ようやく我が家の遅咲きのバラが咲いてきました。
昨年長女が学校から貰ってきた「琴音」は、私の大好きなアプリコット色。蕾が愛らしい中輪のフロリバンダです。
開くと中心が濃く、やわらかい甘い香りがします。まだ小さな株なので大切に育てようと思います。
ボーダーガーデンに唯一植えているバラ「ボニカ’82」も咲いてきました。
修景用のバラで大きく茂るはずですが、一度キクイムシの被害に会い株を痛めてから、ずいぶん調子を落としていますが、今年も春は花を咲かせました。
本来は秋の真っ赤な可愛い実を楽しみたいのですが、今年も諦めなくてはいけないようです。
それでもこうして復活して咲いてくれるのは本当に嬉しい
房咲きで、咲き進むにしたがって花が退色していくので一房で色のグラデーションが楽しめます。
このところ涼しかったので、花も散らずにいくつかの表情を見せてくれてました。
今年の5月は雨が多くまた晴れても急激に気温が上がって、バラにとっては受難な年だったと思います。
コーネリアの最後の一房が、蕾の色、花の色、枯れ行く花びらの色と、ようやく本来の表情を見せてくれました
我が家のバラの季節もまもなく終わりです。今年は十分楽しめずに春を終えそうで残念でなりませんが、
これから2番花、秋バラと綺麗に咲いてくれるよう、お手入れ&お手伝いしなければと、心に誓う5月末日です。