旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

晩夏の花が咲いてはきたが・・・

2023年08月29日 11時09分04秒 | 庭作り(2014April~)

猛暑の終わりが見えないまま8月下旬になりましたが、季節の花は咲いてきました。

白いゼフィランサス(タマスダレ)が庭の所々で開花し始めました。
秋の気配すら感じない暑さだけど、季節の移り変わりを感じます。
晩夏・・・なのかな~この暑さ


アネモネ・フぺヘンシス(学名Anemone hupehensis var. japonica 通称シュウメイギク)も咲き始めています。
この種は早咲きみたい。
今夏はかなり白絹病によって枯れた株が多く残念なのですが、少しでも花が見られるだけ良しとしましょう。

築山ではピンク色のフィソステギア(カクトラノオ)が咲いてきました。
自由にランナーを伸ばして、築山の所々に芽を出して咲きます。
他の植物の邪魔にならないから、そんな風に育てていてナチュラルな風景に一役買ってくれています。

ボルドーギクは二番花が咲いています。
花は小さくなりますが、茎の下方から次々花芽が出てきて咲き続けます。


そんな今朝の築山

アスター・アンベラータスは段々とシードヘッドが多くなっています。

リアトリスも花が終わって少しづつ枯れ色に変化

アガパンサスはシードヘッドから種がこぼれて~


ついこの間まで赤ちゃんだっと思ってた庭の守り神カマキリ様も、こんなに成長しました


はたして、いつ秋はやってくるのか・・・
それでも首にアイスノンを巻きながら、夕方小一時間ほど庭仕事をし始めましたよ。
ちょとずつちょっとずつ、秋を迎える準備怠りなく

 

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県民ホールでのHIROMI GOのコンサートへ

2023年08月27日 14時57分06秒 | ライフスタイル

昨日は横浜にある神奈川県民ホールでおこなわれた郷ひろみのコンサートへ行ってきました。
HIROMIの55歳のお誕生日コンサートで武道館へ出向いて以来なので13年ぶり。
東京公演もチェックしていたのでが、日程があわず、そんな時県民ホールのコンサートを知って、これは行かねばと。
神奈川県民ホールは建物の老朽化のため2025年2月で閉館になるので、HIROMI GOのコンサートが良い思い出になると思ったし。

「推し」というにはおこがましいので、「長年のフアン」ということで。
郷ひろみ、いまだにカッコ良いです


コンサート前に腹ごしらえ
折角なので県民ホール6階にあるレストラン「英一番館」へ
中途半端な時間だったので、薄めのホットサンドを頂きました。

県民ホールは山下公園に面しているので、このレストランの眺望もとても良く、みなとみらいが見渡せます。
大桟橋の全体像もクッキリと
こんな一等地だったのですね~


私の席は「チケットぴあ」のお任せだったせいもあり、3階の中ほどでした。
3階のホールからの景色も素敵
ランドマークタワーと横浜税関(クィーンの塔)

赤レンガ倉庫とインターコンチネンタルホテルだったり、

大桟橋はもとより、ベイブリッジや氷川丸まで眺められます。
コンサートまでの待ち時間、横浜の海の景色を眺めながら過ごしました


一曲目から一階は総立ちで、フアンのパワーも爆発
バラード時には大人しく皆座って聴き入り、ポップな曲ではまた立ち上がり~
と、同じぐらいの世代の方々なのに、ひろみもフアンもパワフルです。
終盤の、まだ世に出ていないバラード曲「スーパーヒーロー」の際は、動画や写真のSNSのアップがOKなので、私もちゃっかり写真を撮りました。
「スーパーヒーローはあなたの身近にいる」というテーマだそうです。

惜しげなくジャケットプレイ連発してくれ、大サービスだったり、アンコールの「エキゾチックジャパン」では、3階席もほぼ総立ちで、私も手を振って「ジャパ~ン」と声出し。
コンサートは会場の一体感も楽しみの一つですね。
本当に楽しかった~
昨年はデビュー50周年との事、これからも進化し続けるHIROMI GOのフアンでいようと心新たにしました
機会があったら、またコンサートに行きたいな。


コンサートが終わった後、山下公園へ横浜の夜景を見に行きました。
いつ見ても綺麗~

ベイブリッジもライトアップされ、カッコ良いです

現代は「推し活」大ブーム
「推し」のために、お金を使うことを惜しまない方々も多いですね。
私はそういったタイプではありませんが、次回は先行物販に並んで公式ライトタンバリンを買おうと思います

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猛暑でも次々咲いてます。

2023年08月25日 12時24分20秒 | 庭作り(2014April~)

今日も猛暑日かな~
全国的に終わりの見えない暑さでしょうか。
北海道が可哀そうでなりません

先日ネットで「シンテッポウユリ」という名前を初めて知って、タカサゴユリとの違いを調べると、タカサゴユリは花弁の外側に赤紫色の筋が入り、シンテッポウユリは真っ白との事。
一見真っ白にみえる我が家のユリも、写真を撮って詳しく見ると所々赤紫色が無くはない
しかし限りなく白に近いし・・・どちらなのだろう
と思い更に調べると「タカサゴユリにも白花がある」との記事を見つけて、やっぱりタカサゴユリかな~と悩むところです。

花は同じのようです。


キバナコスモスがこぼれ種で庭のアチコチで咲いています。
増えすぎると面倒だから、許せる範囲で育てています。

真夏の彩りになっています。

築山ではエキナセア・アルバが咲いています。
シードヘッドをつけさせると株が弱る可能性があるので、どこまで残すが迷いながら育てています。

東道路側でトラディスカンティア・パリダ・プルプレア(ムラサキゴテン)が咲いてきました。
丈夫な宿根草のはずなんだけど、ウチの庭では増えません。
それでも毎年芽を出してチラホラ花を咲かせます。
この葉色、好きなんですよ~


カラミンサ・ネペタの白い花が霞のように咲いています。
ミント系なので触れると爽やかな香りがして、とても涼し気。
陽当たりの良い陽所ほど茂りますね。


クレマチス・ロウグチ(篭口)も次々咲いています。
一番花後に思い切って切り戻して大正解
この時期貧疎なバラのアーチを、バラのかわりに彩ってくれています。

こちらも切り戻したクレマチス・スウェーデッシュベルズ。
切り戻した方が花数が増えるし元気に育つみたい。
そういうタイプのクレマチスなのでしょう。


アレもコレも、と庭仕事したいけれど、こう残暑が厳しいと庭に出るのもはばかられます
とは言え8月下旬になったので、秋バラの準備をしなくてはいけません。
暑すぎるので相当夏バテしているであろうバラたちに、栄養剤を与えようと思います。
肥料はもう少し涼しくなってから。
剪定は、今年は9月半ばにしようかな。
暑いとすぐに花芽がついて、結果花が貧疎になるような気がするし、樹勢が回復するまで時間がかかるような気がするし。
温暖化とともに栽培のレシピも変化しなくてはいけない、と思うこの頃です。

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4月半ばから8月初旬に観た映画

2023年08月24日 15時43分15秒 | 月一映画

ガーデニングとお出かけと帰省にかまけて映画の感想をアップするのを忘れていました
ボチボチと観てきたので、私の備忘録にお付き合いください。
また、これからのDVD鑑賞等の参考になれば幸いです。

4月~5月に映画館で観た映画

「生きる LIVING」

黒澤明監督の「生きる」を観たことがないけれど、イギリスに場所を移しても普遍的なテーマや物語は変わってないのでしょう。
今まで無為に生きている時間が多かったかも、と人生が終わり近づくと特に感じるものかもしれません。
物語の舞台である70年前と今とでは価値観が違うと思うけど、人間は本質的に同じだと思います。
生きている実感とか、幸せとか、向き合わざる負えない死とか・・・
主人公の行動は、たとえそうだとしても勇気がいったことだろうと思います。
その勇気が生きている証になるのかも、とも。
人生100年時代、生き方を改めて問うているのかな~と感じました。
古典的だけどお勧めの映画です


「ハマのドン」

今回の横浜市長選は、市民でなくても身近で(神奈川県民だし)そのゴタゴタ(争点)にも注目してました。
「横浜にカジノはいらない」
そう公言する主人公の「ハマのドン」に対して嫌悪感を持っている人も多々いるだろうけど、このドキュメンタリーを観るだけでは、主人公は戦争を経験した昭和のガンコ爺さんのようにみえました。
育った環境が一般人とは違うとしても。
そんな本人とは住む世界が違う一般庶民とも協力を惜しまずカジノ反対に邁進する様子が、呉越同舟ではないけれど、凄いな~と。
「市民と政治権力の戦い」的な構図になっていた横浜市長選の裏側を垣間見た感じです。
争点は他にも色々あったでしょうが。
この映画がテレビ朝日制作なのも興味深いところです。



6月から8月半ばにDVDで観た映画

「護られなかった者たちへ」

最後の最後まで内容がつまった物語でした。
東北を襲った震災の悲しさと、その後起きた社会の問題に翻弄される人々と、事件を追う自身も被災した刑事とが織りなす物語で、震災直後の様子とその後を描いていて、更にミステリーとしても面白かったです。
映画の番宣では「震災」に焦点が当てられていたように感じたけど、取り上げられているテーマは日本全体の問題でもあるのだと思いました。
震災関連の被害は、まだまだ解決していないのだと気づかされたし。
最後で阿部ちゃん演じる刑事のセリフにハッとさせられました。
観ておいて良かったと思います。


「ゴヤと名画と優しい泥棒」

実話と知って少し驚きました。
当時のイギリスの社会問題が元になって起こった事件を映画化したようです。
主人公のとぼけ具合が面白かったけど、途中飽きてしまった感はあります。
主人公の妻役のヘレン・ミレンは、やっぱり上手いですね
どんでん返し的な終わり方は面白かったかな。


「ノッティングヒルの恋人」

イギリスの風景を見たかったのと、有名な映画なので観てみました。
ベタな出会い、スターからの突然のキス、現実感のない始まりにゲンナリして、以後物語に入っていけず・・・
繰り返されるアップダウンに、制作側のあざとさを感じてしまいましたかね~
当時はこんなラブコメディが全世界的に受け入れられていたんだね。
う~ん、なんとも私好みのラブコメではなかったかな


「海のふた」

淡々とした映画だったけど、テーマはわかり易かったです。
何より静かな海辺の景色が、語りかけているようでした。
猛暑の夏休みにピッタリの映画かもしれない。
さざ波のような映画かな~
思いがけず幸せな気分になりました


実家から帰宅して、猛暑は続き室内にいる時間が多くなり、これからしばらくDVD鑑賞が続きそう。

先日ハタと気づいて「109シネマズ」のポイントカードをチェックすると、来月で今まで貯めたポイントが失効することに気が付きました。
これはマズイ
でも9月は観たい映画があるので、何とか更新できそうです。

ちなみに今はドラマ「VIVANT」にハマっていま~す。
阿部ちゃん、歳をとるにつれどんどんカッコ良くなるのでは~と思ってしまいます


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移植成功~咲いてます。

2023年08月22日 11時09分58秒 | 庭作り(2014April~)

相変わらず猛暑の日々は続いています。
一寸気温が下がっても30度以下にはならず蒸し暑くて

湿った土が好みかと思って一昨年オープンスペース内側に植えたミソハギでしたが、今年は細々とした芽が出ただけだったので、初夏に陽当たりの良いレイズドベッド側に移植しました。
初めは頼りなげな様子でしたが、夏になって育ってきて元気に咲いています。
やはり湿地より陽当たりの方が、この植物にとっては大事だったのでしょう。

その少し離れた隣にヘリオプシス・サマーナイトを一本移植しました。
移植当時はこちらもヒョロリとした枝でしたが、元気に育っていて、来夏はこの二株が夏のオープンスペースを彩ってくれるのでは

7月下旬に苗を植えたジニアが、猛暑の中咲き続けています。
花は小さくなったけど


帰省する前、水やりの手間を省くため鉢植えから地植えにしたグリーンローズ
鉢植え時は生育が悪くパッと花も咲かずにいましたが、地植えにしたせいかシュートを伸ばし花を咲かせました
本来のグリーンローズの花姿に
このまま大きくなると良いな~

同じく地植えにしたエリカ・ウィンターファイヤーも、様子は変わらないけれど、生き延びております。
今後再び鉢上げするかどうか、秋に考えようと思います。

駐車場側のホスタはどんどん小さくなっています。
地植えにもかかわらず、こんなに暑さに痛めつけられるとは思っていませんでした。
秋の復活を願いたいけど、この暑さはいつ収まる事やら・・・

鉢植えでも変わらず元気なミニバラ・グリーンアイス
帰省前に切り戻していきましたが、また花を咲かせています。


庭に出れば藪蚊の襲撃に会うので、一寸の間も落ち着いて花を眺めることはできませんが、室内ならゆったりとした気分で花が楽しめます。
先日出かけたショッピングモールの花屋さんで550円の花束を買ってきました。
初めは蕾だけだった白い花が次々咲いています。
黄緑色のアンスリュームも涼し気
珍しい花を手軽に愛でることができて、ちょっと得した気分に
お気に入りのタリーズのアイスコーヒー微糖とともに夏のコーヒータイム

切り戻しせずに長持ち(5日目)しているので、またこの花屋さんを覗いてみようと思います。

今日明日は甲子園の決勝戦。
103年ぶりに決勝進出の神奈川県代表の慶応高校が107年ぶりに優勝するのか、連覇を目指す仙台育英か。
どちらが勝っても話題性十分ですね。

今日の「らんまん」に園芸王子の三上君が出演したのは嬉しいけど、植物関連の役ではなくて一寸残念
「あさイチ」で華丸さんが「ポテンシャルをいかすべきでしょ」と言っていましたね。
でも朝ドラ出演おめでとう~

 

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横浜でヴァイオリンのランチコンサートへ

2023年08月20日 16時11分19秒 | ライフスタイル

8月11日(金)
「山の日」の祝日に次女と横浜にある老舗ホテル「ホテルニューグランド」で行われた古澤巌さんのランチコンサートへ行きました。
次女が数か月前にこのイベントを見つけて「行ってみたい」ということで、お付き合いしたわけです。
我々二人、クラシックにさほど興味はないのですが、TV東京の番組「Dの旋律」(ヴァイオリンの曲に合わせて社交ダンスを披露する)をほぼ毎週観ており、古澤巌さんの弾くヴァイオリンを聴きフアンになったのです。
つまりはミーハーな母娘なわけで、クラシックコンサートはハードルが高いので、お洒落なランチコンサートなら素人でも楽しめるかな~と思って。
何より憧れの「ホテルニューグランド」だし

会場はタワー塔3階の「ペリー来航の間」
ホールの入り口前にペリー艦隊元旗艦「サスケハナ号」の模型が展示されています。

ホール内にはドイツ人絵家ハイネの描いた「ぺルリ提督ヨコハマ上陸の図」の壁画が飾られています。

そして何より横浜山下公園が目の前に見え、氷川丸やベイブリッジとガンダムまで眺めることができる眺望の良いホールなの


コンサートの前にランチを頂きます。
なんとワイン、ビール、ウーロン茶など飲み放題でしたが、慎み深くいただきました

ランチコースはパンとともに前菜スープ魚料理肉料理デザートコーヒーと進みます。
どれも大変美味しくいただき、お腹いっぱいに
久しぶりに優雅な食事~


コンサートの演目はバロックの室内楽で、チェンバロとヴァイオリンのコラボレーション
古澤さんが「この場にふさわしいのでは」と仰っていましたかね~
生演奏のヴァイオリンの音色、素敵ですね
(ヴァイオリンはストラディバリウスではなく、弓はバロック用のとの事。)
一時間程のコンサートで古澤さんのトークも楽しかったです

もしかしたらアンコールでTV番組で弾いている曲など聴けないかな~と期待していましたが、それは無し。
ちょっと残念でしたが、素晴らしいひと時を過ごしてきました
たまにはこういった贅沢も良い経験なのでは。

北海道で自然と触れ合ってきた後のクラシック音楽鑑賞
自然と文化、どちらも心豊かな生活には欠かせないものではないかなあ~と思います。

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猛暑でも元気な花と枯れた花

2023年08月19日 10時08分21秒 | 庭作り(2014April~)

台風一過猛暑が続いています。
これから9月まで猛烈な暑さが続く予報の関東南部。

それでも元気に咲いている植物もあります。
ルドベキア・ヘンリーアイラーズは今夏も咲き誇っております
一部チェルシーチョップ(5月末ごろの切り戻し)した箇所は適度な位置で花を見られます。

でも全体的には見上げる高さ
黄色の花が青空に映えてます。

ルドベキア・タカオも相変わらず咲き続けています。
どちらのルドベキアもシードヘッドまで楽しめる丈夫な植物です。


ところが庭の別の場所では大きな問題が発生していました。
白絹病です
ピンク色のアネモネ・フぺヘンシス(シュウメイギク)が枯れていました
枯れた株を抜いた後にも、周りの土に白い菌糸が蔓延しています。
枯れた植物と白い菌糸を取り除き、表面の土(5~6㎝ぐらい)も取り除きました。
この辺りに植えていた球根類も白い菌糸に覆われてほとんどが腐っていました。
地上部が枯れて休眠状態のラナンキュラスラックスもダメになっているでしょうね。
ショックだわ~

その後、土の殺菌剤を撒いて土に混ぜ込みました。
本当は10cm以上土は取り除いた方が良いみたいですけど、一昨年昨年とこれぐらいの手当てで何とか持ち直したので良しとしています。

ただ今夏は道路側のペンステモンのすべての株も白絹病で枯れるという、アチコチで広範囲に被害がありガッカリしてしまいました
植物も白絹病に弱い品種があるみたいで、それも見極めなくてはいけないかもしれませんね。

お盆のころは気温が低め(30度前後)だったので、頑張って除草しました。
植え込みには雑草はほとんどないのですが、飛び石や煉瓦敷きの通路にイネ科の雑草やグランドカバープランツが蔓延っていて、それらを取り除いたら45リットルごみ袋3袋になりました。
帰宅していた夫も少し手伝ってくれたので助かりました。

防草効果が認められたのは、剪定した茎や草でマルチングした土の通路。
グロッソラベンダーの剪定枝&茎が良い仕事をしていて、雑草無し
これからも剪定枝や茎でマルチングし続けようと思います。


どこから飛んできたのか・・・今年もこぼれ種から育ったタカサゴユリが咲き始めました。
庭内に種をこぼさないよう、道路側の株だけシードヘッドを残すよう咲かせています。


昨朝庭を見たら自動灌水機が蛇口から外れていて水が流れっぱなしになっていました
超ショック~
我が家の外水栓の蛇口はストレートタイプで、引っかかりがないから外れやすいみたい。
長女が北海道に出かける前に、一度留め具のボルトを締めなおしたそうで留守中は大丈夫だったのですが、在宅なのに~
水圧がかかるので、どうしても外れるリスクがあるらしいです。
一週間に一度はボルトのチェックをしなくては
おかげで水撒きがかなり楽になっていますからね

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帰宅直後の庭の嬉しかったことと残念だったこと

2023年08月17日 10時24分05秒 | 庭作り(2014April~)

8月9日(火)
前日の夜に帰宅して、翌朝庭を見回りました。
一部に自動灌水機をつけていきましたが、家族が水やりできない猛暑の中の丸5日間、鉢植えが耐えてくれているか心配で心配で
しかし我が家の植物は通常通り育っていてホッとしました

切り戻していったクレマチス・ロウグチが沢山咲いていてビックリ

同様にクレマチス・ハクレイも沢山花を咲かせていました。
四季咲きなので切り戻せば新枝に花が咲くのは分かっていましたが、猛暑でもこんなに咲くとは
嬉しい驚きです。


もう一つの嬉しい驚きはアジサイ・隅田の花火が咲いていてこと
切り戻した枝ではなく、初夏に咲かなかった枝に花芽が付いて咲いたみたい。
通りがかる方も驚いていました。
なんでだろう
真ん中の緑色のシードヘッドは初夏の花のものです。


咲き姿は初夏とは違い一寸グチャグチャか
突然変異なのかな~植物って不思議


道路沿いのタフストーンとコンクリートの隙間から芽を出し育っているブラックフェンネルは、この株の大きさにも関わらず元気。
ど根性フェンネルに驚きです。
水やりって何なんだろう・・・と考えさせられます。


家裏のホスタ・ロイヤルスタンダードが咲いていました。
3本花が立ちあがっていましたが、肝心の葉は本来の緑色とは言えず・・・
猛暑の中咲いただけ良しとしましょう。

ホスタ・アボカドも一本花が咲き始めていました。
こちらも本来の斑入り葉が色あせ、なんだかわからない葉色に・・・
関東南部ではホスタ本来の資質を発揮できないのでしょうかね~


アスター・アンベラータスは築山で元気に咲き続けていました。
背が高くても安定して上を向いて咲いています。


残念だったこと~
予想はしていましたが、ノリウツギの葉が丸坊主
ハナムグリの食害にあっていたのです。
花は残っていましたが、なんとも寂しい姿に


驚いたのはベニバナトキワマンサクの銅葉が葉焼けしていた事
銅葉ではなく薄い茶色になっています。
今まででこんな著しい葉焼けを見るのは初めて。
猛暑のせいなのでしょうか
まさか枯れはしないと思うけど・・・


一部自動灌水機を付けたとはいえ、丸5日間水やりの無い鉢(どれも10号鉢程度)もあったのに猛暑に耐えたことは、今回の帰省中の収穫でしょうか。
我が家の庭の場合は、数日間水やりしなくても簡易的な対処で猛暑を乗り切ることができるのだと知れて安心しました

しかし庭をよく見ると大変なことが今年も起こっていました
その話は後日


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真夏の北海道ガーデン巡り2023~動画編

2023年08月15日 10時56分54秒 | 北海道ガーデン巡り

2023年の真夏の帰省旅では様々なガーデンを訪れました。
その中で人が写り込まないように動画を撮れたガーデン三つ
写真より臨場感が湧くのでは。
ご一緒に散歩する気分でガーデンの世界観を味わっていただけると嬉しいです。

その一:陽殖園のタイマツバナの道

真っ赤なタイマツバナの道を行く真夏の陽殖園【北海道ガーデン巡り】

 

その二:風のガーデンの朝

真夏の風のガーデンを朝散歩【北海道ガーデン巡り】


その三:そらのガーデンの最期の夏模様

そらのガーデンの最後の夏【北海道ガーデン巡り】

 

今年の北海道は暑かった
けれど植物は元気に育っていました

 

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花の拠点で真夏の北海道ガーデン巡りを締めくくる

2023年08月14日 11時44分14秒 | 北海道ガーデン巡り

8月8日(火)

新千歳空港へ向かう前に、恵庭市にある「花の拠点 はなふる」へ立ち寄りました。
今回の帰省旅で唯一雨に降られましたが、小雨の晴れ間をぬって、大急ぎで「はなふる」のガーデンを巡りました

「キッチンガーデン」では真夏もモリモリと元気に野菜が育っていました。
野菜畑のデザインはいつ見てもカッコ良いです。

キッチンガーデンの側の宿根草ガーデンではエキナセア、リアトリス、オミナエシなど季節の花が咲いていました。
ピンク色と黄色の組み合わせですね。


キッチンガーデンから奥の丘へ向かう道すがらにバラが植えられています。
遅咲き種でしょうか、咲いているバラもありました。


「虹色の鳥」エリアでは暖色系の宿根草が列になって迎えてくれるよう
ダイナミックな植栽が素晴らしいです。

フロミスのシードヘッドが可愛らしく、ルドベキア・ゴールドストラムの鮮やかな黄色とで面白いコンビになっているような

一年草のレースフラワー群の中、所々に配されたエキナセア・プルプレア・マグナススペリアオル(ムラサキバレンギク)の大株。
手前には背の低いヘレニウムが育っています。
こうした風景が好きだわ~

更に道を行けば次々に変る風景
ラムズイヤーとエキナセアの群植から

白いフロックスを中心とした風景に変ります。
色合いの変化も楽しみながら散策できます

丘の斜面側でも様々な花が見られます。
この花はベロニカ・ロンギフォリア・ブルーリーゼン(セイヨウルリトラノオ)かしらん


「ミチノモリ」のエリアへ
昨年より木々が育ってます。
ホスタ(ギボウシ)グラス類、シダ類など、葉色や形の違う植物がバランス良く配置されています。

アンゲリカや

オオウバユリのシードヘッド

野山で咲いているようなアスターなど、森の雰囲気を感じさせる植栽がイイですね~

丘の斜面ではアナベルとアスチルベが咲いていました。
どちらも秋には枯れ美を感じさせてくれそう


一年草のエリアではヒマワリが満開。


「大きなカステラが焼けるお庭」エリア
もう、ね~、この銀葉のグラデーションのコーナーが大好物なのですよ
所々に銅葉のグラスが入っていて引き締め感もありますかね~
真夏はモリモリ育っていて、思わずダイブしたくなります。

真ん中にハーブ類が植えられたテーブルで一度食事をしてみたいものです。

白い小型のアガパンサスや

エリンジウムなどがアクセントになっていたかしらね~


「暮らしを恵む庭」エリアではガルトニアが満開でゴージャス
自分の庭にも植えてみたいな。

オレンジ色のヘメロカリスの背景は同系色の宿根草で、

ここは赤系のコンビネーションに
色合いも考えられていますね。

反対色のコンビも。
カサブランカとオニユリかな
真夏の花ですね


「グラベルガーデン」のエリア
実は今回かなり注目していました。
この温暖化著しい日本列島で、これからのガーデニングを考えるとき、乾燥や暑さに強い植物を選ばざる負えないと思っているからです。
先日の「趣味の園芸」でも上野さんが、自身が作庭したこのグラベルガーデンを引き合いに出してお話しされていました。
こんなに様々な種類の花が咲いているとは

ロシアンセージって乾燥に強かったのね。

このコロンとしたシードヘッドは何の花

同じ品種でもグラベルガーデンに植えられている植物は、他のエリアで育っている株より背が低かったような。

それでも色鮮やかな花が多く見られて、今後の自分の庭作りの参考になりました

この小型のアリウム、この夏あちこちでチラホラ見かけました。
きっと丈夫な宿根草タイプのアリウムなのでしょう。


「プレイグラウンド」エリア
ここの辺りでかなり雨が強くなってきて、大急ぎで写真だけ撮りました。

奥まで歩きたかったけど断念

急ぎスターバックスで雨宿り

 

黄金色に光るグラスの穂が美しかったです


「はなふる」の好きなところは、北海道の有名ガーデンのガーデナーさんたちが、それぞれの個性を出しながらしっかりしたコンセプトをもって、各ガーデンエリアを作り込んでいるところ。
広い北海道の有名ガーデン(ほんの一部ですが)が集約されたような場所のような気がするのです。
それぞれのガーデンの植栽とリンクしながら巡ると、いっそう各エリアへの思いが深まるというのでしょうか。
まあ、それはかなりマニアックな楽しみ方ではありますが

そして嬉しかったのは管理がとても良かったこと。
公共のガーデンは、ともすればフェアーの時だけ綺麗で、その後は手抜きになりがちかな~
と感じてきましたが、綺麗がキープされていました。
ボランティアさんたちとスタッフの尽力のおかげでしょうか。
雨が降っていたので動画が撮れず残念
また別の季節に訪れたいです。

これで2023年真夏の北海道帰省旅はお終い。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました
多くの方々に北海道のガーデンの素晴らしさをお伝えできていれば幸いです。
後日オマケの動画をアップします。

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