卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

半兵ヱ 弘前かくみ小路店

2008-12-31 16:18:54 | 居酒屋・焼き鳥・ダイニング
みなさま、今年は良い年だったでしょうか?個人的には、ろくでもない年でした。ま、どうでも良い話。

今年最後の締めくくりは、昨日飲みに行った「半兵ヱ」です。
当ブログは、地元の店を中心に紹介する事を目的とする為、全国チェーン店を紹介する事を避けているのですが、この店は個人的に大好きなので、去年に次いで紹介します。

群馬から友人が里帰りしてるので、鍛治町の最近オープンした店に行こうとした。もう一人の友人の知り合いの店という事もあり、電話したところ、あいにく満席で無理との勧告を喰らってしまったので、半兵ヱに行く事にした。
週末はいつも満席になっているし、忘年会シーズンということもあり、入れないのを覚悟して行ったが、早い時間だったこともあり、すんなり入れた。

この店のテーマは「昭和のガード下の飲み屋」である。店内には昭和の映画のポスタアがや、ブリキのおもちゃが飾られ、スピイカアからは当時流行した歌謡曲が流れる。
雰囲気だけでも素晴らしいのだけれど、メニューも素晴らしい。
まず、お通しは生キャベツ盛。最初はびっくりするが、意外とクセになるくらい美味い。甘辛味噌ソオスを付けると、やめられないとまらない。
食べ物は全て激安。ほとんど100円以下か100円台。高くても300円前後。一番安いのは10円ガム。
適当に頼んでも安いから安心。ここはフライ物が美味いので全種類頼む。お好み焼きは200円なのに結構デカイ。
飲み物はトリスウイスキイと電気ブランがお薦めである。
平日限定で飲み放題もあるとか。

いいだけ食って飲んで一人3000円くらいなので、貧乏な私にはとても有り難い限りである。
薄利多売の精神がひしひしと伝わるお店。友人たちも気に入ってくれたのでまた行きたい。

オススメ度(飲食店評価)・☆☆☆☆

住所・弘前市土手町36
電話・0172-31-2202
営業時間17:00~0:00(平日)、17:00~3:00(金・土・祝前日)
定休日・なし
※駐車場なし

上十川温泉

2008-12-30 17:24:45 | 温泉(黒石市)
今更だが、将棋の面白さに気付く。ま、どうでもいい話。

ちょっと前に黒石市の上十川温泉へ行った。十川という川の上流にあると思われる上十川地方にある温泉。ちなみに下流の十川地区は浪岡の女鹿沢あたりになり、そちらは良質な温泉地区である。

明らかな銭湯式公衆浴場である。番台、籐の籠が風情を出している。

浴場はメイン浴槽、サブ浴槽、ラドン浴槽、サウナ、水風呂。
お湯は無色透明無味無臭。ちょっと塩素臭が強くて残念かな。
湯温はメイン浴槽も隣の深め浴槽も43度前後だったような気がする。
サウナも後から増設したようだが、立派にある。テレビもあるし。
そしてラドン浴槽があり、いろいろ効能があるようだ。でもやっぱり塩素臭が強いからあまり長湯したくない感じ。でも地元の人たちには人気があった。

地元の人の公衆浴場として愛されていると感じた。だけど黒石ならもうちょっと遠出して良い温泉に入りたいところである。

オススメ度(温泉評価)・☆

泉質・単純温泉
泉温・26.4度(加温・循環・濾過・塩素消毒あり)
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・300円
備品・なし

住所・黒石市上十川字北原3-4
電話・0172-52-3291
営業時間・9:30~21:30
定休日・毎月10日

深浦観光ホテル

2008-12-28 20:29:00 | 温泉(西津軽郡)
クリスマスイヴに観音巡礼してました。そんな日本人の自分を誉めてあげたい。ま、どうでもいい話。

西海岸巡礼の帰りに寄った深浦の温泉ホテル。日帰り客も受け付けています。
高台にあり、露天風呂からは日本海が拝めると謳われている。あいにく、とっくに日が暮れちゃったので、その楽しみは消えたけど、疲れを癒す目的が強い。何せ山登りのような場所ばっかり巡礼してたから。

中へ入ってフロントに行っても誰も出てこず。呼んでも全然来ない。腹立ったから黙って入ろうかと思ったほど。でも話し声するから何回も呼んだらやっと出てきた。温泉のみだからまだいいとして、宿泊客だったらどうすんだ。
長い渡り廊下を歩き、温泉がある別館へ。

浴場は内湯と露天風呂。カランが11コ。
内湯は10人サイズの42度ほど。ジャグジー付き。
お湯は薄黄土色。無臭。若干の塩気。
露天風呂は湯面にバスマットが何枚も敷いてあり、冷めないようにしてた。屋根付きなのだけれど、雪が入らないようにしてるのか、そもそも湯口が見当たらなかったので、ただ節約してるだけかは不明。
弁財天の湯と名乗っているだけあって、三味線弾いている弁財天らしい石造がある。昼間はここから日本海が望めるのであろう。潮の香りが感じるが、泉質でなくて、海が近いからだろう。
露天は6人サイズの42度ほど。暗くてちゃんと確認出来なかったが、無色に近いような気がした。そして塩気がかなり強かった。内湯と少し印象が違ったのは何でだろうか。

アメニティはとても充実している。ソープ類はもちろん、カミソリ、化粧水、綿棒などあり。さすがホテル。
海の近くのホテルなので、夏場は繁盛しそうだが、冬場なので閑散としていた。循環だが、温泉があるだけだけでもありがたいことである。

オススメ度(温泉評価)・☆

泉質・ナトリウム-塩化物強塩泉
泉温・51.1度(加水・加温・循環・濾過・塩素消毒あり)
効能・きりきず、やけど、慢性皮膚病など

料金・400円
備品・シャンプー・ボディソープ・無料ドライヤー、カミソリ、化粧水など
施設・宿泊

住所・深浦町深浦字岡崎338-42
電話・0173-74-3511
時間・6:00~9:00 15:00~23:00

津軽観音巡礼第九番 見入山観音

2008-12-27 20:02:41 | 神社・仏閣
津軽三十三観音カジュアル巡礼第九番札所の見入山観音を訪れる。

日照田観音を後にし、101号線へ戻ろうとしたところでの事。道路に大きな犬が歩いているなと思ったのだが、犬では無い事に気付く。よく見ると猿であった。野生のニホンザルである。民家の敷地に入って何やらしてたみたいだ。冬場なので山に食べるものもなくて里に下りてきたのであろう。初めて猿見たので驚いた。
101号線に戻り、深浦方面へひたすら走る。右手方面はただただ海である。途中、千畳敷海岸も見受けられる。大地震で隆起した海底の岩場が聳える。
まだまだ進む。途中バイパスが二箇所も新設されており、アクセスも比較的便利になっていた。
そして追良瀬という集落があり、追良瀬川を渡る前に左折し、川に沿うように進む。
ちなみにこの地点から200mほど進むと海岸があり、私自身のお気に入りスポットで、毎年海に行くとしたら決まってここを訪れる。砂浜と岩場のどちらもあり、それでいて夏場のピーク時でもそんなに客が来ない穴場なのである。海岸の貸切状態になることもあり、「俺の海」と勝手に呼んでいる。だが年のせいか、海に行くのも億劫になってきて、随分の間訪れてないように思うので、来年の夏には遊びに来たいところである。

左折して5kmほど進むと見入山観音はある。
駐車場も兼ねた広場は整備されており、休憩場やトイレなどもある。参道への入り口には杖が置いてあり、無料で借りられる。そんなもの要る筈もないと思って登り始めたが、とんでもない難所であると後で気付く。

参道は一応石段になっているが、途中から急勾配で、樹木の根が剥き出しで悪路極まりない。しかも積雪ありで、しかも辺りはもう暗くなって見通し悪いという最悪な条件である。ここは本当に難所である。若い男子の自分でも大変であった。足腰悪い人はまず無理かも。断崖絶壁をグネグネ曲がりながら上り下り、手すりがあるだけでもなんと有り難いことか。
途中小さな観音石像があり、「あと少し」とか「すぐそこ」と示して勇気付けてくれる。
そして小さな堂を発見。やっと辿り着いたと思ったら不動明だった・・・。観音堂はもう少し先である。かなりバテながら頑張ってまた登り始めるも、そこからはすぐ着いた。
岩窟にすっぽり収められた様に観音堂は造られている。舞台造りで、清水観音ほどではないが、充分立派な堂である。
観音堂には如意輪観音、聖観音、地蔵菩薩像が奉られている。だが暗くて拝見出来なかった。残念。
その向かいには小さな堂が無数あり、毘沙門天、吉祥天、愛染明王、弁財天、薬師如来、十二神将などが祭られている。
もっとじっくり居たかったが、少し風邪気味ということもあり気持ち悪くなってきたので早々と後にする。下り道もなかなか困難であった。

見入山観音の歴史は、室町初期に僧の行円が創建したという説がある。
大正に入り、一度火災で観音堂が焼け、現在の観音堂が再建される。
この観音は珍しく、明治の大悪法・神仏分離令の影響を受けなかったとされる。

昭和から平成に渡り、一千万円の事業費を掛けて大幅な整備がされ、参拝しやすくなったそうである。整備されてもこんなにキツかったのだから、それ以前は遥かに悪路であったのであろう。今までで一番の難所であった。これも観音様のお導きによるものであると言い聞かせ、円覚寺へ向かう事とする。
 
最後に見入山観音のご詠歌

補陀洛や 岸うつ沢は 追良瀬の 見入の山に ひびく谷川

住所・深浦町追良瀬字初瀬山草分28

※無人仏堂です

津軽観音巡礼第八番 日照田観音

2008-12-26 19:08:32 | 神社・仏閣
津軽三十三観音カジュアル巡礼第八番札所の日照田観音を訪れる。

県道31号線の終点は国道101号線に突き当たりになる。その突き当たりには絶景の日本海が拝める。101号線を深浦方面へ向かう。途中、はまなす海岸があり、夏には大勢の海水浴客によって賑わう。
さらに海沿いを進み、赤石の集落を目指して左折。途中、松源寺という寺があり、これから向かう日照田観音とは由縁が深い。とりあえず先へ進む。101号線から4kmほど進むと左手に鳥居が見える。参道入り口まで200mほど車で行けるのであろうが、あいにくの積雪で断念し、徒歩でヤブを漕いで進む。

漸く入り口へ辿り着く。まず右手には銅製の観音像が出迎えてくれる。そして左手には巨大なイチョウの木が聳え立つ。老木の為、いわゆる「垂乳根」が出来ていた。この垂乳根に触ると乳の出が良くなるといわれている。
参道は138段の石段。周りには杉林。大雪が降った為、枯れ木が石段の上に何個も落ちていて危険であった。しかも石段もなかなかきつく、疲れる。
登りきると本堂が据える。本堂には十一面観音が納められている。残念ながら見ることは出来なかったが、大変立派な古仏であるとの事。

十一面観音堂は坂上田村麻呂が建立した。昔から地元に村人に愛されており、観音様自身が人間の若者に変身し、農作業を手伝ったという伝説まである。
その後、明治の大悪法・神仏分離令により、高倉神社となり、観音没収を求められるも、別の千手観音を身代わりに上納し、十一面観音は固く守り継がれたのである。
ちなみに、その千手観音は、先ほど通りかかった松源寺に納められており、以前まで日照田観音の納経所であったが、現在は行われていない。

日照田というなんとも有り難い名前の地域であり、この地を古くから守り続けてきた観音様も、これからも守り続けていかれるのであろう。

最後に日照田観音のご詠歌

沢山や 朝日かがやく 日照田を 照らさせ給う 観世音かな

住所・鯵ヶ沢町日照田

※無人神社です

津軽観音巡礼第七番 北浮田弘誓閣

2008-12-25 18:05:29 | 神社・仏閣
津軽三十三観音カジュアル巡礼第七番札所の北浮田弘誓閣を訪れる。

湯船観音からは近所である。県道31号線沿いのじょっぱりラーメンの店を右折。鳴沢駅方面へ。左折して1kmほど進むと小さな表札があり、それに沿って進むと北浮田弘誓閣がある。
ここも小高い山の途中にあり、悲しいかな前日の大雪で、ヤブを漕いで行かなきゃならん状態であった。

鳥居をくぐって参道を通り、境内へ。大きなイチョウの木が出迎えてくれる。社殿と観音堂が隣り合って立っている。
イチョウの木の下には昔湧き水があり、眼病や色んな病気に効くというので、各地から多くの人が訪れたとの事。

さて、巡礼といえば各寺社で納経し、全て納める事に意義があるのであろうが、自分はパスする。
そもそもほとんど知識もないままスタートした為、納経システムもよくわからなかった。
まず、納経帳か納経軸を購入し、判子のように各寺社で納経して貰う。料金は大体、納経帳は200円か300円。納経軸は墨書で500円。笈習にも別途200円で出来る。
納経帳や笈習などは一番札所の久渡寺で購入できる。納経帳は千円弱、納経軸は安くても一万円弱。数万円から十万円以上のものもある。
納経は各寺社で、とはいかず、ほとんどの寺社は無人である為、近くの民家や商店で行わなきゃならない事が多々ある。
結局は、面倒ということと、金銭的に余裕が無いとの理由から、納経はしない事にした。
こんな真冬に巡礼している馬鹿は自分くらいだろうから、その方がいいだろう。
スタンプラリー感覚で巡礼している人も少なくないだろうが、あくまで自分らしく、カジュアルに、最低限お賽銭を出来るだけ多くするという心掛けを大事に今後も進めていきたいと思う。

最後に北浮田弘誓閣のご詠歌

かかる世に 祈りて見れば 北浮田 神の恵みも 深き身なれば

住所・鯵ヶ沢町北浮田字今須前田17

※無人神社です

津軽観音巡礼第六番 湯船観音

2008-12-24 17:12:00 | 神社・仏閣
津軽三十三観音カジュアル巡礼第六番札所の湯船観音に行く。

弘前から鯵ヶ沢へ。県道31号線を進むともうすぐ日本海が見えてくる。その手前の鳴沢地区に入ると、こちらの湯船観音の大きな看板が目立つ。その看板に従って左折。すると湯船集落がある。道路脇に地蔵堂があったので、この辺かな?と思って探すも見当たらない。ちょっと迷ったが、地元の人に聞いたらもう少し先との事で進む。
教えてもらった通り看板があり、小高い所にそれはあった。

参道はそこそこな数と勾配の石段。周りはまたも立派な杉林。登り終わると境内になる。
まず社殿があり、その奥に四つの小堂がある。それぞれ、観世音菩薩、高皇産霊命、阿弥陀如来、鉱滓の御神体を祀っている。

観音を祀る発祥の一つ。昔、この地に住んでいた鬼神太夫という刀匠が作った刀で悪魔を退治した為、鬼神太夫を本尊とした観音様が祀られた。
もう一つ説がある。昔、大蛇が鬼神丸という若者に化け、刀鍛冶となる。親方の刀匠の娘に惚れ込んだ鬼神丸は刀匠に娘を貰う事を請う。しかし大蛇の正体に気付いた刀匠は、一晩で十腰の刀を鍛えれば許可するという無理難題を押し付ける。しかし鬼神丸は見事に十腰鍛え、娘を貰おうとするも、刀匠は一腰隠し、娘を奪われないで済んだ(十腰内の由来は「十腰無い」という鬼神丸の嘆きから来ているらしい。)
大蛇の御難を恐れた村人は、大蛇を観音と結縁させ「飛竜観音」として祀られた。

「飛竜宮」と呼ばれ続けられたこの地は、明治の大悪法・神仏分離令によって高倉神社になる。

不可思議な伝説に思いを馳せ、この地を後にする。

最後に、湯船観音のご詠歌

いまの世に 神といわれる 鬼神石 庭の砂も 浄土なるらん

住所・鯵ヶ沢町湯船町字七尾

※無人神社です

鯵ヶ沢温泉 水軍の宿

2008-12-23 03:17:48 | 温泉(西津軽郡)
TBSの昼ドラ「ラブレター」毎日楽しみにしている。
聾唖少女の不遇な運命と恋愛模様というベタドラマだけどいつも感動している。
中でもみどころは主役の山下リオ。8等身の超絶美少女の彼女は今後ハネる事間違いなしなので見守っていきたい。
でも今は学生時代の回想シーンなので、そのうち主役は鈴木亜美になってしまうだろうが、悲しいかな、そうなったらもう見ませんけど。どうでもいい話。

カジュアル巡礼のついでに温泉へ。今回は鯵ヶ沢の水軍の宿へ。
水軍の宿は、ホテル山海荘の別館ということらしい。でもあきらかに別館のこっちのほうが綺麗で入りやすそうである。お湯は山海荘本館と同じ源泉みたいだ。
左側の建物が旅館部で、右側の建物が大浴場。日帰り客はそのまま大浴場館へ入れる。

大浴場は、熱め浴槽、適温浴槽、ぬるめ浴槽、サウナ、水風呂、露天風呂。カランは24コ。

お湯は無色透明。無臭だが、物凄いしょっぱい!!あまりに塩気が強くて目に入ると痛いくらい。
さすがの海の温泉だ。苦味も少しあり。スベスベ感あり。

熱め浴槽は45度で熱過ぎる。7人サイズ。ジャグジー付き。ドバドバ掛け流し。

適温浴槽は43度で5人サイズ。こっちは湯量がかなり少ない。なぜ?

ぬるめ浴槽は隣の適温浴槽と繋がって冷めてぬるくなっている。あんまり湯がきれいじゃないからためらう。
40度の6人サイズでイスが浴槽内にあって半身浴が出来る。

サウナは95度で5人サイズ。テレビ付き。

露天風呂は木製の船型の露天風呂でなかなか気持ちよかった。4人サイズの43度ほど。手前には寝湯スペースがあってこれも気持ちよかった。ここだけお湯が薄い感じがした。
吸い込み口があったから、露天は循環かも。

露天は他にも岩風呂があるのだけれど、冬季期間はお休みしてます。

浴後は意外とさっぱりしてた。お湯はなかなか味わいがあった。

30万年前の海水が温泉となって湧き出してるんだって。自然の恵みに感謝です。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・ナトリウム・カルシウム-塩化物・強塩泉(高張性中性高温泉)
泉温・55.1度
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・420円
備品・無料ロッカー・無料ドライヤー完備
施設・宿泊、食事処

住所・鯵ヶ沢町舞戸字下富田26-1
電話・0173-72-6511
時間・7:00~22:00

森田温泉

2008-12-22 01:40:38 | 温泉(つがる市)
今年のM-1グランプリは全然面白くなかった。過渡期だべか。どうでもいい話。

カジュアル巡礼のついでに森田方面へ。県道31号線行ったらものすごい近いということがわかった。
最初「おらほの湯」に行ったが、「ボイラー故障のために休業」という悲しい知らせ。近くに森田温泉があるということは知っていたから、なんとなく探す。そしたらなんとなく着いた。

建物はどう見ても民家。間違ったかな?と思ったが、その一軒家にはきちんと「森田温泉」の看板がある。恐る恐る入ると、オバチャンに「○○さん、やっと来た。あ、○○さんじゃねべな」と人違いされる。オバチャンにお金払って中へ入る。
中もどう見ても民家である。この民家に温泉があるのか?案内されて浴場へ。

浴場はかなり狭い。3人サイズの浴槽とカランが3コ。
ピークだったのか、先客が4人。3つのカランに4人がギュウギュウ詰めで洗っている。とりあえずお湯に浸かってカランが空くのを待とうか。
お湯は薄茶褐色。金気臭。鉄味。シュワシュワの泡が付き纏うツルツル感。
41.5度ほどのぬるめでゆったり浸かれる。湯口はパイプで浴槽内に直接投入。湯口のすぐ近くに排湯が流れるようになっており、新鮮なお湯が奥まで行き渡らないような気がして残念だった。
ピークは過ぎたのか、他の客はみんな帰り、一人きりになるもその頃はもうポカポカですぐ出る。

お湯は野性味溢れる感じがしてなかなか良かった。さすがに狭いのが難である。
ここの温泉は一応旅館だそうだ。ギリギリ民宿っぽいけど。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(含重曹・弱食塩泉)
泉温・41度
効能・慢性関節リウマチ、神経炎、通風、腰痛など

料金・300円
施設・宿泊

住所・つがる市森田町森田字月見野110-2
電話・0173-26-2211
時間・12:00~21:00

津軽観音巡礼第五番 巌鬼山神社

2008-12-21 00:40:18 | 神社・仏閣
津軽三十三観音カジュアル巡礼第五番札所は弘前市十腰内の巌鬼山神社。

南貞院を後にし、高杉街道へ戻り、鯵ヶ沢方面へ。十面沢集落に入るとまもなく巌鬼山神社への看板があり、左折。1kmほど走ると大きな神社が出迎えてくれる。

岩木山はご存知の如く、三つ山(岩木山、鳥海山、巌鬼山)になっており、古来から山自体が神として崇められていた。仏教が伝来した後は、中央の岩木山には阿弥陀如来、南方の鳥海山には薬師如来、そして巌鬼山には観世音菩薩が見立てられ、三位一体として崇められることとなる。

坂上田村麻呂がこの地に巌鬼山大権現を本尊として祀ったのが巌鬼山観音堂。
その後、歴代津軽藩主と蜜月関係となり、絶大な信仰を得、十腰内観音堂に改称。
明治の大悪法・神仏分離令により、名称は巌鬼山神社に。十一面観音は百沢寺に預けられるも、百沢寺の廃寺によって元に戻る。

参道の石段を上るとそこからは巨木が生い茂る林の中。日光の当たらぬ幽玄さと静寂が時をゆるやかに流れさせる。本殿も立派な造り。後部にも古い社殿がある。例の如く観音様は拝めず。
中腹右手には竜神社があり、小さな堂がいくつか祀られていた。

観音様は見れないけど、ここにはさらに大きなみどころがある。それは二本の大杉である。
参道の多くの杉も充分大きいのだけれど、本堂近くの二本の多すぎはケタ違いである。
二本とも幹周りは10m近くあり、高さも40m以上、樹齢は千年以上と、とんでもないスケールである。県の天然記念物に指定され、県内一とも東北一ともいわれる大きさはで、観音信仰とは別にも多くの観光客を招いている。
二本とも大事に祀られており、あそこまで大きいと御神体としての信仰対象になってもおかしくはなかろう。

さらにもう一つ伝説がある。それは鬼の右腕のミイラが本殿近くから発掘されたというもの。あまりに大きい右腕なので、身長を推測すると2mは越えるであろうとの事から鬼のミイラと伝えられた。
その後、学者によって調べられると、精巧に作られた偽者のミイラだと判明した。だが、誰が何の目的で作ってわざわざ埋めたのかは定かではない。
ここら一帯は鬼伝説が多い。坂上田村麻呂の鬼の征伐から始まり、鬼の刀鍛冶の逸話から十腰内と地名がついたり、少し離れると、鬼を祀っている鬼沢地区もある。

なんともミステリアスな伝説がある神社であるが、観音様を参るのもよし、大杉に見惚れるのもよしと、観光としては楽しめる有り難い神社でありました。

最後にご詠歌

参るより 頼みをかけし 十腰内 聞きしにまさる 古き宮立

住所・弘前市十腰内猿沢78-7
電話・0172-93-2202

津軽観音巡礼第四番 南貞院

2008-12-20 15:00:28 | 神社・仏閣
津軽三十三観音カジュアル巡礼の第四札所は弘前市高杉の南貞院である。

カジュアル巡礼と勝手に称して普段着でふらっと巡礼して回ってるけど、やはり正装で巡礼するのが観音さまに対しての信仰心のあらわれや、自身の清純さを表す為にも必要なのであろう。
まず笈摺(おいずる)と呼ばれる白衣を纏い、菅笠を被り、金剛杖を突いて歩くのが正装とされている。一式揃えるとかなりかかりそうなので、遠慮しておくことにした。第一札所の久渡寺の住職も「何よりお参りする気持ちが大切」と仰られている。この正装に、納経帳、線香、蝋燭を持っていくのが完璧であろう。
線香と蝋燭くらい準備出来るので、用意していこうと思ったが、さすがに火の始末も慎重にしないと洒落にならんことになるので蝋燭は遠慮しておく。神社を除くが、線香を置く台が設置してある所も結構あるので、これからは準備しておく事にする。

高杉街道と呼ばれる県道31号線を鯵ヶ沢方面へ向かうと、高杉集落がある。高杉交番が目印で、その向かいに加茂神社入り口があり、そこから入るとすぐ左にひっそりと南貞院がある。あまりに目立たない為、少し迷ってしまった。

この南貞院より少しばかり先にある加茂神社だが、もともと観世音が納められていたのは加茂神社があった場所で、この神社が札所であった。
天ヶ崎という場所にあった南貞院が現在の場所に大正に移建する。
明治の大悪法・廃仏毀釈によって、加茂神社の観世音は一時高杉家に預かれ、その後現在の南貞院に納められ、地元の強い要請により、第四札所になったのだという。

境内はかなり小規模である。観音堂、地蔵堂、納経所のみ。
いつもの如く観音様は拝めない。納められている観世音菩薩は聖徳太子作と伝われているが真偽は怪しい。
納経所もいろいろ祀られている。以前は無人でセルフサービスで納経出来たらしいが、「無人のときは入らないでください」との張り紙。納経するわけでもないので拝んでから後にした。

加茂神社に訪れておくのも歴史的に考えると正しいだろうが、全くの別物と思ってたし、時間も無いので見送る。
こじんまりとした無人の寺院ではあるが、これからも地元に愛されて守り続けられていくのであろう。

最後にご詠歌

はるばると 詣で来る間の わが心 名は高杉の 森にとどまる

住所・弘前市高杉字山下208

※無人仏堂です

ポーランド国立ワルシャワ室内歌劇場オペラ 「魔笛」

2008-12-19 01:31:54 | 音楽鑑賞
モーツァルトの最高傑作オペラ「魔笛」を観に青森市文化会館へ。

オペラは二回目である。前はヴェルディの「椿姫」だった。感想はまあまあだった。
たまにテレビでオペラやってたりしたら見るが、大抵ストーリーはつまんないので、BGMとして流して聴くのが常であった。
魔笛はあまりにも有名なので、一応CD(ハイライト版)で予習しといたが、いくつかのアリアはどこかで聴いたことあるものばかり。期待に胸が躍るのであった。

前回の「椿姫」は客が7割りくらいしか埋まってなかったが、今回は結構埋まってる。95%以上は埋まってた。さすがのモーツァルト。さすがの「魔笛」。「椿姫」の時は見た感じ明らかな富裕層が多かったが、今回は普通の一般市民が多かった。

そもそも魔笛は本来の宮廷劇場での公演とは違い、庶民の客を中心とした芝居小屋で初演を行った。晩年のモーツァルトは仕事がなく困っていたところ、友人の興行主のシカネーダーが依頼して制作されたのが魔笛である。
そう考えると魔笛は庶民の為のオペラといっても過言ではなく、客層がそれに反映されていた。

ストーリーも宮廷貴族を主人公にした数多のオペラとは違い、エンターテインメント性を重視した冒険活劇で、コミカルな面も多く、老若男女が楽しめる内容となっている。ストーリーは有名っぽいので割愛します。

超有名なアリアのみどころ。
パパゲーノのアリア「俺は鳥刺し」。パンフルートの可愛らしい音色と楽しげでおかしいアリア。
夜の女王のアリア「地獄の復讐はわが心に燃え」。超絶技巧歌唱法コロラトゥーラでの人間の限界の歌声で聴衆を虜にした。大感動の瞬間。ここだけ聴くだけでもわざわざオペラ
観る価値がある。夜の女王は出番がとても少ないけど、歌唱力が一番問われる難役で影の主役である。
パパゲーノとパパゲーナの二重奏「パ、パ、パ・・・パパゲーナ」。これも楽しい二人の掛け合いのアリア。お調子者パパゲーノが遂に可愛い彼女を手に入れるという微笑ましい場面でのアリア。

ストーリーはかなり無茶苦茶。はっきり言って全然面白くない。何でもありのファンタジーである。
いろんな童話などの原案を混ぜてシカネーダーが脚本を書いた。途中、真の悪は夜の女王であったという逆転現象が見事であるが、シカネーダーが違う脚本と似通ったので無理矢理変えたとか、意表を突くのを狙ったとか諸説あるが、結果的にこの展開は素晴らしいと思う。
あとは名場面を除くとダルイです。魔笛に限ったことではないけど、オペラのストーリーはつまんない。なので一幕の中間ぐらい寝てた。二日酔いだったし。字幕も追わなきゃならんくて目が疲れたため。
お調子者の道化役パパゲーノは全体的にコミカルで、固いオペラを和らげてくれる貴重な存在。彼が出てると面白いから目が奪われる。サブ役だけどこっちが主役みたいだった。

でもなんだかんだで面白かった。生オケも素晴らしいし、衣装も豪華。セットはそんでもなかったけど、わざわざ青森にまで来てくれたワルシャワオペラの皆様に感謝。観客も盛り上がってて良かったです。

最後に指摘。お馴染みの棟方志功の緞帳がそのまま使われてて、魔笛と全く持ってミスマッチだった。幕くらいそれに近いものに変えましょう。

多喜の湯

2008-12-18 23:51:02 | 温泉(青森市)
なんか話題になってるらしい、彼氏が福岡から、彼女が東京から、クリスマスイヴに出会うべくマラソンで走り、「愛を確かめる」とかいうアレ、気持ち悪い!!きれいな普段着で、浮気男はオシャレ坊主、女はガッツリ化粧して走ってる。でもスポンサー付きの話題作りみたいです。ライブ中継でいつでも見れるとか。誰が見んだか。間寛平を見習え。どうでもいい話。

今日は青森にオペラ観にきた。その前にさっぱりしたくて温泉へ。
「多喜の湯」という銭湯温泉へ。

こんな所に温泉が?という場所にあり、建物もそうは見えない。中は狭くてもちゃんとした温泉銭湯だった。

浴槽は中浴槽と小浴槽と打たせ湯と水風呂。カランは24コ。
サウナは故障で直す気配もなし。

お湯は無色透明無味無臭。循環使用の特徴ないお湯。さっぱりしたお湯です。

中浴槽は4人、小浴槽は2人サイズ。どちらも43.5度くらい。

意外と浴後は保温が強くて汗がひかなかった。

街中に温泉があるだけでも素晴らしい。地元の人に愛されてるのが強く感じられた。

オススメ度(温泉評価)・☆

泉質・単純泉
泉温・34度(加温・循環あり)
効能・リウマチ性疾患、運動器障害、神経麻痺など

料金・400円
備品・無料ロッカーあり

住所・青森市茶屋町14-19
電話・017-741-0046
時間・13:00~21:00

百沢温泉 清明館

2008-12-17 01:24:10 | 温泉(弘前市)
青森市名物の味噌カレーミルク(牛乳)ラーメンのカップラーメン食べた。そんなに美味いわけでもないが、独特の味がいいです。B級グルメ界のスザンヌと誉めておきましょう。スザンヌ同様どうでもいい話。

カジュアル巡礼第三番札所の求聞寺のまさに隣にある温泉旅館の清明館に行った。温泉に入るつもりなかったが、入ってくれといわんばかりに目に入ったきたのでそのまま中へ。

玄関に入るとコンビニの如く、ピロリロリーン♪とブザーがなり、オバチャンが出てきてお支払い。
浴場には誰もおらず電気もついてなかった。ラッキーな事に貸切だい。

浴場は3人サイズの浴槽一つとカラン四つ。

お湯は薄茶色。鉄臭と微塩気。ライオン湯口から気持ちよく掛け流し。

入ってみたら激熱!!多分長い時間誰も入ってなかったのだろう。46度ほどあって、ちょっとヒリヒリした。我慢して入る。
あまりに熱くて誰もいないから加水したろうかと思ったら、お湯が馴染んでちょうどよくなってきた。それでも45度くらいか。

一人きりでゆったり出来た。でもお湯が熱いので短時間しか浸かれない。
加温・加水なしのなかなかのお湯。岩木山の温泉はどこも最高ですな。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・ナトリウム・マグネシウム-炭酸水塩泉(含土類・食塩-硫化水素塩泉)
泉温・51.2度(源泉掛け流し)
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・350円
備品・シャンプー・ボディソープ完備
施設・宿泊

住所・弘前市百沢字寺沢163
電話・0172-83-2165
時間・9:00~21:00

津軽観音巡礼第三番 求聞寺

2008-12-16 02:13:04 | 神社・仏閣
津軽三十三観音カジュアル巡礼の第三回は岩木山百沢の求聞寺です。

場所は岩木山神社入り口の右隣です。岩木山神社ばかりが有名なので、この求聞寺の存在は知らなかった。

求聞寺の話の前に、百沢寺(現在の岩木山神社)の歴史をなぞる。

百沢寺は坂上田村麻呂が創建。
津軽藩主から大いなる権力を授かった寺であり、今の岩木山神社の楼門、伽藍の大きさから推測できよう。
百沢寺は明治の大悪法・神仏廃止令によって廃寺になる。
その後そのまま岩木山神社として現在に残る。

求聞寺の歴史は、津軽二代藩主信牧が草創。
為信亡き後の跡目争い、大地震や飢餓などが続き、家内・領内の平安を願って、現在の求聞寺があった場所で、真言密教の求聞持法という荒行を信牧が行ったことがはじまり。

霊場巡礼三番札所は百沢寺だったが、廃寺になった後、求聞寺が再建した時に引き継いだ。

ここも前の清水観音と同じく、一代様として、丑と寅年生まれの人たちが多く訪れる。

まず小さな橋を渡ると、右手にきれいに整備されたお庭と、大きな観音像(鬼神母子像かも)が立ってます。

そして参道の石段を登ります。
久渡寺も清水観音もでしたが、林の中には樹齢何百年もありそうな巨木が生い茂り、幽玄さを醸し出します。
途中石段脇には観音様の石造が迎えてくれる。
観音石像の下には、西国観音巡礼から持ち帰った土が埋めてあり、遠い西国観音巡礼にも行けない方にもご利益があるようにとのこと。

石段を登ると境内で、本堂、観音堂、地蔵、丑寅像、釣鐘などある。
丑と寅の像は緑色で気持ち悪いが、今にも動き出しそうな手の込んだ造り。
釣鐘は県内一大きいとか。一撞き100円だそうです。やめておいたが。

お参りして賽銭入れようとしたけど、賽銭箱がない。観音堂にもない。盗まれないように仕舞ったのかも。

立派な寺でした。岩木山神社に行った際には是非立ち寄りたい場所です。

最後にご詠歌

父母の 菩提を願う 百沢寺 仏といわれ 神といわれん

住所・弘前市百沢字寺沢29
電話・0172-83-2279