素晴らしいです

このバラ園は入場無料なので、訪れた方に協力金を募っています。
もちろん私も協力。チャリ~ン
チャリ~ン
そして、いつも気になる「バラのオーナー」
ピンク色はな~
でも自分のバラがあるれば、毎年訪れる楽しみが増えますね。

そしてバラを眺めながら母とバラのソフトクリームを食べ、お墓参りへと車を走らせました。

7月10日
この日はオロロンラインを北上して、母が知り合いに聞いていた、苫前町のお庭の素敵なお宅を探しに行きました。
途中公園で出会った地元の方に伺ったりして、なんとかたどり着きました。
外側から眺めるだけでも~と思っていたのですが、ちょうどご夫婦で庭仕事をされていて、母が声をかけると、快くにお庭を拝見させてくださいました
通りを眺める流木のフクロウたち。
流木は腐りにくいそうで、色々なシーンで使われていました。

鉢植えのアブチロンが大きく育っていて見事
冬は室内に取り込むそうです。

一番感心したのはフクシア
どれぐらいの数があるのでしょう。
すべて鉢植えで、冬は室内管理だそうです。
ちょうど見ごろになってくる時期のようで、沢山花をつけ綺麗に咲いていました

フクシアは高温多湿を嫌う品種が多く北海道のほうが敵地のような気がしていたうえ、フクシアをこれだけ多く育てている庭に出会ったのが初めてだったで、感動しました

ディスプレイにも凝られています。

今まで地元管内ではガーデニングにこだわっている素敵なお庭にであえず残念に思っていましたが、あるところには在るのですね。
嬉しかった~
突然の訪問にもかかわらず、お庭を見せていただき、ありがとうございました。
ここまで来たなら行かねばならない
と言うわけで更に北を目指し「はぼろバラ園」へ
今年はこのバラ園も咲きようが例年より早いみたいで、ルゴサ系はほとんど花が終わっているようでした。
でも、他のバラが良く咲いていて綺麗でした

入り口付近に植えられたピンク色のバラは・・・

ボニカ’82
なんと今年はラベルが新しくなっていました
写真とバーコードつき
最北のバラ園は頑張っていますよ
感激

絞り咲きのオールドローズはガリカ系のカマユー

このバラ園もHT,FL,オールド、イングリッシュと色々な種類のバラが植えられていますが、なんといってもハイブリッドルゴサローズが多いのが魅力です。
ピンクグルーデンドルストなどルゴサ系の株元には沢山のサッカーが頭を出していて・・・
二、三本分けて欲しい・・・

この日は羽幌町のお祭りで、街中がにぎやかで活気にあふれていました。
気温が低めだったので、おみこしと獅子舞を見て、温泉に入ってから帰宅しました。
オロロンラインにはひまわり畑もあるのですが「ガーデン」と呼べる場所はないんです。
何処かにできないかな~
