群馬県温泉遠征の四湯目は「草津温泉」の「地蔵の湯」です。
今回の温泉巡りの一番の目的は、何と言っても天下の草津温泉である。
草津温泉の開湯は日本武尊によるとの伝説があるが、実際は室町後期といわれている。
今のような観光地と化したのは江戸時代からととても早い。
草津温泉の中心地に於いても、標高は1150mと高山地になっている。
こんな標高が高いところに巨大な温泉観光地があるとは、さすが日本だなぁと感心しきり。
源泉は大小100ヶ所以上あり、毎分32300リットルの湧出量は日本一を誇る。
さて、秋晴れの山道を登り、草津の温泉中心地までなんなく車で行ける。
有料の駐車場に停めて、とりあえず散策する事に。
草津温泉のシンボル「湯畑」がまずお出迎え。
エメラルドグリーンの池の様な源泉から、木桶を通して湯華を取り除くと同時に湯温を下げ、その後滝となって流し、入浴出来る温度になった源泉は各旅館に配給される。
あたりは硫黄臭が充満し、硫黄臭好きの自分は恍惚状態。
この湯畑を見学するだけでも楽しめる。こりゃ絶景といってもいい。
温泉地に付き物のお土産物も数多く立ち並んでいて、中でも温泉饅頭屋は多い。
強引に饅頭を試食させ、強引にお茶まで出して購買意欲を出させる商売根性過剰のところもあり、ちょっと引いてしまう・・・。
漬物屋も強引に手のひらに漬物をのせてくるし・・・。
ついでに西の河原あたりも散策し、せっかくなので饅頭屋でお土産を買い、さて、肝心の温泉を探す。
草津温泉は旅館は170軒もあり、日帰り施設も多いが、中でも18ヶ所ある公衆浴場は全て無料である。
公衆浴場は基本的に地元民の為の施設なので、地元民優先を心掛けたいところだが、24時間入れる所がほとんどなので、混雑しない時間帯を狙っていきたい。
今回は日曜日の12時頃と、一番混雑しているであろう時間帯で、観光客もとても多かったので、あまり混んでなさそうな公衆浴場を探す。
「地蔵の湯」が湯畑から少し離れた所にあるので、そこを目指した。
車が通れなさそうな小路を歩いていく。コンクリートの地面には地蔵の湯の行き先を示してくれるので迷わずに着いた。
隣には地蔵堂があるので、名前はそこからつけたのだろう。
ここは独自の源泉で、独自の小さな湯畑もある。
4年前にリニューアルしたので、建物は全ての公衆浴場の中で一番新しい。
一般の浴場の他に、有名な「時間湯」も体験出来る浴場もあるが、時間湯は要予約との事。
浴場は小さな浴槽が一つ。
カランはない。
お湯は笹濁りの硫黄臭、強酸味、そしてピリピリ感あり。
浴槽は4人サイズの43度。
湯口は直接浴槽内までパイプが通されていた。
強酸性泉なので、皮膚はピリピリするが、すぐ慣れる。
もちろん硫黄臭も心地よい。
草津温泉のイメージは、45,6度の熱めの湯を想像していたが、ここは適温で入りやすかった。
3,4人の客がいて、常連客と和やかに会話していたが、あれよあれよという間に混雑してきた。
この地蔵の湯は新しいし、ガイドブックに載ってたりするので、観光客も多いらしい。
ま、十分にお湯を堪能できたので後にした。
本当は草津は二ヶ所巡りたかったんだけど、さすがに疲れたのでパスした。
目当ての「万代鉱泉」という超高温源泉のある公衆浴場は離れた所にあるし、探すのに手間取るだろうとの事で、一湯だけでも満足できたのでいいとする。
温泉に興味が無くても、草津は観光に巡るだけでも充分楽しめますね。
さすがの天下の名湯・草津温泉でした。
オススメ度(温泉評価)・☆☆☆☆
泉質・酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉[硫化水素型](低張性酸性高温泉)
泉温・52.3度(源泉掛け流し)
効能・慢性皮膚病、神経痛、糖尿病など
料金・無料
備品・なし
施設・時間湯
住所・群馬県吾妻郡草津町草津
電話・なし
営業時間・8:00~22:00
定休日・なし
今回の温泉巡りの一番の目的は、何と言っても天下の草津温泉である。
草津温泉の開湯は日本武尊によるとの伝説があるが、実際は室町後期といわれている。
今のような観光地と化したのは江戸時代からととても早い。
草津温泉の中心地に於いても、標高は1150mと高山地になっている。
こんな標高が高いところに巨大な温泉観光地があるとは、さすが日本だなぁと感心しきり。
源泉は大小100ヶ所以上あり、毎分32300リットルの湧出量は日本一を誇る。
さて、秋晴れの山道を登り、草津の温泉中心地までなんなく車で行ける。
有料の駐車場に停めて、とりあえず散策する事に。
草津温泉のシンボル「湯畑」がまずお出迎え。
エメラルドグリーンの池の様な源泉から、木桶を通して湯華を取り除くと同時に湯温を下げ、その後滝となって流し、入浴出来る温度になった源泉は各旅館に配給される。
あたりは硫黄臭が充満し、硫黄臭好きの自分は恍惚状態。
この湯畑を見学するだけでも楽しめる。こりゃ絶景といってもいい。
温泉地に付き物のお土産物も数多く立ち並んでいて、中でも温泉饅頭屋は多い。
強引に饅頭を試食させ、強引にお茶まで出して購買意欲を出させる商売根性過剰のところもあり、ちょっと引いてしまう・・・。
漬物屋も強引に手のひらに漬物をのせてくるし・・・。
ついでに西の河原あたりも散策し、せっかくなので饅頭屋でお土産を買い、さて、肝心の温泉を探す。
草津温泉は旅館は170軒もあり、日帰り施設も多いが、中でも18ヶ所ある公衆浴場は全て無料である。
公衆浴場は基本的に地元民の為の施設なので、地元民優先を心掛けたいところだが、24時間入れる所がほとんどなので、混雑しない時間帯を狙っていきたい。
今回は日曜日の12時頃と、一番混雑しているであろう時間帯で、観光客もとても多かったので、あまり混んでなさそうな公衆浴場を探す。
「地蔵の湯」が湯畑から少し離れた所にあるので、そこを目指した。
車が通れなさそうな小路を歩いていく。コンクリートの地面には地蔵の湯の行き先を示してくれるので迷わずに着いた。
隣には地蔵堂があるので、名前はそこからつけたのだろう。
ここは独自の源泉で、独自の小さな湯畑もある。
4年前にリニューアルしたので、建物は全ての公衆浴場の中で一番新しい。
一般の浴場の他に、有名な「時間湯」も体験出来る浴場もあるが、時間湯は要予約との事。
浴場は小さな浴槽が一つ。
カランはない。
お湯は笹濁りの硫黄臭、強酸味、そしてピリピリ感あり。
浴槽は4人サイズの43度。
湯口は直接浴槽内までパイプが通されていた。
強酸性泉なので、皮膚はピリピリするが、すぐ慣れる。
もちろん硫黄臭も心地よい。
草津温泉のイメージは、45,6度の熱めの湯を想像していたが、ここは適温で入りやすかった。
3,4人の客がいて、常連客と和やかに会話していたが、あれよあれよという間に混雑してきた。
この地蔵の湯は新しいし、ガイドブックに載ってたりするので、観光客も多いらしい。
ま、十分にお湯を堪能できたので後にした。
本当は草津は二ヶ所巡りたかったんだけど、さすがに疲れたのでパスした。
目当ての「万代鉱泉」という超高温源泉のある公衆浴場は離れた所にあるし、探すのに手間取るだろうとの事で、一湯だけでも満足できたのでいいとする。
温泉に興味が無くても、草津は観光に巡るだけでも充分楽しめますね。
さすがの天下の名湯・草津温泉でした。
オススメ度(温泉評価)・☆☆☆☆
泉質・酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉[硫化水素型](低張性酸性高温泉)
泉温・52.3度(源泉掛け流し)
効能・慢性皮膚病、神経痛、糖尿病など
料金・無料
備品・なし
施設・時間湯
住所・群馬県吾妻郡草津町草津
電話・なし
営業時間・8:00~22:00
定休日・なし