卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

せせらぎ温泉

2010-12-31 00:57:02 | 温泉(弘前市)
みなさま、今年も当ブログをご愛顧頂きありがとうございました。
みなさま、今年は充実した年でしたでしょうか?自分は特に変わらず例年通りでした・・・。
そんなわけで、よいお年を~。ま、どうでもいい話。


今年の温泉納めはこちらの弘前市「せせらぎ温泉」です。

場所は、陸上自衛隊弘前駐屯地から千年方面へ走らせ、500mほど進むと左手に「お食事処ポテト」があり、向かいに小路があるので右折する。
100mほど進んだら左折し、50mほど進んで右折、そして50m進んだらあります。
ここら一帯には看板があるのでまず迷わなくて済むでしょう。


オープンしたのは1年前なので、1年振りに訪れます。


仕事終わってからなので、21時半に到着。
こんな夜遅いのに結構客は多かったです。


ここは弘前市石渡の「やすらぎ温泉」と同じ系列店です。

日帰り温泉施設だが、家族風呂、岩盤浴、食事処など充実した施設になっております。


浴場は、バイブラ温泉、歩行浴槽、熱め温泉、ジェット温泉、露天風呂大浴槽、露天風呂小浴槽、打たせ湯、サウナ、水風呂、上がり湯といった造り。

カランは37ヶ所です。

お湯は茶褐色で、金気臭、塩気と金気味、スベスベ感あり。

バイブラ温泉は43度の10人サイズ。
弱めのバイブラがポコポコ。

歩行浴槽はかなりぬるめで、入りはしなかったが、おそらく混雑時は子どもの遊び場となっていることだろう。

熱め浴槽は44度の6人サイズ。
ここが一番源泉をちゃんと味わえる。ここはお気に入り。

ジェット温泉は42度の6人サイズ。
ジェットバスは2基しかないので実質2人サイズである。

打たせ湯は循環かもしれない。

露天風呂の大浴槽は38度の15人サイズ。

隣の小浴槽は40度の3人サイズ。
庭は手入れされていて、冬はぬるめで気持ちいい。

サウナは90度の20人サイズ。テレビ付き。


全ての浴槽はチョロチョロであるが、源泉掛け流ししているようである(打たせ湯除く)。

強烈な温泉だし、時間もなかったのでさっさと上がったが、保温も高く、効能も高そうである。

近所ながら、とてもいい温泉でありました。


オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(高張性中性高温泉)
泉温・54度(源泉掛け流し)
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・350円(5:00~8:00の朝風呂は250円)
備品・無料コインロッカー、有料ドライヤー
施設・家族風呂、岩盤浴、マッサージ、食事所、個室、大広間

住所・弘前市原ヶ平字奥野5-5
電話・0172-55-0777
営業時間・5:00~23:00
定休日・なし

三升屋

2010-12-30 00:27:54 | ラーメン屋(弘前市)
マーズれい郎の勝手にCD大賞2010!!
主要4部門の大賞はこちら。
・ベストシングル「Sunshine Girl」moumoon
・ベストアルバム「シンクロニシティーン」相対性理論
・ベストソング「ロックンロールは鳴り止まないっ」神聖かまってちゃん
・ベストニューアーティスト「Hello!“Z”」ねごと
以上。
ま、あんまり新作って聴かないんでこんなもんです。ま、どうでもいい話。


今日は弘前市の「三升屋」に行ってきました。

場所は、弘前市松森町のみちのく銀行がある交差点から、県道260号線を大清水方面へ100m走らせると右手にあります。


富田に店舗がある頃は足繁く通ってたので、ほとんどのメニューを食べた事ある。

現在地に移転してからは三回目の訪問である。

いつのまにか営業時間が変更になっていた。
以前は変則的に夕方まで営業していたが、今は昼のみの営業になったようだ。

そんなわけで閉店ギリギリに入店した。


店内はカウンターが14席と、4人掛け座敷席が6ヶ所、4人掛けテーブル席が1ヶ所あります。

この広い店内をオバちゃん2人だけで回せているとは思えませんが、いつもここでは注文してから時間が多少掛かるのは慣れたものです。


ラーメンメニューは、「中華そば(600円)」「もやし中華(700円)」「チューシュー麺(900円)」「お子様ラーメン(400円)」「塩中華(700円)」「塩もやし(800円)」「塩チャーシュー(1000円)」「みそラーメン(700円)」「みそチャーシュー(1000円)」「たんたん麺(700円)」「もやしたんたん(800円)」「ワンタン麺(750円)」「スーランタン麺(700円)」「坦々つけ麺(700円)」「黒たんたん(750円)」「弘前じゃーじゃー麺(700円)」「涼麺(700円)」「つけ麺(700円)」「塩坦々麺(800円)」「濃いだし中華そば(600円)」と豊富です。
それに大盛り(100円増し)とかトッピングとか。

その他に「アジアン(700円)」「アジアンライス(800円)」という、名前通りのアジアン焼きそばみたいなものがある。

サイドメニューは「親子丼(550円)」「ミニ親子丼(300円)」「焼肉丼(650円)」「ミニ焼肉丼(350円)」「おにぎり(150円)」「ライス(200円)」「半ライス(100円)」「焼き餃子(250円)」です。
あとドリンクメニューあれこれ。


今回は「ワンタン麺」を注文しました。750円也。


スープは煮干が強めに香る津軽の醤油味です。あっさりです。

麺はこの店オリジナルの自家製ごま練りこみ麺です。
中細縮れ麺で、ごまの風味がほんのり香ります。

具はチャーシュー、メンマ、ネギ、煮卵、ワンタン。
メインのワンタンは正直イマイチだった・・・。
でもチャーシューは一口サイズのものが8枚ほど入ってた!!ほとんどチャーシュー麺でした。


今回は麺が茹で過ぎてたのが残念でした。評価がかなり下がってしまいました。

あいかわらず注文から出てくるまで時間が掛かってます。
自分は慣れてるから別段何も思わなかったが、昼食時間に限りある人や急いでいる人はここは遠慮しといた方がいいかもね。

前の富田の狭い店舗でも時間が掛かってたわけで、現在のだだっ広い店舗で二人の店員しかいないから、以前より余計時間がかかってるのは間違いない。
でもここは空いていても時間がかかるんだよね。
下準備とかロス少なくするためにやってないのかも。

でも丁寧に作ってるのは確かです。味も美味しいしのは確かです。

      

オススメ度(ラーメン評価)・☆☆☆

住所・弘前市取上2-1-15
電話・0172-33-6605
営業時間・11:00~15:00
定休日・月曜日

津軽に眠る名宝展

2010-12-29 01:26:25 | 美術鑑賞
弘前城築城400年祭記念事業「津軽に眠る名宝展」@弘前市博物館!!

ま、築城400年は来年なんですが、年を跨いでの企画展の期間になってます。

最近の弘前市博物館は結構面白そうな企画展を行ってます。
いや、以前からやってただろうが、個人的な趣味が変わってきただけとの事か。


そんなわけで平日の15時頃にお邪魔する。

企画展だから800円くらい取られるのかな?と思ってたらなんと!常設展の料金280円ポッキリ!!激安な入館料です。
激安かどうかはこれからわかるのであるが、さっそく中へ。


まずは常設展「津軽の歴史展」です。
津軽藩の歴史や代々藩主の掛軸や、纏わる品々などある。
津軽代々の藩主は芸の才も持ち合わせていたようである。

個人的に興味深かったのは「悪戸焼」があった事か。
何せ悪戸に住んでいるのだから。ま、悪戸焼の窯は下湯口にあったのだけれどね。
今は無き悪戸焼に、陶器の美しさを知る。


中盤は「津軽の刀工展」である。
いわゆる日本刀が多数展示されている。

刀は長さによって名称が違うが、やっぱり太刀が一番カッコいいね。
刀は芸術的価値も持ち合わせているから、観賞にも向いている武器である。


そしてメインの「津軽に眠る名宝展」が終盤に待ち受ける。
弘前市博物館のコレクションに加え、寺院や個人収蔵の掛軸や屏風などが展示されている。

花鳥図が数点あるが、こういった日本的な構築美やモチーフは年のせいか年々好きになってきた。


そしてホールには何と、尾形光琳の国宝「紅白梅図屏風」が展示してます!!!
ま、複製なんですけどね。

意外と知られていないが、あの日本絵画を代表する尾形光琳の傑作中の傑作「紅白梅図屏風」はもともと弘前城所蔵の屏風です。 

ま、藩の財政が逼迫して売り払っちゃったんだろうが、実に惜しい事をしたもんである。
現在はMOA美術館が所蔵している(MOAって何よ、日本のくせして)。

せっかくだから本物レンタルして来いよ!!と誰もが思うところである。そもそも弘前城にあったんだから。
でも弘前市博物館レベルじゃ無理なのかな?だって国宝だし。


余談だけれど、クリムトの絵画の多くは日本画に影響されているが、中でも尾形光琳の影響は高いらしい。
代表作「ダナエ」のケツがブリンってなってる曲線は「紅白梅図屏風」の川の部分に影響されたとの事。


そんなわけで、あまり観賞せずに次へ。

特別展示室には4点の屏風が畳の上に飾ってある。
ま、屏風だからそもそも和室に飾ってあっただろうが、コンクリートの上に畳み敷いてあるから違和感極まりない展示方法ではある。

ここで一際輝くのは弘前の報恩寺所蔵・毛内雲林の「雲龍図・老子出関図屏風」である。
墨のみで書かれたモノトーンの南画であるが、迫力が物凄い。

龍の堂々たる存在感、雲海のダイナミズム、そして老子の緻密な描写、牛の荒々しさ、竹林の野生さ、どれをとっても見事な筆使いに心を奪われる。

他にもいろいろあるが、これだけ観にくるだけでも価値はある。


そんなわけで、意外と楽しめた。
これで280円はお得、とお金の事をいったら下世話だが、やっぱりお得である。

会期は来年もあるし、何と年末年始も開催中との事。
いつもヤル気ない博物館が、来年の弘前城築城400年を記念してはりきってます。

日本画が好きな人は気構えずにふらっと立ち寄ってみてはいかがかしら?

   
 (※展示されているのは複製であり、本物↑は展示されていません)


会期・1月31日まで
開館時間・9:30~16:30
休館日・月曜日(1月3日・10日は開館 、11日は休館)

宝寿荘

2010-12-28 00:39:46 | 温泉(南津軽群)
3Pガールズパンクバンド「日本マドンナ」の1st「卒業制作」を聴いてみた。
悪くはないが、何せパンクだ。感情優先だからテクニックはないし、すぐ飽きるのは確実。
パンク精神は買うが、女の子とパンクって相容れないものかもしれない(これはあくまで個人的なマッチョ主義からきている)
観点は素晴らしいし、人より見えてるところも見えてないところもある。これが若さか(クワトロ・バジーナより)
一番感心するのは歌じゃなくて、スペシャルサンクスの「生理」と「私を孤独にした○○高校」って書いてる点なんだけどね。ま、どうでもいい話。


「稲穂の湯」を後にし、せっかくなのでもう一湯って事で、北上し旧中里町へ。
老人福祉センターの「宝寿荘」へ行ってきました。

場所は、中泊町役場や「津軽鉄道」の終点「津軽中里」から県道103号線を北上する。
警察署や消防署のすぐ近くに老人福祉センターが一番手前の右手にあります。


老人福祉センターなので、老人は無料らしいが、一般の人も気軽に入浴できます。


玄関を通ってそのままホールへ入ると、右側の奥に簡単な受付があるのでそこで支払う。


浴場は浴槽が一つと、歩行浴槽なのかスロープなのかわからんのがある。

カランは7ヶ所。
時間も時間だったので、カランの競争率は高くて大変でした。

お湯は極薄い黄緑色で、無臭、薄い塩気、ツルツル感あり。

浴槽は8人サイズの42度。
源泉掛け流ししています。

溢れ出しも多くていいことだが、人が多くて大変でした。


旧中里町には温泉がここしかないので、一般の人にも大変重宝されているようです。

お客さんたちは、五所川原などの近隣の温泉施設にも行ってるようだけれど、やっぱりここの温泉が一番合うと話していました。

しかし時間が変則的なのがちょっと問題ですかね。


ちなみに、こちらにバスタオルを忘れてきた模様・・・。


オススメ度(温泉評価)・☆☆☆


泉質・ナトリウム-塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
泉温・44度(源泉掛け流し)
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・250円
備品・なし

住所・中泊町中里字宝森1-2
電話・0173-57-4841
立寄時間・16:00~21:00(月・火・水・金曜)/13:00~21:00(木・土・日・祝日)
定休日・なし

稲穂の湯

2010-12-27 23:36:31 | 温泉(つがる市)
2011年版北東北日帰り温泉本購入!来年もお世話になります。
それにしても無料入浴少ないな~。過去最低の値引き率では?
どこもかしこも不況ですなぁ~。ま、どうでもいい話。


今日は3日前にオープンしたつがる市の「稲穂の湯」に行ってきました。

場所はつがる市の旧稲垣村の、岩木川沿いの県道43号線を車力方面へ走らせ、「稲垣温泉」を通り過ぎたら穂積地区に入るので、左手にごみ焼却センターが見えたら左折する。
300mほど走らせ、十字路を左折し、さらに200mほど走らせると左手にあります。


ここはつがる市の健康増進施設となっています。
ま、日帰り公衆浴場といったところか。

玄関を出て券売機にて購入し、小さな休憩室を通って浴場へ。

浴場は大きな浴槽が一つと上がり湯のみ。
カランは12ヶ所。

お湯は薄い黄緑色で、ほぼ無味無臭。
新築なので、木の匂いが強いが、塩素消毒臭もするのが残念。

浴槽は20人サイズの43度。
全面がヒバ材で出来ている。ぬくもりある浴槽である。

若干の加水にて掛け流ししており、溢れ出しも多いのでお湯は新鮮である。
塩素消毒は無くても大丈夫だと思うが・・・。

単純泉だろうが、浴後はものすごい発汗と保温があった。
効能は確かであろう。


オープンし立てということもあるのか、近隣から来たであろうオッチャンたちが多かった。

旧稲垣村は「稲垣温泉」しか温泉がなかったので、気軽に入れる施設が出来たのは嬉しいだろう。
値段も稲垣温泉より少し安いのが魅力か。


温泉分析表がなかったので泉温など詳しくは不明。
係りの人に聞きたかったが、混雑したので諦めた。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆


泉質・アルカリ性単純温泉(?)
泉温・不明
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・320円
備品・無料ロッカー、無料ドライヤー

住所・つがる市稲垣町穂積
電話・0173-46-2020
営業時間・8:00~21:00
定休日・毎月第4月曜日(元旦)

なかた屋

2010-12-26 23:10:57 | ラーメン屋(弘前市)
M-1笑い飯優勝良かったね。
自分は笑い飯大好きだから毎年優勝して欲しかったが、今年で最後のM-1としては劇的な幕切れの形をとれたのではなかろうか。
スリムクラブももちろん面白かったけど、彼らは大健闘の二位って位置が実にちょうどいいし、来年は笑い飯以上にテレビに出る事になるでしょう。
ここ数年のM-1の権威が薄れてきたから今年で終了するのは納得である。
ちなみに、未だに電話に出るとき「もしーん」って言ってるのは自分だけ?ま、どうでもいい話。


今日は弘前のラーメン屋「なかた屋」に行ってきました。

場所は、弘前警察署の斜向かいのデイサービス施設の裏手にあります。
パチンコ屋の駐車場側に入り口があります。


ほぼ1年振りに訪れる。
オープンしたのも1年ほど前でしょうか。

こちらは青森市のそば屋「小巾亭」の系列だったかと思います。

ちなみに青森市にもなかた屋の支店があったのだが、理由は不明だが、二ヶ月ほどで閉店したみたい。


日曜日の15時頃、ふらっと入ったのだが、驚く事にかなり混んでました。
自分がいる間に20人は出入りしてました。人気店になりましたね。


店内はカウンター席7席と、4人掛けテーブル席が3ヶ所です。

30前後の店主らしき人と、若い兄ちゃんが2人の3人体制でした。

なぜか店内には山崎まさよしがずーっとかかってましたが。


ラーメンメニューは「煮干中華(600円)」「あじ節塩中華(600円)」「背あぶら濃厚魚介中華(650円)」「特製つけ麺(650円)」の4種類。

各大盛り50円増し、二玉で100円増し。
チャーシュー2枚トッピング100円増し、チャーシュー4枚トッピング200円増し。
煮卵100円増し。

それにライス100円、生卵50円です。

今回は「背あぶら濃厚魚介中華」を大盛りで注文した。700円也。

スープは煮干ガッツリの魚介スープに、背脂が大量に降り注がれている。
すっきりとした醤油を立たせた味はまさに青森市煮干ラーメンの特徴である。
それに背脂がこってりとした味わいを生む。

麺は中太ストレート麺で、これも青森市煮干ラーメン独特の麺である。
もちもちツルツルのうどんのような食感である。
それにしても大盛りでもすごいボリュームである。
二玉の「大大」で頼んだら、働き盛りの男の自分も完食できるかわからん。

具はチャーシュー、メンマ、ネギ。
チャーシューは大きいのが3枚とうれしい。

調味料として、胡椒、醤油タレ、魚粉、オリジナルブレンドの辛味があります。
魚粉は鰹節中心でしょうが、もっときめ細かく粉状にしてほしいかな。
辛味はちょっと入れたけど、辛い人用かも。


味は青森市煮干ラーメンですが、こちらの魅力はやっぱりボリュームですかね。
麺量、具の量も安い割りに多くて嬉しい限りです。

次は「あじ節塩中華」を食べてみたいです。

      

オススメ度(ラーメン評価)・☆☆☆

住所・弘前市神田2丁目6-1
電話・非公開
営業時間・11:00~20:00
定休日・木曜日

むつ矢立温泉

2010-12-25 00:44:48 | 温泉(むつ市)
メリークリスマス!!ってうるせーっつうの!ま、どうでもいい話。


「下北温泉巡り」の最終回は「むつ矢立温泉」です。

場所は、国道338号線沿いのマエダがある交差点を墓地公園方面へ山手を登る。
墓地公園を過ぎて少しすると看板があるので右折し、1kmほど走らせると右手にあります。

温泉施設の他にゴルフ打ちっぱなし場、雀荘、コテージというごちゃまぜな娯楽施設が敷地内にあります。


浴場は大きな内湯が一つと、水風呂が一つ。

カランは25ヶ所。

お湯は緑がかった笹濁り色で、強い塩気と苦味、金気臭、スベスベ感あり。

浴槽は44度の20人サイズの巨大なもの。
円柱の湯口に溜まったお湯は若干の加水があっての掛け流し。

トド湯客の為に枕木が数個用意されている。
お湯が強烈なので、トドは多かった。

それに、後から備え付けのステンレス水風呂浴槽がある。
お湯が強烈だから水風呂を造ってくれと客からリクエストがあったから無理矢理備え付けた、そんないきさつが目に浮かぶ。


お湯はとても良いもので、真冬には温まりそうである。
夏場はまずキツイと容易に推測される。

むつ市中心街から10分程で着くので、山のお湯を味わうにはとても重宝する。
しかも海から近いので塩分も濃いから保温効果も高い。
山と海の良いとこ取りの温泉であった。


そんなわけで「下北温泉巡り」は無事終了。4軒も廻れたぜ(「元祖かっぱの湯」と改装中の「むつグランドホテル」の「美人の湯」は入れなかったのは、さすが持ってないね)。

それにしても同じ青森県なのに遠すぎます!!
弘前からだと、奥薬研や下風呂まで3時間半かかるもの。3時間半ったら仙台まで行けますよ。

でも下北も素晴らしい温泉が多くて、さすがの温泉天国青森県だなぁと再認識。

まだ「恐山温泉」や「湯野川温泉」も行かなきゃならんので、とりあえず春を待ちましょう~。


オススメ度(温泉評価)・☆☆☆


泉質・ナトリウム-塩化物泉(高張性中性高温泉)
泉温・52.7度(加水あり)
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・420円
備品・有料コインロッカー、有料ドライヤー
施設・コテージ宿泊など

住所・むつ市田名部矢立山50
電話・0175-22-8211
営業時間・6:00~22:00
定休日・なし

プレジャーランド石神温泉

2010-12-24 00:54:04 | 温泉(むつ市)
天皇陛下、お誕生日おめでとうございます。
あ、もう日にち過ぎちゃった。ま、どうでもいい話。


下北温泉巡りの三湯目は「プレジャーランド石神温泉」です。

場所は、むつ市関根の国道279号線沿いにあります。


プレジャーランドという何ともハイカラなネーミングですが、館内は演歌が大音量で流れる渋めの温泉施設です。
宿泊も出来、食事処もある施設ですが、ほとんどは日帰り客が多いと思われます。


浴場は熱め浴槽、メイン浴槽、サウナ、水風呂、露天風呂といった造り。

カランは26ヶ所。

お湯は黄土褐色(笹濁り)で、金気臭、強烈塩気、苦味、スベスベ感あり。

熱め浴槽は44度の5人サイズ。
こちらに湯口があり、加温掛け流しがドバドバと。
何故かこの浴槽は笹濁り色なのだ。

メイン浴槽が43度の10人サイズ。ジェットバス付き。
隣の浴槽からお湯が流れ込みして、若干冷めて適温に。
ここは黄土褐色なので、時間が経てば変色するのか?疑問である。
お湯は廃湯溝に流れ捨てられる。

サウナは90度の8人サイズ。
マットが常備されているのが良い点。

露天風呂は41度の6人サイズ。
綺麗な黄土色です。やっぱり冷めると変色するのかも。
何故か湯口が見当たりません。どこ?


そんなわけでお湯は強烈なので、真冬に体を温めるにはいいのかも。

湯巡りにはちょっとツラかったが、これぞ海沿いの温泉といった良いお湯でした。


オススメ度(温泉評価)・☆☆☆


泉質・ナトリウム-塩化物・強塩泉(高張性中性温泉)
泉温・40.3度(加温あり)
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・420円
備品・有料ドライヤー
施設・宿泊、食事処

住所・むつ市関根字北関根ノ内袖角地342-61
電話・0175-25-2411
営業時間・6:00~22:00
定休日・なし

下風呂温泉 大湯共同浴場

2010-12-23 02:37:22 | 温泉(下北郡)
下北を車で巡ってる間ずっとエンジンのオイルみたいなマークが点滅したり消えたりの繰り返し。
ま、特に異常は感知してないので無視して走ってました。
帰ってから今も無視してます。早く直せよって話。ま、どうでもいい話。


「下北温泉巡り」第二弾は「下風呂温泉」の「大湯共同浴場」へ行ってきました。

念願の「下風呂温泉」であります。
硫黄泉好きの自分としてはずっと行きたかったのです。


下風呂温泉は本州最北端の温泉郷で、室町時代の開湯。
眼前にはすぐ津軽海峡が望め、温泉旅館・ホテルが10ヶ所と、公衆浴場が2ヶ所あります。


「大湯共同浴場」は下風呂温泉街のメインストリートの中腹あたりに「大湯」の目印看板があるので、狭い道路を山手に100mほど登ると右手にあります。

駐車場は裏手にあります(トイレも何故か裏手にある)が、3台ほどしか停められないので、埋まってたら近くの公民館の駐車場に停めてくれとの事。

券売機は建物の外にあるのには驚きです。

入り口は男女別の番台がある銭湯スタイル。


浴場は浴槽が2つあります。
カランは3ヶ所です。

お湯は白濁で、酸味、塩気、硫黄臭と硫化水素臭あり。

手前が熱め浴槽で46度の5人サイズ。
かなりの高温ですが、頑張って入った。最初は10秒で出るかもなぁと思ったが、不思議なもので、激熱なのに3分は入れた。
地元の人に「熱くねが?」と何回も心配された。

加水掛け流ししているが、加水してのこの激熱湯温は何故?と思うが、ここは猟師町。真冬の漁で体を冷やして帰ってくる漁師の為に高温にしているとか。

奥はぬるめ浴槽で43度の5人サイズ。
まぁ、ぬるくはないが、ここでちょうどいいくらいか。
どちらの浴槽もそうだが、コンクリートで出来た浴槽で、スカイブルーに塗装している。

ここは地元の漁師たちの憩いの場となっていた。

公衆浴場なので、日帰り客が気軽に入れる施設があるのが嬉しい。

素晴らしい硫黄泉でした。わざわざ遠出した甲斐がありました

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆☆


泉質・酸性・含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉[硫化水素型]
泉温・64度(加水あり)
効能・リウマチ、諸種の麻痺、通風など

料金・300円
備品・有料ドライヤー

住所・風間浦村下風呂97
電話・0175-36-2824
営業時間・8:00~20:30(4月~10月は7:00~20:30)
定休日・月曜日

奥薬研温泉 隠れかっぱの湯 (撤去)

2010-12-22 23:23:25 | 温泉(むつ市)
「下北半島温泉巡り」を真冬に決行!!

自分は下北に初めて行きました。
何せ遠いっていうイメージがあったので、今まで避けてきました。
しかしながら、下北にも素晴らしい温泉がたくさんあることは知ってるので、ここは避けて通れないわけで、今回思いきっていってみました。
何せここずっと天気が良かったもんで。


第一弾は「奥薬研温泉」の「隠れかっぱの湯」です。

さて、こちらの通称「隠れかっぱの湯」ですが、こちらはもともと温泉施設が建っていたのだが、その後廃業し、建物はなくなったが温泉は残り、地元の有志によって管理されたおかげで、気軽に無料で入れる野湯として人気がある。

こちらの「隠れかっぱの湯」は名前の通り、秘湯みたいな扱いで、地図表記などはされていないが、ここから数100m進んだ所にある「(元祖)かっぱの湯」は有名で、観光地となっている。

「元祖かっぱの湯」ももともと温泉旅館であり、廃業した後に大畑町が管理している野湯である。

この「かっぱの湯」二ヶ所が今年3月から入浴禁止になったのはあまりにも有名である。

理由は「混浴の露天風呂で湯船を囲う壁がなく、公衆浴場法や県公衆浴場規則に反する」との事である。

確かにどちらの温泉も県道4号線から見える位置に温泉がある。
だけれど、車で移動する限りはまず見えないし、歩いていて意識して見ない限りは気にはならない。

何故長年利用されてきたのに、この時期に入浴禁止になったのか?
何より入浴禁止理由が曖昧模糊なのである。
こういった野湯は全国に数百ヶ所はあるようだし、それを全て入浴禁止にするわけ?
そもそもここは公衆浴場ではない。料金徴収もない。

どちらも温泉施設が廃業した後に土地を返却しており、国有林内にあるので、行政がいかなる判断を下そうとそれに従うよりは他ない。

だけれど、どちらも長年現在の形で利用されてきたわけで、いきなり問答無用に入浴禁止とはこれ如何に?

「元祖かっぱの湯」は脱衣所を改修、入浴を男女別の時間制にする、浴場に屋根を設置するなどの計画を立て、県と協議中で、いずれ管理者在中の有料施設になるとの話が有力である。

しかしながらこちらの「隠れかっぱの湯」は撤去の話が出ており、これは油断ならない状態であり、これは急いで行かなければならないと決したわけである。

でも入浴禁止なのでは?
とはいっても、入浴禁止のポップとロープが張られているだけで、お湯はそのまま変わらず、今も地元の有志により清掃もされており、地元の人は今までどおりに入浴しているとの情報があったので行ってみた。


場所は、薬研温泉郷から奥薬研方面へ県道4号線を進み、トンネルがあるので、トンネルを抜けて100mほど先の右手の大畑川沿いにあります。

自分もよく場所がわからなかったが、川端から湯気が上がっていたので発見する事が出来た。

駐車場は道路脇に停めるのが通例らしいが、積雪もあったし、場所も定かでなかったので近くの「老人福祉センター」に停めた(ちなみにこの施設にも温泉あり)


県道沿いのガードレールの切れ目から川原に降りる様に進むと浴槽が見えてくる。

イスも設置されており、脱衣場こそないが、脱衣には苦慮しない(混浴なので女の人はキツイだろうが)。
しかも風呂桶(3つくらいあった)まで用意されている。

もちろん入浴禁止と書かれているが、無視して入る。

手前にタイル浴槽、奥に岩風呂があります。

お湯は無色透明無味でほぼ無臭、ビリビリ感あり。

タイル浴槽は44度の2人サイズ。
湯口近くでかなり熱めだが、外気温との差が激しく体には応えるが気持ち良い。
ちょっと苔が出始めているが、そんなに気にはならなかった。

奥には岩風呂があり、41度の10人サイズ。
こちらはかなりぬるめで、1時間は浸かれそうなほどだが、こちらは苔がヌルヌルで、お湯より苔が気になったのですぐ退去。

またタイル浴槽でゆったりと浸かる。
渓流の豪快な流れが見事で、眼前の景色は美しく心がやすらぐ。

冬の訪れだったので、湯温の心配をしたが、全く気にならず、快適な湯温で入浴できた。

野湯なのに清掃もきちんとされていて、タイル浴槽は心地よく入浴出来た。
管理者には感謝したい(清掃して帰ろうかと思ったくらい)。

15分ほどと短い時間(何せ違法入浴だし)だったが、とても気持ち良かったです。
ほぼ貸切状態で、帰り際に地元の人らしきオッチャンが1人来ただけ(慣れた手つきで入浴してた)。

そんなわけで、ここは素晴らしき温泉なので、なんとか存続を望みたい。
「元祖かっぱの湯」と同じ方向で、有料になってもいいから存続してほしい。

庶民の小さな娯楽を奪う事だけは止めてほしいと役人に言いたい。
黒澤明の「生きる」でも観てほしいものである。

遠出してまでしてなんとか入浴できてとても良かったです。これがここでの最後の入浴と成らない事を切に願うのみ・・・。

      

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆☆

泉質・単純温泉
泉温・不明
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・無料
備品・なし

住所・むつ市大畑町国有林
営業時間・24時間

※完全撤去され入浴不可になりました。

中華そば 山田@弘前中央食品市場

2010-12-21 00:24:48 | ラーメン屋(弘前市)
安室奈美恵ってもっと評価されていいと思う。
充分評価されてるじゃん、って言われそうだが、今の五倍は評価されてもいいのでは?
歌唱力、ダンス、ルックスのどれをとっても天下一品である。
昔のアイドル的位置を見事に脱却し、今現在R&B路線で第一線で活躍しているのもすごいし、ここ最近の歌はかっこいい曲が結構多い。
ライブで世界に通用出来るアーティストは彼女だけでは?
とはいってもCDも聴いてないし、ライヴにも行くつもりないですが(そもそもチケット取れないらしいが)。ま、どうでもいい話。

今日は土手町にある「弘前中央食品市場」の中にある「中華そば山田」へ行ってきました。

もともと「ふるさと」というラーメンも出していた食堂があった場所に、今年の3月からだったかにオープンさせたようです。

とはいっても、古くから「弘前さくらまつり」では出店でラーメンを提供していたみたいです。

同じ食品市場内で大学いもを販売している「山田商店」の主人の娘さんがラーメンを作っているとの事。

店舗といっても市場の一角にあるので、歩行スペース沿いにカウンターが10席ほどあります。

新鮮な食品を扱っている店が多いので、暖房などは無いから冬は寒いです・・・。


ラーメンメニューは「中華そば(500円)」「中華そば大盛り(600円)」「チャーシュー麺(580円?)のみです。
なので醤油ラーメンのみです。

他の麺類は「生そば(400円)」「うどん(400円)」「天ぷらそば(450円)」「天ぷらうどん(450円)」「月見そば(450円)」「月見うどん(450円)」、そして「幻の津軽そば=九割そば(450円)」もあります。

あと「おにぎり(100円?)」「ライス(100円)大盛り(150円)」もある。

今回は「中華そば」を注文しました。500円也。

スープはあっさりとした和風出汁で、豚骨・鶏ガラ・煮干をバランスよく仕上げている感じ。
醤油は薄めで、塩が強い印象を受けた。塩ラーメンかと思ったくらい。

麺は細縮れ麺。コシ強めでした。

具はチャーシュー、メンマ、ネギ、なると。


というわけで、昔から食べられている、これぞ津軽ラーメンといった味でした。


それにしても弘前中央食品市場は閑散としてました・・・。
店舗スペースもガラガラだったし・・・。

ちなみに駐車場は土手町通りの反対側の入り口あたりにあります。

      

オススメ度(ラーメン評価)・☆☆


住所・弘前市中土手町85-1 弘前中央食品市場内
電話・0172-34-7050
営業時間・9:00~18:30
定休日・木曜日

PATISSERIE LE CHOCOLAT

2010-12-20 01:24:32 | スイーツ・お菓子店
チャットモンチーニューアルバムツアー決定!!
一番近いところだと岩手かな?チケット取れたらもちろん行きます。
ZEPP仙台も行きたいが、どうしたもんかいの~。ま、どうでもいい話。


クリスマスにはちょっと早いが、小金が入ったので、ケーキでも食べたくなってこちらの「ル・ショコラ」へ。

場所は、弘前公園方面から県道31号線を弘前駅方面へ走らせ、土淵川に掛かる徒橋を越えたらすぐ右手にあります。

もともとは現在地から100mほど先にこじんまりとした小さな店舗で営業していたのだが、一ヶ月前ほどに現在地に移転・新築オープンしました。

前の店舗には一度訪れた事があります。
8年くらい前だったか、とにかく昔なのであまり憶えていませんが・・・。


店内は以前よりはかなり広く、奥にイートインコーナーもありました。

オープン間もないので、各所から届いた御花も飾ってありました。


キッチンは見えないので、誰が作っているのかはわかりませんでした。
奥さんと受付の若い子以外にも数名いたようでしたが。


ショウケースのケーキや、焼き菓子などいろいろありました。

ケーキは定番のメニューが多かったと思いますが、200円台後半から300円台前半の比較的安い値段でした。


ま、自分ひとりで食べるので、好きなものだけを選びました。
店の名を冠した「ル・ショコラ」、「寅のプリン」、「クッキーシュー(名前忘れた)」、「チーズスフレ(名前忘れた)」を頼みました。
4点で合計690円です。安いです。


さて、家に帰って食べました。

「ル・ショコラ」はチョコレートガナッシュケーキですが、コーティングされたチョコレートのねっとり感は強く、濃厚で甘さ強し。
中にはくるみが入っていて、デコレーションでチョコフレークが飾ってます。
チョコレート大好きな、とても自分好みの味でした。

「寅のプリン」はなめらかさが尋常じゃありません!
まるでシルクのようななめらかさで、ここ最近食べたプリンでは一番美味かった。
これはお薦めです。

あとクッキーシューみたいなシュークリームも美味しかったです。
皮はナッツがふんだんにちりばめられてて、サクサクのクッキー生地です。
中は甘さ控えめなカスタードで、これで105円は安いです。
焼きたてだったら絶品だろうになぁ。

さらにチーズスフレみたいな一口チーズケーキみたいなやつもお手軽に食べられてよろしいかと思います。


全体的に安く、そして味もハイレベルだったので、また行きたいなぁと思いました。

ちなみにここの目玉商品は「ガトーショコラ」だそうで、売り切れ必至の人気商品との事です(行った時はもちちん無かったです)。

      

オススメ度(飲食店評価)・☆☆☆☆

住所・弘前市徒町17-1
電話・0172-37-6761
営業時間・9:30~20:00
定休日・毎月第1・3・5水曜日

緑屋

2010-12-19 23:55:55 | ラーメン屋(弘前市)
チャットモンチーニューアルバム3.23リリース決定!!
もちろん完全セルフプロデュースとなっている。
そういやシングルリリースないのかな?ま、どうでもいい話。


かなーり久し振りに弘前の「緑屋」に行ってきました。

場所は、弘前年金事務所を豊田地区方面に川伝いに進むと右手にあります。

駐車場はありません。店の前は停められても二台が限界。
なので、川沿いに路駐するのがお決まりになってます。


初代が経営していた古い時代に一度訪れた事があり、その後、二代目夫婦が経営してからは三度ほど訪れています。

二代目は初代の娘さんだが、以前はその旦那も一緒に働いていた。
いきさつの詳細はわからんが、その旦那は今現在、弘前市桔梗野にて「嶋」というラーメン屋をオープンさせている(分家なのか、独立なのか?)
ちなみに「嶋」の味はほとんど「緑屋」と同じだった気がします。

現在は二代目にあたる女主人とその娘さんが切り盛りしているそうな。


中へ入るとその若い娘さんが生後一ヶ月ほどの赤ちゃんを抱いて厨房に立ってました!
そして隣にはその旦那らしき二十歳前後の若者もいました。

ま、それはめでたいとして、娘さんは忙しい時は手伝って、客が少ないときは奥さん1人でやってる様子でした。
ちなみに奥さんは結構歳だと思うが、美人です。


店内はカウンター5席ほどと、4人掛け座敷席が4ヶ所あります。

ラーメンメニューは「手打ちラーメン(600円)」「手打ち塩ラーメン(600円)」「ラーメン(550円)」「塩ラーメン(550円)」「みそラーメン750円」です。
その他各種トッピングなど。
大盛りは200円増しと高いけど、二玉あるっぽい。しかも手打ちの大盛りは出来ない。

サイドメニューは「チャーハン(550円)」「ライス(200円)」「おにぎり(150円)」です。

以前はお好み焼きもメニューにあったのだが、いつのまにか無くなってた。

今回は看板メニューの「手打ちラーメン」を注文した。600円也。


スープは豚骨と鶏ガラと煮干と昆布らしいですが、どれも突出することなく、素晴らしいバランスの上に成立する、昔ながらのあっさりとした醤油味です。
長年培われた味は懐かしさすら憶えます。

麺は平打ち細縮れ麺です。
独特のピロピロチュルチュルとした食感は食が進みます。
通常麺よりはダントツで手打ち麺の方が美味いです。
でも麺量が少ないのが残念。

具はチャーシュー、メンマ、ネギ。
具も少なめなのが惜しいが、メンマはこだわりが感じられる美味さ。


そんなわけでとても美味しかったです。
でも何せ量が少なすぎて、大人の男には物足りません。
小腹が空いた時にはちょうどいいくらいで、飯時にはちょっとツライ。

初代は味についての指導などは未だにしているそうなので、昔ながらの緑屋の味が今でも食べられるのは嬉しいですね。

昔ながらのラーメンを提供してくれる、津軽ラーメンの代表格でした。

オススメ度(ラーメン評価)・☆☆☆

住所・弘前市豊田1-1-2
電話・0172-27-0411
営業時間・11:00~16:00
定休日・水曜日

三千石浴場 (廃業)

2010-12-18 23:49:15 | 温泉(北津軽郡)
今更だけど、10月頃にNHK教育の「芸術劇場」にて放送された、ロイヤルバレエカンパニー吉田都引退公演「ロメオとジュリエット」を観た。
いやー、超絶技巧にうっとりでした。あのテクニックを持って一線を退くとは残念でならないが、歳も歳なので、満身創痍にてあそこまで魅せてくれるとは、さすがの世界のプリマである。
顔がキュートなので、ジュリエット役が似合ってて、引退公演には相応しいのかなと思いました。
それにしてもラストのストーリー展開ってマヌケだよなぁと思ってしまうのは自分だけか?ま、どうでもいい話。

ラーメン街道の帰りに「三千石浴場」に行ってきました。

場所は、国道339号線バイパスから県道35号線を三千石方面へ曲がり、500mほど進むと右手にあります。

昼間ならなんとか見つけられるだろうが、夜は建物に灯りさえ点いてないので発見は難しい。
タクシー会社の3軒隣のボロイ建物がそれです。


そのボロイ建物ですが、老朽化の為に今年いっぱいで休業するとの事。
休業といってもしかしながら温泉施設を新築する予定もないとの事で、事実上の廃業である。

そんなわけで、三千石浴場の最後のお湯を味わいに行きました。


もともと沸かし湯の銭湯だったので、その趣は脱衣場や浴場に見て取れます。

浴場の壁には絵が描かれており、桜が咲いてる公園は芦野公園でしょうか?
桜より松が全面に押し出している斬新な構図です。


浴場は浴槽が2ヶ所あります。

カランは16ヶ所で、お湯は温泉利用している。
カランのお湯は流しっぱなしにしないとすぐボイラーが止まり、水が出てくるので、割り箸を切ったものでカランを流しっぱなしに出来る様に割り箸の欠けらを温泉側が入り口に常備している。

お湯は薄緑色で、塩気、油臭、ツルツル感あり。

奥が深めのジェットバス浴槽で、43度の3人サイズ。
壁際の岩の下部に湯口があり、シュワシュワと音を出しながらの源泉かけ流し。
ジェットバスがややこしいが、稼動してない時もあるらしく、その時に訪れたかったところだ。

手前が適温浴槽で、42度の3人サイズ。
こちらは隣と繋がっており、若干ぬるくなっての適温でゆったりと浸かれる。

湯量が豊富なので、大量の溢れ出しがあり、ちょうど他の客がいなくなった貸切状態にてトド湯を敢行しました。
油臭が香る湯気全開の浴室にて、最後のトド湯です。極楽でした。


ここは温泉マニアには大変人気があるが、いかんせん一般客には人気が無いようで、他の客は2人しかいなかった。
17時頃といえば一番混雑するだろう時間にだ。

これほど素晴らしい温泉もそうそうはないし、もう二度とこの温泉に入れないと思うと残念でならない。

温泉好きな方は今年中にこちらの温泉に入ることをお薦めいたします。




オススメ度(温泉評価)・☆☆☆☆

泉質・ナトリウム-塩化物泉
泉温・42度(源泉掛け流し)
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・400円
備品・有料ドライヤー

住所・板柳町三千石字木賊43-1
電話・不明
営業時間・14:00~20:00
定休日・月曜日

梅光軒@津軽ラーメン街道 (卒業)

2010-12-17 21:13:15 | ラーメン屋(期間限定出店)
久し振りに政治の良いニュースを聞いた。諫早湾の干拓事業の上告断念のニュースである。
高度成長期じゃあるまいし、今時干拓事業がいかに生態系に影響を及ぼすかなんて世界の常識じゃん。
あんなところでじゃがいも作る必要あるの?と普通に疑問に思うもの。
自分は農家だから、干拓地で入植した農家に同情はするけど、歴史ある漁業の方が大事に決まっている。
長崎の地元は総理にカンカンだが、これはあくまで裁判の判決であって、総理にはそんなに問題ない。上告したって開門になる算段の方が高いだろうしね。
そんなわけで、今後も決断ある総理に期待します。ま、どうでもいい話。


今日は五所川原のラーメン街道に行ってきました。
期間限定出店の今月初旬にオープンした「梅光軒」です。

梅光軒は旭川に本店を置く老舗のラーメン屋で、何故かシンガポールにも支店があります(人気あるのかな?)


ラーメンメニューは「醤油ラーメン(700円)」「塩ラーメン(700円)」「味噌ラーメン(750円)」「味噌バターラーメン(850円)」「野菜ラーメン(900円)」「チャーシュー麺(1000円)」など。

サイドメニューは「特製餃子(350円)」「極上チーズ餃子(450円)」「チャーシュー丼(350円)」など。

旭川ラーメンといえば醤油味だが、こちらは味噌ラーメンをお薦めしている。
でも自分は味噌ラーメンはそんなに好まないし、やっぱり旭川は醤油でしょ。ってことで、今回は「醤油ラーメン」を注文した。700円也。


スープは豚骨と煮干が効いてるかな?と感じる意外とあっさりとしたスープです。
茶色のスープは何でこんなにあっさりなのにこんな色なの?と思える濁りしてます。

麺は中細縮れ麺。
スープと合っているとは思いますが。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ。
チャーシューは厚いのが二枚で嬉しい。
そして極太のメンマは、1cm×1cmの角張った太さで、長さは5cmほどあります。
歯ごたえはあるけど味は普通でしたが。


そんなわけで、まあまあ美味しかったです。

旭川ラーメンといえば「青葉」が思い浮かびますが、青森市の閉店した「青葉」の醤油ラーメンはこってりとして、そりゃ美味かった記憶があるが、この醤油ラーメンはあっさりしすぎて意外でした。

      

オススメ度(ラーメン評価)・☆☆


住所・五所川原市大字唐笠柳字藤巻517-1
電話・なし
営業時間・11:00~21:00(ラストオーダー20:30)
定休日・なし