一昨日、急に涼しくなったので、これ幸いと午後から除草に明け暮れたら、体がすっかり失速して、翌日までダル・オモ状態に
やり過ぎ注意ですね。
ウチの庭はローメンテナンスで環境に優しいナチュラルガーデンを目指していますし、まぁそれなりに形になってきたと自負しております。
ナチュラルガーデンだからと言って、ただ自然に任せれば良いというものではない、と考えています。
私の目指すナチュラルガーデンは、あくまで「ナチュラルに見えるガーデン」といったところかな。
人の手が作る究極のナチュラルガーデンは「植栽からして違う」と考えているし、まだ自分はそこまでの域に達していない、と自覚しています。
しかし「古びた風雑貨や木製扉等を置いて、ナチュラルガーデン風~」と称している庭とは全く違いますからあしからず。
話を戻して、除草について
庭にびっしりと宿根草が根付いてくれたので、除草と言っても、雑草の類は少ないです。
我が家の除草のほとんどは、茂りすぎるグランドカバープランツや宿根草のコントロール。
ヒメイワダレソウの可愛い花やルブスのオーレア(黄緑色)の葉やユーパトリュームの紫の花は好きですが、茂りすぎると、他の植物の光を奪ったり、虫の湧く原因になったりするので、除草します。
アプローチに敷いているレンガやタイルを緑に覆っているのも、涼しげな風景として好きですが、次の季節を新たな気持ちで迎えるためにも除草します。
ユーパトリュームを引き抜いた玄関前。
ツワブキ、ハクリュウ、矮性コニファー等の葉が生き生きと見えてきました。
ヤマアジサイにも陽が当たります。
ホトトギスの蕾も発見しました
玄関前からバラのアーチの下をくぐってメインガーデンへのアプローチも、ヒメイワダレソウやイブキジャコウソウを除草したら、煉瓦やタイル、ミヤコワスレや芝桜などがみえてきました。
来春咲く宿根草に、もっと光を
除草してみると、バラのアーチ下のラミウムが枯れていました
北海道から帰宅したころはまだ斑入りの葉が見られたと思うのですが・・・
我が家では短命な宿根草なのかもしれません。
その脇で、白いイングリッシュ系のラベンダーが咲いていました。
ルブスは葉色も好きですが、棘があるのでよそ猫(他所様の猫)の侵入防止に庭のアチコチに植えています。
ルブスの茂みはソロリソロリと歩いているから、それなりに効果はあるかと思います。
ただ、茂りすぎるので定期的に引き抜いています。
今回は、秋から成長し始めるであろうヘレボルスに光をあてるため。
ヘレボルスは真夏の直射日光が苦手なので、ルブスの茂みで陰を作って養生しているのです。
よそ猫が庭を行き来しなければ、これほどまでにルブスは植えていないでしょうけど
ブラックレースフラワーの枯れた株を引き抜いたら、ガーデンダリアとリシマキア・リッシーが綺麗に見えます。
植物の枯れた姿も好きだし、自由に育っている様子も微笑ましいのですが、汚らしく見えては本末転倒
(基準は人ぞれぞれにしても)
「雑草を生やして【ナチュラルガーデン】なんて言ってはいけません(by 河合先生)」
「草取りが大変ね」と言う方もいらっしゃいますが、結構草取りが好きなもので、私。
除草した後を振り返ると、スッキリしていて達成感があるの
先日玄関前を除草していたら、夕刊の新聞配達員さんが、
「綺麗になりますね」と声をかけてくれました。
そんな風に言ってもらえるのが、労いの言葉より、嬉しいです
来るべき秋花に向けて、今、除草のシーズンです
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