卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

夢野温泉

2009-08-29 00:07:19 | 温泉(五所川原市)
衆議院選挙青森小選挙区勝手に当選予想。
1区・横山北斗氏
2区・中野渡詔子氏
3区・田名部匡代氏
4区・木村太郎氏
ま、外れても責任負いませんけどね。ま、どうでもいい話。

いつもどおりに温泉です。
今日は「夢野温泉」であります。

「夢野温泉」は浪岡の大釈迦の国道7号線から国道101号線へ。
ラブホ地帯を抜け、峠を登ってから少し下ると温泉ホテルが二ヶ所あり、手前がこちらの「夢野温泉」で、奥が「津軽富士見ランドホテル」。
「津軽富士見ランドホテル」は以前行ったので、今回は夢野温泉へ。

ここも宿泊施設だと思うが、日帰り客も積極的に受け付けている。
この日は宴会が何ヶ所か開かれていて、カラオケが響いていた。

浴場は大きな浴槽、サウナ、露天風呂といった構造。
カランは仕切りがあるが、7ヶ所と少ない。
みんな譲り合って使っていてマナーがいい客ばかりだ。

15人は入れる大浴槽は44度ほどあったかも。
端の方にジェットバスも付いてた。

お湯は無色透明無味無臭だが、ヌルヌル感があって気持ちいい。
湯量も豊富で源泉掛け流しが嬉しい。

露天風呂は8人くらいのサイズで40度ほどのぬるめ。巨岩を使った岩風呂が見事。
夜だから景色は見えないが、多分昼間でも景色は良さそうに無い。

ミストサウナは稼動しておらず・・・。故障なのか節約なのか?

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

隣の「津軽富士見ランドホテル」は循環してたし、塩素臭もあったから、ここも期待してなかったが、全然違って掛け流しで気持ちよかった。
また訪れたいです。

泉質・含重曹・弱食塩泉(緩和低張性高温泉)
泉温・46度(源泉掛け流し)
効能・リウマチ性疾患、胃腸障害、創傷、慢性湿疹など

料金・300円
備品・無料ロッカー、無料ドライヤー
施設・宿泊、大広間

住所・五所川原市持子沢字隠川686
電話・0173-29-3153
時間・6:00~22:00

らあめん 井上屋

2009-08-26 21:54:58 | ラーメン屋(弘前市)
扁桃腺がぼっこりと腫れ、病院行ったら化膿してると言われ、速攻で点滴された(二日連続)。お土産に薬7種類も出された。
自分ではそんなに具合悪くないのに大袈裟だなと思ったが、実は結構悪いらしい。
毎日どこかしら痛くて具合悪いのには慣れてるから、ちょっとフラフラするなと思ったら扁桃腺から来てるみたいだ。
自分の姉は扁桃腺切除したくらいの扁桃腺大きめ家系だからしょうがないが、今までそんなに腫れた事ないから自分でもびっくりであった。
酒飲むなと言われたのが一番辛い・・・。ま、どうでもいい話。

そんな扁桃腺化膿してるのに、ラーメン食べに行く自分はアホである。
今日はかなり久し振りに「井上屋」に行きました。

店内には若い男の客ばかり。ここの味は若い人好きそうだもんな。油こってりだし。
でも自分は30手前の胃腸の調子が悪くなる一方だから、今日は「らあめん中盛(750円)」を「油薄め」で注文。

いわゆる「家系」の味(他の店の食べた事無いけど)のこってり豚骨醤油味。
ドロッとした脂は鶏ガラスープからきてるのかも。
それでもこの脂が旨いんだね。超濃厚で胸焼け必至だけど。

麺は横浜「六角屋」で使用しているもの。ゆるやかな中太麺で文句なしの麺だ。
「六角屋」で修行した店主だから使用許可された「酒井製麺」の特注麺は毎日送られてきている。

具はチャーシュー、のり、ほうれんそう、ねぎ。
ねぎは極々少量しか入っておらず。今、野菜高いから仕方ナシか。

他にも調味料各種あり。
胡椒、ごま、酢、ニンニク、辛子、醤油(?)など。
後半ちょっと飽きてきて胡麻たくさん入れるとそこそこ美味い。ニンニクは合わなかった。

中盛りにしたが、余してしまうかもというくらい腹きつかった。
脂薄めでも充分ドロドロで、すぐ胸焼けしちゃう。やっぱり歳取ったのかも・・・。本調子でなかったのもあるし。

でもやっぱり美味しかったです。
弘前でこの味を食べられるだけでも有り難いですわ。

オススメ度(ラーメン評価)・☆☆☆☆

住所・弘前市稲田2-5-2 城東サングリーン1F
電話・0172-28-0239
営業時間・11:30~14:45/18:00~22:45
定休日・月曜日

民宿 梅沢温泉

2009-08-24 22:06:46 | 温泉(北津軽郡)
ナベゲン版「河童」見なかった・・・。
一応見るつもりで休みもらったけど、青森中央高の「河童」2回も見てるし、役者はほとんど若手しか出ないし、単純にそんなに面白いわけでもないし・・・。ま、金無かったんですけどね。
中学生のワークショップ版は見てみたかったかも。タダだったし。ま、どうでもいい話。

相も変わらず温泉です。
念願の「梅沢温泉」に入りました。

最初「高増温泉・禽山亭」に行ったが、真っ暗で明らかに営業してない。以前行った時ボイラー故障で当分休業すると張り紙あったが、その時から結構時間経ったけどまだ修復してないのかしら?

仕方ないので隣の公衆浴場「不動の湯」に行こうと思ったが、駐車場に溢れる車見て遠慮した。禽山亭が営業してないから客が集中したのかも。

仕方ないので違う所に行こうと思い、未湯の「梅沢温泉」を目指す。
ここは何回か入ろうと思って訪れたが、いつも敷地内に駐車出来ないほどの客の車が溢れていたのでパスしてた。
その日は車も少なかったのでやっと入ることになった。

場所はわかりにくい事この上なし。
国道339号線の鶴田町のつるまい温泉やサンクスがある交差点を梅沢地区へ進む。
梅沢地区のヤンマーの農機工場が右手に見えると、左手に道路があるので左折。少し進むと看板があり、一見、一軒家に見えるのが民宿梅沢温泉だ。

敷地内は真っ暗だが、センサーでライトが点く。
家の逆方向に浴場はある。

脱衣場に入ると料金置き場があり、住所と名前を記入後、200円を置くシステム。面白い。

浴場は結構狭い。
ギリギリ3人入れる浴槽が一つ。そしてカラン4ヶ所。

お湯は茶褐色。塩気と微かに油臭あり。

その日は久し振りに一日中畑仕事してたから日焼けしたからかなのか、お湯に浸かると皮膚がピリピリした。

浴槽は44度ほど。源泉掛け流しです。

壁や天井は全て木製で狭いけど開放感があってリラックス出来る。

それにしてもここは狭いのに大人気だった。
20時以降も客足は留まることなく、次々と地元民らしき客が訪れてた。
特に女性客が多く、女風呂は10人以上はいたと思うが、みなさんちゃんと入れたのか心配した。

近くに大型施設のつるまい温泉があるのに、ここに大勢の客が集まるのはお湯の良さはもちろん、低料金もあるだろう。何より地域のコミュニティの場となっている。
こういう地元密着の温泉は大好きだ。末長く続いていってほしい。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・ナトリウム-塩化物泉(食塩泉弱アルカリ性等張性高温泉)
泉温・50.1度(源泉掛け流し)
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・200円
備品・なし

住所・鶴田町横萢字松倉51
時間・6:00~21:00

平舘 湯ノ沢温泉 (閉館リニューアル)

2009-08-21 20:13:32 | 温泉(北津軽郡)
毎年恒例の藤崎の「津軽花火大会」を弘前の川原沿いで見た。
結構遠くてあんまり楽しめず・・・。いつもどうり花火揚げる前に誰が協賛したか名前発表するから連発しない。
更に弘前の花火大会然り、不況なのか巨大な花火や派手な花火の少なかった事・・・。
そんなに感想無いので記事すら起さなかったけど、ま、きれいでした。ま、どうでもいい話。

そんな花火の数時間前に平舘の「湯ノ沢温泉」へ行ってきた。

個人的な夏休み最終日だから、海が近い温泉へ行きたかった。
ちょっと前に深浦は行ったから、今日は陸奥湾あたりを攻めようと思い、浅虫も迷いつつ、結局未湯の湯の沢温泉を目指す。

以前来た時は定休日だったかで入れず。
仕方ないので近くの「不老不死温泉」へ行った。

青森市の西バイパスから国道280号線を北上。
280号バイパスをぶっ飛ばし、蓬田から陸奥湾へ抜ける。

この280号線が最高なんだよね。
道路と海岸が10mも離れてないから、海に吸い込まれそうなドライブを体験出来る。
日本海しか知らない自分にとっては、陸奥湾の穏やかさには驚きと感動をおぼえる。
もちろん海と民家も近い。「船屋」は初めて見たほど。
さすが「湾」だね。津波なんか来ないだろうからこんな建造が可能なんでしょう。

あいにくの曇り空で下北半島は望めず。
それでもどんよりとした陸奥湾もなかなか幻想的だった。

湯の沢温泉は280号バイパス沿いにあるからわかりやすい。
駐車場はどこなのか不明。道路脇に停めてた人もいたから、もしかしてないのかも?
自分は隣の体育館みたいなところに停めたけど。

「湯の沢温泉」という名前の温泉など全国に数多ありそうだし、「湯の沢」という地名だって五万とありそうだ(嶽や、落合・板留付近も湯ノ沢だったはず)。

そんな平館の湯の沢地区にあるのがこの湯の沢温泉だ。
高齢者施設だが、一般の人も入浴可能です。

玄関入って券売機。そして受付へ。
「初めてだよね?」と気さくなオバチャン。地元民しか来ないのか、一見さんと見破られる。
初めてなのでか、お湯の説明を丁寧に教えてくれた。

浴場は、中心に浴槽。左手にカラン。
カランは5ヶ所。浴場が広い割には少ない。
カランからも温泉出てます。使い勝手は悪すぎるが我慢。
お湯出しっぱなしにしないと不都合があるらしいので、全ヶ所人いないけど出しっぱなし。
右手にシャワーが二ヶ所あるが、こちらは真湯が出る。

メイン浴槽は10人強入れる広いサイズなのだが、こちらは46度はあるだろう激熱で入るの無理だった・・・。源泉掛け流しが仇になってる。
隣り合ってお湯は湯穴からサブ浴槽へ。
サブ浴槽は4人サイズで44度くらい。ここも熱い!!一応こちらは加水している。

お湯は薄黄緑色。強塩気、そして金気臭あり。

浴槽にはそんなに浸からず、ベンチがあったのでそこでゆったりと寝る。
地元民らしきオジイチャンはベストポジションでトド湯してた。ちょっと羨ましかったがトド湯は遠慮する。
夏場に長湯はきびしい温泉だ。冬場なら芯まで効きそうだが。

お湯はなかなかいいものだが、湯使いがちょっと悪いかな。
10人以上入れる浴槽は宝の持ち腐れだった。源泉掛け流しっていっても熱くて入れないなら本末転倒だ。
一応水道蛇口らしきものがあったから加水したかったが、何せこちらは初めて入るよそ者。勝手な真似は出来ない。
「温泉郷に入れば温泉郷に従え」という諺があるように(ないわっ!)、温泉のルールは各場所によって違うので守りましょう。

ちなみにですが、この温泉は9月いっぱいで休業します。建て替えるみたいです。
再開は来年4月を予定しているそうです。
そうなると、この熱過ぎな点や、カランの不備も良くなる事でしょう。
どうせなら高いところに温泉を作って、陸奥湾が眺められたら最高だろうな。
リニューアル後にまた来たいです。

オススメ度(温泉評価)・☆☆

泉質・ナトリウム-塩化物泉(高張性中性高温泉)
泉温・49.8度(加水あり)
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・300円
備品・なし

住所・外ヶ浜町字平舘根岸湯ノ沢23-2
電話・0174-25-2577
営業時間・11:00~21:00
定休日・月曜日

※「湯の沢温泉ちゃぽらっと」にリニューアルしました。

嶽温泉 西澤旅館

2009-08-19 21:57:04 | 温泉(弘前市)
エビちゃんの男の趣味悪い。ま、どうでもいい話。

今日も温泉です。
今日は嶽温泉に行きました。

お盆時期に行ったら怒涛の如く混んでてパスしたので、今日はリベンジ。

嶽きみのシーズンなので、岩木山の環状バイパスには嶽きみ目当ての車が多くみられた。

もちろん嶽温泉郷でも嶽きみ絶賛販売中。
マーティン・フリードマンみたいな外人も美味しそうに食べてた。

ま、嶽温泉に来るとどこの旅館に入ればいいかと迷うところ。
混んでないところがいいので、一番小さい旅館の西澤旅館に決めた。

脱衣場でおじいちゃんとお話し、誰も入ってないよと告げられ嬉しくなる。

浴場は4人サイズの浴槽とカラン3ヶ所。

お湯は嶽なので、白濁、硫黄臭、酸味の素晴らしい特徴を持つ。

浴槽に入る前は無色透明なのに、浸かってお湯を混ぜると一気に白濁。
細かい白い湯華が一瞬にして浴槽内を舞う。

酸性のお湯はすっぱめで、目に入ると痛いくらいの酸性である。

前半は貸し切りだったので、もちろんトド湯。
オーバーフローのお湯がトド湯スペースに溢れ、贅沢にトド寝。
窓は網戸で全開。そのせいか、湯温は42度くらいで丁度よかった。

毎月第3火曜日はパイプ清掃の為、午前中入れないとの張り紙。第3火曜日って昨日じゃん。
そういえば、パイプ清掃のすぐ後は、かなりお湯の状態がいいらしいと聞いたことある。

それが理由だろうか、嶽温泉がこんなに素晴らしいと思った事はなく、あまりにお湯が最高だったので、感激しながら浸かってた。

いやはや、嶽温泉のイメージが一新したお風呂だった。
客があまりいないからお湯の状態が良かったのもあるし、清掃日直後だったのもあり、こんな近くに最高の温泉があったとは、節穴だった。

嶽温泉の各旅館は立ち寄りも可能だが、大抵夕方までしか受け付けていない。だから今まで時間の都合であまり来れなかった。
今後も仕事が忙しくなってなかなか来れなくなるが、冬場にまた訪れたい。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆☆

泉質・酸性・カルシウム-塩化物泉(低張性酸性高温泉)
泉温・46.9度
効能・リウマチ性疾患、糖尿病、水虫など

料金・350円
備品・ボティソープ
施設・宿泊

住所・弘前市大字常盤野字湯の沢15
電話・0172-83-2754
時間・8:00~17:00

日景食堂

2009-08-18 14:44:10 | 食堂・食事処
新企画「津軽百年食堂」を不定期連載で開始します。

「津軽百年食堂」は、森沢明夫の小説で、弘前の百年以上営む食堂を舞台に繰り広げられる郷愁や恋愛がテーマの小説、だとか。何せ読んでませんので・・・。

その小説内での百年以上続く食堂の参考になったのが、実際に津軽地方で百年以上営業している10ヶ所の食堂です。
その10ヶ所の食堂を巡ってみることにしました。

記念すべき第一回は大鰐町の「日景食堂」です。

大鰐町には百年食堂が3ヶ所もあります。今回訪れる「日景食堂」のほか、「いこい食堂」と「山崎食堂」があります。

大鰐町は近いので、気楽に訪れられるから、ハシゴはせず、今回は一軒のみ「日景食堂」に行きました。

場所は有名な「大円寺」の真向かいにあります。

明治30年創業の歴史ある食堂です。
800年以上の歴史がある大鰐温泉や、大円寺といった観光ついでにこの食堂を訪れ、長く息づいているのでしょう。

店内はそんなに広くなく、テーブル席と小上がり席の25席くらいのスペース。

メニューはそばがメインだと思うが、ラーメン、丼、定食などもあり、オムライスやナポリタンなどの洋食もある。

今回は小ラーメン付きの「炒飯セット」(750円)を注文した。

ラーメンは実にあっさりとしたもの。焼き干と昆布のこれぞ津軽味といったスープだ。
個人的にはあっさりし過ぎて好みではないけど。

炒飯はベーシックなものだが、薬味の紅しょうが、更に福神漬けがのっており、意外と合う。
とても美味しかったです。

ちなみに、駐車場はあるらしいが見当たらなかったので大円寺の駐車場に停めた。
温泉に入り、大円寺を参拝して、それから訪れてみてはどうでしょうか。

オススメ度(飲食店評価)・☆☆

住所・大鰐町大鰐字大鰐55-2
電話・0172-48-3430
営業時間・11:00~19:00
定休日・不定休

たけのこの里温泉

2009-08-17 21:06:33 | 温泉(平川市)
今日も温泉です。
今日は「たけのこの里」に行ってきました。
「たけのこの里」といってもお菓子じゃないよ。

国道7号線の碇ヶ関と秋田の県境に近いところから看板にしたがって左折。8kmほど進むと「たけのこの里」はある。
道はかなり狭く、途中「久吉たけのこ温泉」という名前の似た温泉を通り、もっと進むと「久吉ダム」がある。ダムからはすぐ近い。

「たけのこの里」は、キャンプ場、コテージ、釣堀、アスレチック、トレッキングなど出来る自然体験施設。
山奥にあるだけに景色もいいし、空気も澄んでいた。
訪れた時には多くの家族連れが楽しそうに遊んでいた。

温泉は食堂や物産などがある受付している建物の中にある。
またここには露天風呂があるが、コテージ利用者しか入れないのがとても残念である。

浴場はそんなに広くは無い。
浴槽一つとカランが7箇所のシンプルな造り。

お湯は薄黄土色で、ほぼ無味無臭。スベスベ感があり。

浴槽は4人サイズで43度くらい。チョロチョロとだが源泉掛け流し。

タイル張りの浴槽は析出物で固まっている。更に湯華も大量に舞っている。

天井部や壁は板張りで、木の匂いが強い。
窓からの景色はコンクリートの崖しか見えず、少しがっかり。せっかくだから山間が見たいものだが・・・。

前半は貸し切り状態だったのでトド湯を堪能できた。

いい温泉でした。施設も素晴らしいし、ここでキャンプしたらさぞ楽しいでしょう。

余談ですが、帰りは久吉ダムを眺める。
かなり大きいダムで、放流はちょっとした感動。
ダムっていいね。これはコンクリートの芸術です。違うダムも見てみたくなった。ま、どうでもいい話。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉
泉温・48.5度(源泉掛け流し)
効能・動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病など

料金・300円
備品・シャンプー・ボディソープ、無料ロッカー、無料ドライヤー、貸しタオル

住所・平川市碇ヶ関東碇ヶ関山1-128
電話・0172-45-3131
営業時間・9:00~18:00
※冬季休業あり

空の平高原温泉

2009-08-16 08:53:31 | 温泉(黒石市)
のりピーは被害者だ。ま、どうでもいい話。

昼間のみ時間を持て余しているので、出来るだけ温泉に行く事にする。
今日は空の平高原温泉に行きました。

場所は虹の湖あたりの国道102号線から青荷温泉へ向かう道路の途中にあります。

102号線の看板には500mで着くと書いてあるが、標高500mの間違いでは?と感じられるほどの峠道で、クネクネ曲がりながら峠の頂上へ。そうすると左側にポツンと建っている。

ここは黒石で有名な100円温泉(まだ行った事無いけど)の経営者がやってるとか。
だからここも無人経営です。中に入ると料金箱があるので、200円を入れましょう。

先客は小さい子供連れの家族が大層騒がしくしてたが、自分が入ると出て行ったので、それからは貸し切り状態になった。

窓は網戸になっていて、全開になってたのでとても開放感アリ。ほとんど露天風呂に近かった。
黒石の山間の緑々とした眺望と、セミの騒々しさすら心地よく感じられる。

浴槽一つとカラン4つのシンプルな造り。

浴槽は8人ほどのサイズ。総木製で気持ち良い。
41度くらいとかなりぬるめだが、夏場にはちょうどよかった。

お湯は薄濁り色(加水して濁ってるのかも)、そして微かに硫黄臭がします。

気持ち良い温泉である。無人だが結構綺麗だし。
だが夕方から仕事が控えていたので早々と退却。トド湯したかったわ・・・。

今度は時間がある時にゆっくりと浸かりたい、隠れ温泉でした。

ちなみに、18時ちょうどに自動的に施錠する仕組みになっているので、閉じ込められない様、時間厳守退出に注意が必要です。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)
泉温・70.8度(加水あり)
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・200円
備品・なし

住所・黒石市二庄内字イカツツ
電話・なし
時間・10:00~18:00

韓日食楽 南三 (閉店)

2009-08-15 13:35:01 | 居酒屋・焼き鳥・ダイニング
昼間、友人たちと「アクアビレッジANMON」へ行く。そしてそこのレストランで食事して帰った・・・。暗門まで行ってただ食べて帰るとは、そんな観光客他にいないだろうけど。ま、どうでもいい話。

その日の夜に鍛治町へ飲みに行った。
お店は「南三(ナムサン)」です。韓国料理のお店です。ジャスマックビルの1階にあります。

ここは今年の春頃だったか、訪れたが満席の為入れず。今回リベンジとなった。
また入れないのも何なので、ちゃんと予約してから行った。

カウンターとテーブル席合わせて30席くらいのそんなに広くはないお店。
今日も満席に近かったかと思われるくらいの客はいた。

韓国料理はほとんど食べた事ないけど、名前は知ってるのたくさんある。なので有名どころを注文してみた。

ドーム状の鉄板での、焼肉とすき焼きのあいだ、みたいな「プルコギ」。
焼き方わかんないけどテキトーに焼いたらもちろん美味い。そのまま食べても良し、サンチュで巻いても良しの絶品。

普通のではなく、ちょっと一工夫な「エビ明太チーズチヂミ」。
普通のは韓国風お好み焼きだろうけど、これはピザに近かった。お好みで塩付けて食べる。モチモチで美味い。

ピリ辛なお餅の「トッポッキ」は、無類の餅好き吉田栄作な自分にはなかなか面白く味わえた。辛い餅もアリですな。

「チャプチェ」は牛肉と春雨炒め。
韓国的なナントカ醤と胡麻油な味付けがとても好み。無類のマーボー春雨好き吉田栄作な自分も、マーボー春雨よりこのチャプチェの方が好きになった。

「プデチゲ」はハムがメインで、他に白菜、もやし、ほうれんそうの野菜、更に最初から乾麺が入っているピリ辛な面白鍋。
ラーメンは〆だろ!と思うが、最初から入ってても違和感無く美味かった。
更に別注文でライスと卵でおじや。〆を二回やるみたいで変だったが、こちらもダシがでて美味しゅうございました。

他には「白菜キムチ」と「シーザーサラダ」も頼んだ。

ドリンクは最初生ビール。韓国ビールが飲みたかったが無かったので韓国焼酎の「チャミスル」飲む。
甘くて美味しいと思ったら甘味料入ってた・・・。焼酎に甘味料入れるかね!?

なので「マッコリ」飲む。
このマッコリはフローズンなマッコリだった。シャリシャリの半分氷な韓国風日本酒。
ペットボトルで、ちょっと量が多くて余ったので持ち帰った。

そんなわけでお腹一杯で美味しくて大満足でした。
料理はほとんど絶品でした。韓国料理といえば辛いイメージだけど、辛さは大体ピリ辛で丁度良かった。

品切れが多かったのが残念な点ですかね。「サムゲタン」も食べたかったけど品切れだったし。
あと、ちょっと店内狭かった。もうちょっとゆったりと座れるスペースは欲しかったな。テーブルに料理の置き場所なかったので。

客は女性中心だった。結構熟女なオバサンも多かった。料理も韓流ブームなんでしょうか?

店内もオシャレだったし、料理は文句なし。客も多かったから、広い店舗に移って欲しいところ。
また訪れたいです。

オススメ度(飲食店評価)・☆☆☆☆

住所・弘前市新鍛治町91 ジャスマックビル1F
電話・0172-37-7630
営業時間・18:00~3:00
定休日・日曜日
※駐車場なし

おらほの湯

2009-08-14 09:10:42 | 温泉(つがる市)
お盆だから体を清めに温泉に行ってきた。
今回は「おらほの湯」であります。旧森田村のわかりずらい場所にあります。

おらほの湯は2回もフラレている(ポンプ故障だったり、定休日でないのに休んでたり)のでリベンジです。

かなり山間にあり、駐車場からは狭い範囲ではあるが、津軽平野が望まれます。
中に入ると大広間からはカラオケが聞こえてきます。

浴場は広く開放感がある。
中央に浴槽3か所、右手にカラン、左手にサウナ、水風呂、ジャグジー、打たせ湯といった構造。
カランは13ヶ所あり。

浴槽は手前から熱め浴槽、メイン浴槽、ぬるめ浴槽となっており、一番手前の熱め浴槽に湯口があり、そのお湯が順々にオーバーフローして注がれている。

お湯は緑茶色で、微かに油臭、微かに塩気の炭酸味、若干のツルツル感。いいお湯です。

熱め浴槽は4人サイズの43度、メイン浴槽が8人サイズの42度。ぬるめ浴槽が4人サイズの41度くらいです。

サウナは98度の6人サイズ。テレビ付き。

水風呂も薄い緑色だったので、別源泉の井戸水でしょうか。

ジャグジー浴槽は3人サイズ。ジャグジー嫌いなので入らなかったが、多分この浴槽はイベントでコーヒー浴槽になってたっぽい。だったら尚更入る気しない。

他にも各種曜日イベントが豊富で、バラ風呂、ヒバ風呂などあり、バラやヒバの木片が湯口近くに浮かべてあるので、それが全ての浴槽に注がれるもんだから・・・。
曜日によってはここは訪れるのを遠慮したい。

でも変なイベントとは別に、料金割引サービスも豊富。
カップル割引や老人割引も曜日によってあり、特に水曜日は「お風呂の日」で150円で入れるので、ここは水曜日に訪れるのがお薦めでしょう。

お湯はとてもいいので、じっくりと源泉を堪能したい温泉好きとしては、バラ風呂とかヒバ風呂とかやめて欲しいもんだが・・・。

オススメ度(温泉評価)・☆☆

泉質・ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
泉温・46度(加水・塩素消毒あり)
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・320円(水曜日は150円)
備品・無料ドライヤーなど

住所・つがる市森田町森田月見野290-1
電話・0173-26-3394
営業時間・6:00~21:00
定休日・第1・第3月曜日

高照神社

2009-08-12 22:23:12 | 神社・仏閣
羽黒温泉に行ってから時間が余ったので、どこかに立ち寄ろうと思って車を走らせていると、道路脇に「高照神社・宝物展」なる看板を見た。
この看板は結構前から岩木山の主要道路のいろんなところにあって気になってたが、なかなか行こうとは思わなかった。
だけど今回は時間もあったのでフラッと立ち寄る事にした。

近くの岩木山神社はいつも観光客がたくさんいるが、高照神社に着くと、観光客など誰もおらず・・・(ちょっと経ってからサイクリング中の2人が来たくらいだ)。

広い境内には巨木の杉があり、左手に「宝物展」開催中の蔵があった。300円も取られるから入るかどう迷ったが、その日は火曜日の定休日だった・・・。どちみち入れず。

門を潜ると拝殿。そして奥に本殿がある。
鮮やかな朱色が眩しく、建物も古式ゆかしい見事な造りだ。
拝殿の隣にナントカ殿と書かれた堂があるが、いつ壊れてもおかしくないほどボロイ。見た目はそんなに価値があるように思えないので、取り壊すか立て直すかどちらかにした方がいいのでは思った。震度4くらいで全壊しそうだもの。

さて、高照神社の歴史と由来を辿ってみる。

名君と呼ばれた津軽4代藩主信政の遺志を継いで、5代藩主信寿が1711年に建立。
社殿は吉川神道に基づき、東西に建物が一直線に並ぶ配置で、全国的に類例が無い。
明治十年、藩祖津軽為信公を合祀する。
平成一八年、高照神社の社殿建造物八棟と信政公の御廟である墓二基が国の重要文化財に指定される。

本殿をぐるりと後ろに回り、そして林の中へ真っ直ぐつき進むと、信政の御廟がある。

この林道がまた奥ゆかしい。
石畳の参道は苔が生え、日光を遮った清涼な空気感が、外界の猛暑と全く違っている。
200m先にひっそりと佇む廟所までの距離が異世界との橋渡しに思える。

この杉林は明治時代まで一本も木が生えておらず、乗馬場だったと記されており驚く。

廟所を参拝してから元来た道を戻り、そこから右折する道があり進むと、信政だったか信寿の家臣の廟所がある。
藩主が死んだと聞きつけ、忠心の強き余りに自害したとされ、忠義を讃えられてここに建立されている。ここもひっそりと建っている。

こんな伝統のある神社になぜ今まで来ていなかったのかと恥ずかしく思う。
神聖さに於いては、岩木山神社より明らかに高照神社の方が強く感じられる。

宝物展は10月くらいまで開催しているので、この機会に参拝してみてはいかがでしょうか。

住所・青森県弘前市大字高岡字神馬野87
電話・0172-83-2426

羽黒温泉 民宿じょっぱり (休業中)

2009-08-11 23:18:02 | 温泉(弘前市)
「HACHI」の予告編見て笑ってしまった。「ドラゴンボール」と同じ様に。
ハリウッド遂にネタ切れですか。しかも主役は「Shall We Dance?」と同じリチャード・ギアだし。ま、どうでもいい話。

今日も温泉行ってきました。羽黒温泉の民宿じっょぱりです。

最初、嶽温泉郷に行ったが、不安的中。ものすごい観光客の数・・・。
二日続けて混雑した温泉に行きたくないので嶽温泉は諦めて違う所に行く事にした。
でもせっかくだから近いところにしようと、まだ未湯の羽黒温泉郷に向かった。

羽黒温泉とは、多分温泉マニアしかしらないだろう、地味な温泉郷である。
場所は嶽を過ぎ、湯段の入り口を過ぎ、もう少し鯵ヶ沢方面へ向かうとある。

温泉郷っても今では民宿3軒と別荘数件ののこじんまりとした温泉郷なので、湯段より更に地味で、あまり人が訪れそうもない感じがする。

羽黒温泉郷で日帰り客も受け付けてくれるのはこの「民宿じょっぱり」と「ペンションワンダーランド」だけだったと思うが、じょっぱりの方が入りやすそうだからこっちにした。

駐車場からは露天風呂が見える。建物からかなり離れているので、入るとしたら1回着替えてからでないと入れない。
ほとんど民家の様な建物(民宿だから当然だけど)に入る。一応先客はいるらしかった。
250円という破格値で入れてもらう。
男湯は誰もいなかったので貸切状態です。

お湯はほとんど湯段と同じ様に感じる。
緑掛かった薄い濁り色で、若干の鉱物臭、そして甘味のある味。ほとんど湯段に近い。湯段よりは高温で匂いが薄いのがちょっとした違いか。

2人ぐらい入れる浴槽は44度くらいとかなり熱め。
油みたいな膜が張っていて、新鮮さと濃い成分が感じられる。
源泉はかなり高温だが、わざと湯口からチョロチョロと少量投入して温度を下げ、加水しないで掛け流ししている。

この日は気温が30度くらいあったから、この高温浴槽はきつかった・・・。
だから浴槽に浸かるより、ずっとトド湯してた。夏場はこれが心地よい。

さて、そんなに浸からずに、次の楽しみの露天風呂に行こうと思ったが、尋常じゃない発汗があり、20分近くはクールダウンしなきゃならなかった。そしてまた着替えたが発汗が止まらず。そしたらまたお湯に浸かるのが面倒になったので、今日は露天はパスする事にした。
お湯はちゃんと堪能できたからいいやという事で。

脱衣場を出て挨拶して帰ろうとしたらオバちゃんが「露天風呂には入らないの?」と聞いてきたので「今日は熱いから遠慮しときます」と断り、でも露天風呂がどうなってるか見てみたいと言ったら、他のお客さん入ってるんでと断られた。どちみち入れなかったみたいである・・・。

なかなか良いお湯だったので、今度は露天風呂に入りたい。
このお湯は夏場にキツイので、冬場なら体の芯まで温まりそうだ。でも冬場は露天風呂閉鎖してるそうだけど・・・。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)
泉温・55度
効能・リウマチ性疾患・運動器障害・慢性湿疹などの皮膚疾患・婦人病・更年期障害など

料金・250円
備品・シャンプー・ボディソープなど
施設・宿泊

住所・弘前市常盤野字湯段萢56
電話・0172-83-2175
時間・10:00~18:00頃

黄金崎 不老ふ死温泉

2009-08-10 23:07:03 | 温泉(西津軽郡)
自称ガールズロック評論家の私が一押しする新人バンドは「absentmindedness」です。
こいつらはもうちょっとしたら売れると思うのでチェックしといて下さい。ま、どうでもいい話。

「不老ふ死温泉」に行ってきました。

その前に病院に行ったのだが、かなり混んでで2時間以上も掛かってしまって急いで深浦へ。
不老ふ死温泉名物の露天風呂が16時までしか入れないので急がなければならなかった。

途中、大雨降ってきたが、不老ふ死温泉に着く頃には晴れ上がった。

駐車場に到着したが、もの凄い車の数に驚く。
そして玄関に入ったら、もの凄い人の数がごった返していて驚く。
平日なのにこんなに混んでるとはさすがの人気温泉である。そういえば世間的にはお盆休みに入った人も多いだろうからこんなにいたのかな?

券売機もフロントも行列出来ていてちょっと時間掛かる。
そして腕にリストバンドならぬ、テープ巻かれる。
これはタダで露天風呂に入る不届き者がいるので、その防止の為である。

先に内湯に入ってから露天風呂に入ってくださいとフロントで言われる。
これは露天風呂にカランもシャワーもないから体洗えないからという理由である。

でも15時過ぎてたから、下手すりゃ露天をゆったり堪能出来ないかもしれんから、無視してまず露天に入る事にした(マネしないでね)。

内湯の男湯と女湯の間の通路を通り、サンダル履いてから外へ。100mくらい歩くと露天風呂がある。
左手が混浴、右手が女湯。実質、混浴槽が男湯になってた。

脱衣場と言われるようなものはなく、浴槽の脇の方に脱衣ケースがあるばかり。そこで着替える。
そして念願の入湯。

浴槽は20人強収容の広いひょうたん型の浴槽。湯温は42度ほど。
常に10人以上が入ってて結構混んでた。

お湯は綺麗な赤茶に近い黄土色。黄土がお湯に溶けている温泉というそのままの印象だ。
鉱物臭、塩気と苦味、そしてスベスベ感あり。
掛け流しだが、水道ホースから水が浴槽へ流れ出ている。一応加水してる。

廃湯は直接海へ。浴槽近くの海水は黄土色に染まっている。この温泉は海の生物にとって栄養ありそうだ。

ロケーションは絶景といってもいいでしょう。
ま、普通の日本海だけど、天気もいいし、温泉がいいから絶景に思える。
水平線を眺め、海鳥を眺め、漁船を眺めながらの温泉は最高である。
でもアブが大量にいて気が抜けなかったけど。

露天風呂をじっくりと堪能出来たところで内湯へ。
内湯はメイン浴槽と井戸水ジャグジー浴槽の二つ。

メイン浴槽は10人強サイズ。44度ほどとかなり熱め。
お湯は露天風呂とほぼ変わらないけど、露天の方が濃かった気がした。
露天と違って熱さが篭り、湯温も高く、ギシギシ感があるため、長湯は出来ない。

隣はジャグジー浴槽だが、ぬるま湯で色は無色透明。井戸水だけど、真水ほど冷たくないからクールダウンにはちょうどいい。でもジャグジー強烈で落ち着けない。ジャグジーは無くしたほうがいいと思う。

窓からは日本海が見える。だけど、真ん前に露天風呂があるので、窓から丸見えにならないように擦りガラスになってる。そのため景色は立ってないと見れない。浴槽に浸かって下のほうから覗かないと海は見えない。露天風呂がメインだからこのへんのことはどうでもいいのかしら。

露天風呂にカランないから、露天入った後に内湯に体洗いに来る人が多い。
この赤茶に近い黄土色が衣服に付くし、匂いも残るし、ベタベタ感も残るからしょうがない。
やっぱり先に露天に入ってから内湯に入るのが正解だった。
内湯→露天→内湯だったら2回も着替えないといけないから面倒臭いし。でもルールは守りましょう。

人気温泉という事で混んでて全然落ち着けなかったけど、お湯は素晴らしかった。また来たい。

でも本当にお湯の素晴らしさをわかってる客はあんまりいなかったのではないか。
若い人がとても多く、有名だから来たって風な客ばかりだった。
仮に温泉の湧出量激減して、循環・濾過したとしても客数はそんなに減らないだろう。

あの混雑ぶりじゃ宿泊客落ち着けないだろうね。でも露天は16時以降日帰り客入れないから、日の入りの瞬間もゆったりと見れるでしょうか。じゃ、16時までという事は、日帰り客はオールシーズン日の入りシーン見れないことになるね・・・。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆☆

泉質・ナトリウム-塩化物強塩泉(高張性中性高温泉)
泉温・50.2度
効能・神経痛、腰痛、リュウマチ、創痛、皮膚病など

料金・600円
備品・シャンプー・ボディソープ、ロッカー、無料ドライヤー
施設・宿泊
 
住所・深浦町大字舮作字下清滝15
電話・0173-74-3500
時間・8:00~20:00(露天風呂は16:00まで)

五所川原立佞武多祭り

2009-08-08 01:27:49 | お祭り
五所川原の立佞武多を観に行ってきました。

ねぷたorねぶたor立佞武多期間中の休みがほとんどなく、貴重な休日をどのネプタを観に行こうかとかなり迷ったが、ここは立佞武多を観に行く事にした。

立佞武多はおととし初めて観てあまりの大きさに感動し、去年も時間無かったが無理して観に行った。
年々祭りが祭りとして常態化していくことが確認出来、もはや大好きな祭りと一つとなった。
ま、弘前ねぷたよりは下だが、青森ねぶたよりは好きである。

一人で行く予定だったが、当日ダメモトで友人を誘ったら、18:30まで仕事あるとの事で、ちょっと迷ったが一緒に行く事にした。

五所川原に着いたのは19時半くらい。
どっかのうどん屋に無断駐車して現地まで歩く。
ローソン近くを通りかかったらちょうど先頭の大太鼓が出てきて、祭りはスタートした。
ローソンで軽くビールとつまみ買ってちょうどいいスポットで観覧。

前半は小さい組ねぷたや山車が登場。
もちろん五所川原の囃子は「ヤッテマレヤッテマレ」である。

五所川原の立佞武多が復活したのは11年前。じゃあこの囃子はいつ頃からあるのか?そんな疑問が浮かびながらヤッテマレに乗って踊る各団体を観る。
中には五所川原高校や五所川原農林高校も参加し、創作ダンスな舞を踊ってた。

この立佞武多祭りの良い点は、歴史が浅いから何でもありという点だ。
踊りはほとんど統一しておらず、各団体によって違う。盆踊りみたいなスタイルもある。

さて、中間部に一台メインの立佞武多が登場。去年作「不撓不屈」だ。やっぱりデカイ!!デカすぎるわ。デカイって素晴らしいよね。

そして中型立佞武多が数台、そしてまた大型立佞武多登場。去年造った立佞武多「芽吹き心荒ぶる」だ。これはカッコいい!!名作だね。今年で引退すると思えば残念である。

そして最後は今年の新作立佞武多「夢幻破邪」。
立佞武多がビルの影からチラリと頭を見せ、ゆっくりゆっくりと姿を現す時は、ねぶた囃子じゃなくてリヒャルト・ストラウスの「ツァラトゥスラはかく語りき」が聴こえたよ。
ババーンって登場するのはたまらん。ありゃ究極のチラリズムだわ。
でも新作は立佞武多としてはイマイチかも・・・。顔がグチャっとなってるのが残念だわ。

最後の最後はカラスハネト(?)たち。
ま、見た目は悪いけど、騒ぐだけで悪い事しなかったら騒がせておけばいいじゃん。
青森ねぶたは取り締まり厳し過ぎるよ。

そんなわけで今年も大満足でした。素晴らしい祭りです。
歴史浅いからまだ夏の祭りとして根付いてないかもしれないけど、これはもっと人来てもいいくらいだ。

ちなみに立佞武多は造ってから3年だったかで取り壊すというのが決まっている。これが問題だ。
こんなルールさっさと改定して取り壊さないで残しておいて、立佞武多3台のみに抑えないで、立佞武多10台くらい出したら青森ねぶたなんか目じゃないよ、本当に。

来年も行く事でしょう。楽しみです。
五所川原立佞武多祭りは8日までです。行った事ない人は是非行きましょう。

弘前ねぷたまつり

2009-08-06 11:05:25 | お祭り
弘前ねぷたまつりに行ってきました。

ねぷた期間中休みがほとんどなく、がっつり観る事が出来ない。
1日は雨降って見れず、4日は仕事終わりに行ったが15分ほどしか見れずに終了。
なんか消化不良で次の日も仕事終わってから急いで観に行った。

5日は駅前運行コース。
コンビニで酒とつまみ買って気軽に観る事にした。

弘前ねぷたといえば地域性が重要である。
地域によってねぷたの絵は全く違うし、演出も違う。
囃子の太鼓は全地域同じだが、BPMは全く違うから面白い。

津軽人は大人しいといったイメージがあるが、ねぷたまつりとなれば、ここぞとばかりに暴れまくり、はしゃぎまくり、楽しみまくる。
花見と同様、短い期間に一瞬に情熱を爆発させるその津軽人の気性を私は愛している。

弘前ねぷたは青森ねぶたの格下に見られがちだが、地元民としての愛情を大いに含んでの事だが、絶対に弘前ねぶたの方が素晴らしい。

組ねぷたは見た目がいいけど金掛かる。だから青森ねぶたは会社規模でしか出せない。
参加するってもその関係者か、ハネトだったらただ関係なく付いていって跳ねる。

だが弘前は地域がやっている。ほぼ貧乏なそれぞれの地域がなけなしの金出して作り上げている汗と涙の結晶が扇ねぷたに鏤められている。
昔は喧嘩が名物だったほどの激しさだったらしいが、その闘志は祭りを盛り上げるという意志に変わり、祭り全体に反映される。

そんな楽しいねぷたまつりは22時ちょうどに終了。実質40分ほどしか見れなかったけど結構楽しめた。

やっぱりねぷたはいいです。心じゃわめぐ。
ねぷた囃子を聴くと心踊るのは津軽人としてのDNAにしっかりと刻まれているね。

来年は出来るだけ何度も見たいと思った。

6日は夜間運行最終日。今日の弘前の夜も世界一熱くなる。