旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

黄色いアリウムと薔薇と宿根草!?と土木作業

2020年05月31日 12時17分54秒 | 庭作り(2014April~)

今朝当gooブログのアクセス解析を見たら、カテゴリー「ガーデン巡り(海外編)」にアクセスが多くてビックリ
ささやかな当ブログですが、先日までは「北海道ガーデン巡り」のカテゴリーにアクセスが多かったのになぁ~
旅好きの方々は、もう先々を考えているのかしら。

庭では次々初夏の花が咲いています。
今年初めて植えた黄色いアリウム
珍しい色で花は素敵なのですが、

茎がクネクネしてだらしない姿になります。
陽当たりに関係なくそうなるみたいで、イマイチ
カタログの花だけ見て選ぶとイメージ通りにいかないことが多々ありますね。


バラの1.5番花も咲いてきました。
春先にバラゾウムシに新芽を痛められたディスタントドラムスですが、その後でた芽に沢山花が咲きました。
春先の忌避剤のタイミングが悪いとこうなることが多いですが、今年は梅雨前に咲いてくれたので嬉しいし、本来ならまだバラのシーズン中ですから。

昨年本体が枯れて、一本残った20㎝程のシュートから育った白バラが咲きました。
気温の上昇とともにぐんぐん成長するので、一度ピンチをしたら脇から芽を出して咲いたのです。
ものすごい生命力のあるバラです。


オープンスペース周りでは、昨年植えたスカビオサが一輪咲きました。
これから次々花が上がってくると良いけどな。

宿根しているリシマキア・リッシーが満開です。
春先に気温の高い日があり、そのせいで早く展開した葉が日焼けしてしまい一部茶色だったり薄かったり。
日光が好きな植物でも、季節にそぐわない気温の上昇にはダメージを受けるのでしょうか。


諦めていたガイラルディアが経年してラッキー
このオレンジ色~夏ですね~

3年目になってようやく咲いたジギタリス・スノーティンブルは背丈が30㎝ぐらい。
背丈が1mほどになる一年草のジギタリスより、う~んと小型です。
これがこの花の本来の姿なのかわかりませんが、葉の形も違うのでそういう品種なのかな
とりあえず生きてます。

 

昨日は土木作業を頑張りました
木製の杉板の杭が一本朽ちたので取り除いて、かわりにタフステンストーンを設置。

周りも少し整備したら、少しスッキリしました。
木杭が朽ちるのは、初めから織り込み済みでこのエリアを作りました。
朽ちたらこうして手直し&アレンジしながら庭を変化させていくのも、楽しみの一つなのです。

その向かい側の木杭はまだしっかりしているので、そのままで。
タフステンストーンを追加して土止めをしっかりさせました。
タフステンストーンは、めったにホームセンターに出ないので、この頃は見つけたらいくつか買っておくようにしています。
雑に扱っていたらストーンに割れが入ってしまって失敗も
それも面白がれるようになりました


つるサマースノーをさっぱりと剪定したら、ハニーサックルが目立つようになりました。
これからは、この花が隣家側トレリスの色どりとなってくれるでしょう。


今夕は整備して片づけたオープンスペースで、買い置きのジンギスカンを焼いて食べようと思います。
炭は無いので、カセットガスとジンギスカン鍋で。
藪蚊の出没が本格的にならないうちに。
緑に囲まれてジンギスカン、な~んてキャンプみたい
ささやかな庭のある幸せです

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これからの季節に向けて植え替えとシャスターデージーの刈り取りと旅について

2020年05月29日 17時23分35秒 | 庭作り(2014April~)

ウチの庭を彩るのに欠かせない春の花シャスターデージー
子供のころから見ている花で懐かしいし、花姿も好きなので庭にたくさん植えています。
先日赤いテントウムシが白と黄色の花に停まっていたのでパチリ
なんとも愛らしい姿です。

五月後半ともなると気温が上がってきて、風通しや陽当たりが悪い場所ではこの花にうどん粉病が発生するのが難です。
まもなく花期が終わりますが、その前にうどん粉病の株を刈り取りました。
刈り始めるとついつい手が動いて、結局45リットル一袋分になってしまった

途中、カマキリの赤ちゃんを見つけてテンションが上がりました
今年も庭を守ってくださいね。


シャスターデージーを切ると見えてきたサルビア・ネモローサ・スノーヒルやカンパニュラ・グロメラータ・ベルフルール・ブルー
なんだか新鮮


オープンスペース周りには秋~春にかけてビオラを植えていますが、この時期になると枯れ込んでいくので、毎年ビオラに替えて何かしら一年草を植えています。
ユーフォルビア・ダイヤモンドフロストを探したのですが見つからず、その代わり銅葉のユーフォルビア・スタードラフトに出会いました。
これは面白いかもと直感し、これからの季節はこのユーフォルビア・スタードラフトをメインにすることに。
初めて植える植物なので、いつまで開花し続けるか要チェックです。

そして黄金葉のバーベナらしき植物をコンビに植えました。
それにしてもこの植物についていたタグがいい加減なもので「カラーリーフバラエティ」
その裏に書かれている六つの植物を調べたけど、そのどれにも当てはまらないの。
売り場のポップには「宿根バーベナ」と書いてあったような気がします。

そして珍しい小花を見つけたので買ってきました。
「モノプシス・ブラウン」
丈夫な宿根草のようなので期待大。


そんなオープンスペース正面の植え込み。
シャスターデージーを切ったら、次の季節の植物が見えてきました。


庭ではミニヘメロカリスが咲いてきました。

ヘメロカリスの花を見る度に、故郷のエゾカンゾウを思い出します。
このようなご時世では夏は帰省できそうにありません

先日見たテレビ東京の番組で、星野リゾート代表の星野さんがコロナ後の観光という話のなかで、地元や地域を観光する「マイクロツーリズム」について語られていました。
自粛が解除されても遠出ができないなら近隣で・・・というのも悪くないですよね。
地元愛が高まるかもしれないし。
当地は有名観光地が近いせいもあり、ついついそちら側に足を向けがちですが、密になること必須。
それならあまり知られていない地元観光を探すのもの面白いかも。
知ってはいるけど行ってない、そんな場所もあるし。
(「猫ひた」はまさにマイクロツーリズム!)

私、全国的にそんな風になれば素敵だな~と思います。
北海道に帰省する度に友人に「良く(道内のガーデンについて)知っているね~」と感心されます。
固定観念みたいのを外して出かけてみると楽しいことに出会うかもしれません。

旅行好きには難しい状況の中、「三密回避の旅」の模索がしばらく続きそうな「旅するガーデナー」なのです。


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フライングで咲いたモナルダと庭のハーブ

2020年05月28日 11時48分20秒 | 庭作り(2014April~)

モナルダは(和名タイマツバナ)ハーブの中でも花が可愛らしく個性的で大好き
別名はベルガモットで、香水やエッセンシャルオイルにもなる香りの良いハーブです。
我が家では初夏の宿根草として毎年花を楽しんでいます。
今冬植え足した株が宿根している株に先駆けて早々に花を咲かせました。
しかも倍ぐらいの背丈になって
春先に、元気に育つよう栄養剤を与えたのが功を奏したのかもしれません。

同様にモナルダ・パープルも早く咲きました。
昨年築山の植栽に手を入れた際欠いてしまったので、植え足したの。
本来なら、花色が薄紫赤紫白と順に咲き進みます。


築山の手前ではバーバスカム・ウエディングキャンドルズがほぼ満開。
あっという間に背が伸びて花を咲かせました。
以前も植えていたのですが、その株が昨年枯れたのでまた植えました。
短命な宿根草の類なのだと思いますが、好きな花は枯れても懲りずに育てます。

小さな花が集まって咲いています。


バラの側にヤロウ(ヤロー、和名セイヨウノコギリソウ)を植えています。
地下茎ではびこる強健なハーブでコントロール必須ですが、コンパニオンプランツとして優秀のようなので。
根から出る成分が側に生えてる植物の病気を治し、テントウムシなどの益虫を呼び寄せるのだとか。
確かにテントウムシはかなり多いです、ウチの庭
おかげでバラはアブラムシの心配をしたことがないから(アブラムシがついてもテントウムシとその幼虫がバクバク食べるの)

でも病気はどうかしらね~
うどん粉病は無いけど、それがヤロウのおかげとは言い切れないかな。
小さな花が集まって、一つの花を形成しています。


でも、藪蚊除けに植えているセンテッドゼラニウム〈商品名 蚊連草)は正直言って効きません
藪蚊には敵わないってことかしらね。
ただ甘い香りがとても良いのです
地植えだと冬囲いしても3年ほどで枯れますが、懲りずに育てています。

花は愛らしく、葉に香りがあるのでタッジーマッジー(ハーブなどで作る小さなブーケ)を作る際に重宝します。
何より水やりの際に足元でふんわりと香るので、アロマテラピー効果抜群なのですよ


以前種まきしたディルとバジルが着々と育っています。
時々間引きしながら(間引いた葉は食べてます)育てています。
買ってきたものより、育てているものの方が香りが強い気がするのは、新鮮だからでしょうか

 

ハーブではありませんが、黄金葉のシモツケも花を咲かせています。
葉色が好きなのよね~


このところ陽気が良いので、毎日午後からガーデニングをしています。
春の花がほぼ終わり、庭は初夏から夏の装いに移行中。
これから秋まで咲き続ける草花をあちこちで物色しなくっちゃ。
自粛が明けたので、気を付けながらではありますが、気兼ねなくガーデンショップ巡りができます。
一時休店していたり、仕入れを控えめにしていたような花苗屋さんに溢れるように苗が並びはしないかな。
神奈川県は全業種で自粛解除なので、そんなんで大丈夫なのかとは思いますが、新しい生活様式を守りながら日常を取り戻していくしかないのでしょう。
「WITH コロナ」で。


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山紫陽花の季節&実家の庭にお宝!

2020年05月26日 13時41分16秒 | 庭作り(2014April~)

我が家の庭ではバラの一番花が終わると、山紫陽花の季節になります。
「紫陽花」または「アジサイ」と、どちらが適しているのか表記に悩みます。
漢字の「紫陽花」には、私的に思い入れがふんだんにあるのですが、タイトルは別として、記事はカタカナでいこうかな~

アジサイは家の北側の玄関前に6種植えていて、ヤマアジサイから色付きます。
ガク咲きの水色のヤマアジサイは、小さく楚々と咲いています。

いわゆるアジサイと比べるとすべてに華奢な作りで、それが慎ましく心惹かれます。

玉咲きのヤマアジサイが久しぶりに咲きました。
ブログをさかのぼって調べると2013年に買った「伊予(獅子)手毬」のようです。
(2014年に「昨年買った伊予手毬・・・」と書いてあったので)
買った当時はピンク色だったのですが、2014年に地植えにしてから水色になったんですよね~

紫色がかっているのはピンク色の名残でしょうか
土壌のせいとしか、考えられませんが・・・

旧庭から移植した紅ガクアジサイは、なかなか赤くならないのが悩みです。
陽当たりが悪いと白っぽいのは仕方ないけど、西陽がしっかり当たるのにな~
年々株が小さくなるのも悩み。
此処に植えているヤマアジサイは、どれも株も花も小さいので、土が悪いのだと思います。

本花がもう咲いてきています。

旧庭時代は下の写真のように花桃の木に絡まるぐらいの大株に育ち、モビールのように枝を伸ばして毎年素晴らしい風景を作っていましたが、この庭では、どんどんチンマリしてきて・・・
本腰入れて土壌改良しなくては


玄関前のシャクヤクも咲きました。
一重のシャクヤクだと思って植えたのですが、咲いたら背が高くゴージャスで

薄ピンク色。
通りがかる方々には好評のようなので、移植せずこのままで。


斑入り三つ葉に花が咲きました。
葉を愛でるために植えているので花が咲かなくても良いんですけどね

そんな今の玄関前
ヤマアジサイの存在感を増したいわ。

アジサイ・エンドレスサマーと隅田の花火は、まだは色付いていません。
まもなく6月、今は緑濃い玄関前ですが、これからこれから~


一昨日実家に出向いた弟から珍しく電話が
「クロユリ、植えたか
弟が庭をチェックしていたら、防草シートとコンクリートブロックの間からクロユリが咲いているというではありませんか。
私は植えていないし、5月中旬ごろ帰省するようにして数年たちますが、一度も見たことがありません。
「それ、本当にクロユリなのかい
というと、登山が趣味の弟は「クロユリに間違いない」と。
では、何故生えたのか。
そういえば、亡母が生前「クロユリも植えたことがあるけど消えてしまった」と言っていたのを思い出し・・・
そうだとして、短くても7~8年経ってるはず。
まして防草シートを敷いて丸3年、クロユリは着々とシートの下で球根を太らせていたという事でしょうか
スギナに負けず咲いていたド根性クロユリの写真を撮って送ってもらいました。

こんなお宝、放っておくわけないでしょう
鉢上げしてもらいました。
案外潮風にも強いのかな、それとも防草シートが潮風から守ったのかな。
今年は見られなかったけど、来年はこの花が咲くころ帰省しよう。

北海道だからと言って、どこでもクロユリが咲くわけではないんですよ。
このド根性クロユリは「自粛のご褒美」ですね、きっと


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ベル型の花の咲く宿根草とビオラの切り戻し

2020年05月24日 12時49分11秒 | 庭作り(2014April~)

今朝庭に出ると、ブンブンと虫の羽音がうるさいぐらいでした。
昨年二度蜂に刺されたので、今年は気を付けなくては

庭のバラ祭りが終わる頃、濃い紫色のカンパニュラ・サラストロが満開になります。
珍しい色のホタルブクロで、見かけた方には必ずと言って良いほど名前を聞かれます。
このカンパニュラ・サラストロだけでも好きですが、背景の黄金葉(オーレア)のテンニンソウの葉とのコンビが好き
テンニンソウの葉は、この時期隣家側のナチュラルガーデン風コーナーで、日陰を明るくしてくれ、良い仕事をしてくれます。

ベル型の花は長い筒状で、

虫の出入りが面倒そうですが、虫は次々やってきます。
美味しい蜜があるのでしょうか

後方にはイワガラミが咲いています。

ツルアジサイに似ていますが、花が一枚なのがイワガラミだとわかりました。
蔓から蔦のように根を出して周りにへばりつきながら育ちます。
繁殖力旺盛なのですが、狭い庭ゆえコンパクトに仕立てています。
10年越しで咲いたので大事にしなくては。


クレマチスと言えば蔓性と思われがちですが、木立性のクレマチスもあります。
インテグリフォリア系のクレマチス・ハクレイ(白麗)は、丈夫で剪定も楽でよく咲きます。
花びらの先がクルンとしているのが可愛らしい

四つに分かれています。
香りはアルと言えばアルかも・・・微香です。


ジギタリス・ルテアを初めて見たのは北海道の岩見沢バラ園だったかな。
背が高く林立する姿がカッコ良かったので、ウチの庭にも植えましたが、思ったより大きくならず、周りの花に埋もれています。
でも定番のジギタリスと違って宿根しています。
今年は一株枯らしたので、植え足そうと思っています。

黄緑色系の花が好きです
花びらにケブケブがついているんですね~発見


皆さんは春に楽しんだパンジー&ビオラをどうされましたか
枯れ始めた株は抜き、細々と咲いてる株は全うさせるべく放置し、一部は切り戻しました。
今頃切り戻しても普通は咲かないのですが、プレンティフォールは成功のようです。
花が立ち上がってきたので、もう少し楽しめそう

フレアブルーも試しに切り戻したのですが、まったく成長せず・・・
ですが一緒に寄せ植えした小さな斑入り葉の花木に花を見つけてラッキー
ハクチョウゲという花木らしいです。
常緑低木だけど、寄せ植え要員として小さく育てます。


いよいよ首都圏も緊急事態宣言が解除になる方向のようです。
解除になってもマスク、手洗い、ソーシャルディスタンスは必須ですね。
そう思うと「鎌倉に紫陽花を見に~」なんて、安易にお出かけできそうにないのかな
人口密度が高いと、戸外でも密になるものね。
彼方此方で「コロナ後の生活」が語られていますが、「旅行」はどうなっていくのだろう・・・

いずれにせよ、まだまだ油断大敵
でも髪を切りに行きたいわ~
ショートヘアがセミロングになる前に

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ペンステモンと初夏の小花たちと白ハマナス

2020年05月22日 12時29分39秒 | 庭作り(2014April~)

トレリスのバラが終わるころ、トレリスの足元を彩るのがペンステモン・ハスカーレッド
紫色を帯びた銅葉に白い花を咲かせます。
花は外側が薄紫色で内側が白いキキョウのような小さな花で、超お気に入り

朝陽の当たる庭の北東側では年々株を増やし、バラが終わって緑が多くなるコーナーで目を惹きます。

 

築山にも同様に植えて、3年ぐらいは良く咲いていましたが、徐々に株が弱り、5年目の今年は花が2本だけになりました。
涼しいところが好きなのかもしれません。

今年は黄金葉のペンステモン・ゴールドフィンガーも植えました。
冬に植えた株で根回りしていたのか、本来なら1mぐらいの背丈になるのですが、まだ30㎝程度。
来年に期待です。

 

オープンスペース周りは植栽を見直しています。
4年前に植えた二株のマツムシソウはだんだんと株が乱れて、今年は一株枯れました。

残っている株も茎の木化が激しいので、そろそろ枯れるかもしれません。
花は買ってきた時のような薄紫色は翌年には失せて、白っぽく小さくなりました。
我が家では短命な宿根草の部類かな。
それとも切り戻せば何とかなるのだろうか

一昨年植えたバーベナ・リギダは宿根していますが、地下系で増えるためか、気ままに芽を出すのでコントロールに苦戦しています。
それでも庭の邪魔にならないから、自然な風景を演出する植物と言えるかも

オープンスペース周りの東角に今春、チェリーセージ(サルビア)・ナイトモスを植えました。
ブラック系の花色のチェリーセージ。
チェリーセージは強剪定にも耐えるすこぶる強健種のはずだから、株が大きくなれば、オープンスペース回りを個性的に彩ると思うな。
毎度のこと、いつものガーデンショップ「ルーシーグレイ」は期待に応える品ぞろいです


ようやくルゴサ・アルバ(白ハマナス)が咲いてきました
サルビア・ネモローサ・カラドンナと期待通りのコンビになりました

植栽計画がイメージ通りに行くことは、私の場合半々ぐらいかも
だから成功の喜びはひとしおなのかもね


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風にそよぐ初夏の草花たち&手作りマスク

2020年05月20日 13時47分03秒 | 庭作り(2014April~)

春は風の強い日が多く、背の高い花が倒れないか心配な時もありますが、そよ風吹く穏やかな日には、ゆらゆら揺れる草花を見ているとのんびりした気分になります。
早春買い足して植えたアグロステンマ(ムギセンノウ)が咲き始めました。
揺れる姿は優雅ですが、写真を撮るのは一苦労
背が高くなるので強風で倒れるのが心配で、株元は三段のあんどん支柱で支えています。
茎はしなやかなので、今のところ折れていません。
シュッとした蕾がカッコ良いです。

一重の花がシンプルで野趣な雰囲気。
欧米では雑草らしいです。

名前を忘れましたが、ミニアリウムも咲きました。
茎が柔らかく姿がだらしなくなるのが難です。


嬉しいことに、昨年咲いた花のこぼれ種から芽を出したニゲラが咲きだしました。
ニゲラはシードヘッドの形も好きなので花ガラ摘みをせず放っておきました。
種が零れた場所には手を入れなかったので、種が定着したのでしょうね。

上の写真の青色の他に、白花も咲きました。

好きな花でもあり、これに気をよくして今年も植えてみました。
チューリップが終わった後に咲く花として、とても良いのではないかしら


早春に面白そうなので植えてみたアンバーボア・デザートスターが咲き始めました。
思っていたよりかなり株が大きくなり場所をとる花ですね。

アザミに似た蕾は野趣な雰囲気で、花はピンク系ではありますがアグロステンマ同様、気に入りました。

その後方で白花の桃葉キキョウ(カンパニュラ・パーシフォリア)が咲きました。
青花が終わってから白花が咲くみたいで、コンビにならなかったのが残念です。

 

玄関前の植え込みをチェックしていたら、ユキノシタを発見
周りの草花に詰め寄られて苦しそうなので、周りを少し除草しようと思います。
この不思議な花形が魅力です。

今週は気温の低い日が多いようなので花は長持ちすると思うな。
でも庭でお茶するには肌寒いかも


新型コロナウイルスの影響で自宅待機中の次女は、マスク作りにはまっています。
子供のころは手芸が好きでしたが、針仕事は経験がなくミシンも使えないのです。
でも今は動画サイトで色々なマスクの作り方を見られるので、それを参考に手縫いで作りました。
私には手前のピンクを、長女にはブラックチェック柄を、自分用には手ぬぐいで作り、100円ショップでマスクを入れる袋も買ってきて、セットでプレゼントしてくれました。

私のマスクには四葉のクローバーを刺しゅう
朝ドラみたいでしょ
刺しゅうにも初めて挑戦したようです。

これから暑くなるので不織布のマスクは息苦しくなりそう。
布マスクの方が通気性が良く、抗菌防臭マスクスプレーなど付けると、更に予防とエチケットになるのでは。
ようやくドラッグストアーに抗菌グッズが並ぶようになりましたね。
マスク用アロマスプレーも見つけました。

現代の学校教育では裁縫を教える時間が極めて少ないので、縫物に疎くなるのは仕方ないですね。
私の時代は女子は家庭科で裁縫も料理もしっかり学んだものですが、今はノウハウの動画が簡単にインターネットで見られるので、興味さえあれば自家用程度の物は作れるみたい。
大工仕事も同様で、今は女性でもDIYが得意な人が沢山いるものね

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薔薇と合わせる5月の花木

2020年05月19日 12時09分37秒 | 庭作り(2014April~)

先日アップした動画「5月13日の朝のマイガーデン」にも5月の花木が映っていますが、改めて我が家5月の我が家の花木をご紹介します。

5月中旬頃は、コバノズイナが咲いてきます。
玄関前にはコバノズイナ・サライブを植えています。
背丈が1mぐらいの小型の花木ですが地下茎で良く増えるので、コントロールが必要です。

蕾の段階でも茎の色と花色とで、可愛らしいです。
背景はつるバラ・ロココ

 

グラハムトーマスが8分咲のころ、築山ではコバノズイナ・ヘンリーズガーネットは蕾です。
でもシュッとした花穂は緑がかって、それもカッコ良いです。

 

トレリスの端でクレマチス・ハーグレイハイブリッドが咲いています。
本来ならものすごく蔓を延ばすクレマチスのはずですが、この庭ではコンパクト。
こちらの庭ではなかなか大きくならなくて苦戦していますが、バラの時期に合うクレマチスです。


アメリカテマリシモツケ・ディアボロもこの時期咲きます。
てまり型の花も可愛いですが、銅葉が好きで植えています。

5月13日頃の花木はこんな感じでした。
それが一週間で・・・


一週間後の5月20日頃になると、我が家のつるバラはほぼ終わります。
コバノズイナ・サライブは、その頃ボトルブラシのような花が満開になります。

コバノズイナ・ヘンリーズガーネットはゆっくり咲き進みます。
サライブより背が高くなります。
それでも一番高いところで2mぐらいかな。

グラハムトーマスはほぼ終わりですが、手前のロサ・ルゴサ(ハマナス)が咲いてきて、コンビになります。


アメリカテマリシモツケ・ディアボロは、一週間ほどで花が終わります。
開花期が短い花ですが、順次沢山咲けば見ごろも長くなるのでは。
花が終わった後は赤くなります。

赤くなると種ができています。
この枯れた状態も好きですが、剪定のタイミングを逃すと来春咲かないので、残念ですが剪定します。

その頃背景のつるバラ・サマースノーが満開になります。
剪定はサマースノーと同時期に行います。

他にもバラの開花期に合う花木がたくさんあるので、庭ではバラと一年草や宿根草だけでなく、花木も組み合わせると、より季節を感じられるのではないかしら。
低木なら広いガーデンでなくても、それができると思います。


ハーブのルーが咲きました。
葉に香りがあるので猫避けになるらしく植えてみましたが、今いち

 

ようやく我が家でもアイスバーグが咲きました。
新芽の一部がバラゾウムシに枯らされたので少し遅くなりました。


バラが咲きだしてから暑い日やら雨の日やらで、気持ちの良い日が続きません。
それでも季節はどんどん進みます。
庭の草花は、もう次の準備をしていますよ

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庭のアクセントにマジェンタ色の花を

2020年05月17日 12時37分59秒 | 庭作り(2014April~)

5月中旬にはバラの他は青白色系の小花が多い庭ですが、私は淡い色合わせの中にパチンと印象的なワンポイントが入る風景が好き。
自分の庭でそのポイントにしているのは、赤色系の中でもマジェンタ(マゼンタ)色=明るい鮮やかな赤紫色(Wikipediaいわく)
このシャクヤクの色がそうです。
地植えにして二年目、株が大きくなり花数が増えました。

今年は花も大きく立派に咲きました。


その並びに咲いているのは春咲きグラジオラス。
実家から球根をもってきて植えたの。
強健種で毎年咲きますし、増えます。

どちらも隣家側のナチュラルガーデン風エリアに植えています。
フェンス代わりのつるバラ・サマースノーのトレリスの白花と周りの緑色に囲まれて悪目立ちしません。

リビングからはこんな風に見えてます。

お気に入りの風景なので、二階のベランダからも
サマースノーが今年は沢山咲いて、その中にうずもれるようにハニーサックルやクレマチス・ベストウィッシーズがチラホラ見えています。
今年は隣家側のエリアがイメージしていた風景になったかな。


他にもマジェンタ色が色々。
遅咲きのアネモネとか、


紫色よりですが、斑入り葉のラミウムも。

くすんだマジェンタ色でしょうか。

今年はカラミンサ・グランディフローラ・バリエガータが越冬して、5月に入ってからどんどん成長しています。
斑入り葉も大好きなのよね~


そしてマジェンタ色と言えば、そう「ハマナス
いよいよ大好きなハマナス(ロサ・ルゴサ)が咲いてきました。

もしかしたら、この色が心に沁みついているのかも


今朝のNHK「趣味の園芸」では白砂伸夫先生がバラ庭作りの極意を話されていました。
先生は「音楽のように」ローズガーデンをデザインするとのこと。
以前参加した先生のトークショーでも、その様にお話しされていました。
山下公園の色とりどりの賑やかなガーデンエリアは「ポルカ」だったのですね
その方法はバラ庭だけでなく、多くの庭作りに共通して言えることではないかと思います。
とても参考になるので、興味のある方は再放送を是非ご覧ください。

白砂先生がデザイン監修した横浜のローズガーデンはガーデンネックレス横浜2020の公式動画で見ることができます。
【公式】港の見える丘公園 満開のバラ 3つのバラ園2020春(2020.5.14)

 

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青と白の宿根草~5月の庭 & お取り寄せで応援!

2020年05月15日 17時31分59秒 | 庭作り(2014April~)

明日が雨の予報なので、昨日のブログに動画でアップしたトレリスのつるバラを、グラハムトーマス以外はほとんど切りました。
暑い日が多く、今年もバラの花期が短くて残念
咲いている時に低温だと、開花期が少しは長くなるでしょうに。
庭の祭りは後夜祭へ移行しました。

そんな頃に咲く庭の宿根草は、白花斑入り葉シラン
玄関前の日陰で良く咲いて増えています。

白い花も好きですが、斑入りの葉が気に入っているの

白花シランは斑入り葉の物より少し小ぶりですが、同様に丈夫で良く増えます。
暑くなるシーズン、白い花が涼し気でヨロシイ


側に植えているレモンバームに覆われそうになりながらも、毎年チャイブが咲いてきます。
薄紫色の花が可愛い
チャイブの葉はスープの浮き身にしたり、ドレッシングに混ぜたりして使います。
たまに素麺の薬味にも。


今年植えてみたサルビア・ネモローサ・カラドンナ
株が小さいのでまだ差ほど咲きませんが、強健種のはずだから、そのうち風景になると思う。
白ハマナスの側に植えました。

いつものようにシャスターデージーが彼方此方で咲いています。
匂いがよろしくないので、あまり多いと臭く感じるから、今年は少し減らしましたが、彼是30年あまり、我が家の庭の定番です。

一昨年長女がもらってきたサルビア・ネモローサ・スノーヒルも咲きました。
春は陽当たりが良いのですが、夏は手前のアナベルが茂るので日陰になってしまうせいか、株が大きくなりません。
でも涼し気だし、日陰が明るいです。

カンパニュラ・グロメラータ・ベルフルール・ブルーは、ちっとも大きくなりません。
こちらも周りの植物が成長して、埋もれてしまうためだと思います。
小さなベル型の紫色の花が好きなのよ


昨年寄せ植えにしていたストエカス系ラベンダー・スノークリスタルを地植えにしました。
ストエカス系ラベンダーは暑さに比較的強いと思われがちですが、我が家では3~5年程度で枯れ込みます。

とは言え、この銀葉と濃い紫色のコントラストの花はとても魅力的。
大きくなって欲しいわ

バラのシーズンは終わりに向かっているけれど、宿根草のシーズンは始まったばかりかも。
色々な宿根草とともに「群像劇のような庭」を作りたいものです。


先日、北海道知事の鈴木氏が「新型コロナウイルスの影響で苦しんでいる北海道の物産を買って北海道を応援して欲しい」と、メッセージを出されました。
それに乗っかって、本来であれば北海道へ帰省してお土産に買ってくるであろう品々をお取り寄せしました

北海道どさんこプラザ」の通販サイトで購入した品が昨日すべて届きました。
写真左上:「しろくま雪ミルク」は十勝産の牛乳と私の故郷にある「最北端の国稀酒造」の純米酒酒粕だけを使ったミルク甘酒。ノンアルコールでほんのり甘く飲みやすいしパッケージが可愛い
写真右上:一度食べてみたかったプリン
写真下:言わずと知れたロイズのお菓子のセット

神奈川県と北海道、いつになったら行き来ができるやら~
しばらく「応援」という名のお取り寄せが続きそうです。
#牛乳チャレンジも、忘れずにしていますよ

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