9月25日、滞りなく亡き母の四十九日を終え、昨晩帰宅しました。
滞在中、母の畑の始末や、収穫した大量のジャガイモを親戚筋に発送したり、家を維持するための準備や親戚の挨拶やらに奔走し、頑張り過ぎたせいか、途中回転系の眩暈に襲われ、急遽お向かいのオバサンに町の診療所に車で連れて行ってもらったり、と、マジ目まぐるしい日々でした。
畑は、弟の友人夫妻に助っ人で働いていただいたり、隣のオバサンの助言と働きで、何とか始末が終わりました。
バンザ~イ バンザ~イ
四十九日のお経の後は、皆で亡母の納骨の為に車をビュンビュン走らせお墓へ。
こちらも滞りなく終えました。
今回も、母の思い出などにふける暇もなく完了。
最後の母の庭。
コスモス類がまだ花を残している中に、秋の宿根草が咲いていて、華やかなお花畑の中に、大根と人参が。
なんとも母らしい庭です。
22日に皆が集まるので、少しは花を楽しんでほしいと思い、綺麗に咲いているものだけ残し、他は刈り取りました。
シュウメイギクが数種類植えてある中で、白花が見事な大株になっていました。
近所の方と花苗を交換して、増やした桃色系。
秋に小菊以外の楽しみを与えてくれるアスター。
北海道はすっかり秋本番です。
お客さんも帰り、皆も庭の花を見たところで冬支度のため、野菜を残してすべて刈り込みました。
サヨナラ、お母さん。
母亡き後を引き継いだにしても、もう母の庭ではありません。
庭主が無くなれば、その庭は消える運命にあるのです。
来春から少し実家に通って、この庭をアレンジしようと思い、手始めに球根を植えました。
真ん中がヒヤシンス、その周りをチューリップ、外周はスイセン。
プルモナリアとヘレボルスを配した、ベランダ前のエリアは、私風。
「家も庭もしばらく残したい」
と、地元で大工をしている友人に話すと、
「みんな、初めはそう言うんだぁ。 けんど、そのうち年とってきて「あの時始末しておけば良かった」って言うようになるんだぁ。」
と釘をさされてしまいました。
どうなるかな~
「通いターシャ」にはなれないものかしらね。
納骨を済ませた後、直帰するのは酷なので、疲れを癒しに定山渓温泉に泊まることに。
鶴雅リゾートスパ「森の謌」。
ロビーの鈴バラのローズヒップのアレンジ。
素敵なホテルだったのですが、あまりに疲れすぎていて横になる時間が多く食欲もなく、ホテルステイを十分楽しめなかったのが残念でなりません
リベンジに、もう一度訪れたいです。
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