卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

金太郎温泉

2010-06-29 21:58:28 | 温泉(五所川原市)
うちのメス猫が子ども産んだんだけど、まだ未熟なこともあり(ほぼ1歳)、オッパイが出なくて、4匹(うち1匹死産)産んだんだけど、3匹栄養失調で死亡。
妹がなんとか市販のミルクで育ててるが、残りの1匹もあまり元気じゃないけど、なんとか無事に生き残って欲しい。
ネグレクトも人間だけの話じゃないんだね。ま、どうでもいい話。


ラーメン街道に行った(後述)ついでに、こちらの「金太郎温泉」へ立ち寄った。

場所は、バイパスの方じゃなく、旧道の国道339号線を五所川原方面へ走らせ、ちょうど鶴田町と五所川原市の境あたりの右手(変電所の向かいあたり)にあります。

日帰り専門の公衆浴場です。家族風呂もあります。

以前訪れた時は、21時過ぎだったこともあり、ほぼ客がいなくて寂しいものだったが、今日は19時半くらいに訪れたので、客もそこそこいた。

浴場は、メイン浴槽と熱め浴槽、打たせ湯、水風呂といった造り。
ちなみに、露天風呂、サウナ、あがり湯は稼動しておらず(復活する気配もない)。

カランは30ヶ所。
カランのお湯とシャワーも温泉使用しております。

お湯は緑色で、油臭と微かに鉄臭、塩気、かなりのツルツル感と印象強し。

メイン浴槽は43度の12人ほどのサイズ。
おそらく源泉掛け流ししてると思うが、夏なので多少の加水があるかも。
それでも嬉しいフレッシュなお湯がドンドン溢れ出し。

隣り合っての熱め浴槽は43.5度の3人サイズ。
前訪れた時は、浴槽下から源泉が出てたと思うがそれはなくなって、ほぼ隣と変わらない湯温で、若干こっちの方が人気ないからフレッシュかも。

そして注目すべきは水風呂である。
薄緑色の別源泉で、ざっと30度ちょいのぬるめな水風呂である。
他の温泉の水道水の水風呂は、冷たくて心臓停まりそうになるから、サウナに入った後でも水風呂に浸かる事は少ないが、これは自分的にちょうどいい温度である。

熱めの温泉から上がり、すぐ水風呂でクールダウンがとても気持ちがいいです。

そんなわけでとてもいい温泉でした。
お気に入りの温泉のひとつになりました。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆☆

泉質・含鉄-ナトリウム-塩化物泉(含鉄食塩泉・弱アルカリ性低張性高温泉)
泉質・45.4度(高気温時のみ加水あり)
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・300円
備品・無料ロッカー・無料ドライヤーあり
施設・家族風呂

住所・五所川原市姥萢字桜木299-1
電話・0173-34-7715
時間・8:00~22:00
定休日・無し

マル真 辻

2010-06-27 23:46:36 | ラーメン屋(弘前市)
「ブブゼラ」と聞くと「ブルセラ」を思い出してしまう・・・。ま、どうでもいい話。

昼時にちょっと時間が出来たので、こちらのラーメン屋「マル真」に行ってきた。

場所は、弘前市の石渡の県道31号線を城北大橋方面へ走らせ、左手にコスモ石油が見えたら、小路を左折する。するとすぐ右手に小さい建物があります。
とてもわかりづらいですが、のれんが目印です。

駐車場はないので、大抵は店の前に路駐するが、停められても2台が限界なので、近くのサンデ-にでも停めればいいでしょう。
自分は隣の店舗の「ゑびすや」があった場所の駐車場に停めました(この「ゑびすや」は一回も入ることなく潰れましたが・・・)。

店内は、カウンターが11席の小さいお店です。

おそろしく覇気のない店主が営んでおります。
混雑時は奥さんも一緒に働いています。

メニューは「醤油」の太麺・細麺500円、「塩」500円、「味噌」650円、「とんこつ」550円です。
大盛りは200円増し。あとおにぎり100円。

今回は「醤油・細麺(500円)」を注文した。

スープは、豚骨、鶏ガラ、煮干の非常にバランスの取れたスープです。
煮干がほんのり香るのがいいですね。

麺は、縮れ細麺で、コシもあり、なかなかのレベルです。

具は、チャ-シュー、メンマ、ネギ、のり。
チャーシューは脂身多めの弾力のあるもので、これがまた美味い。

あいかわらずの美味ラーメンでありました。
これでワンコイン500円はコストパフォーマンスかなり高いです。

昼時しか営業してないのが残念だけど、昼に時間が出来たらぜひ訪れたい、津軽ラーメンの隠れた名店です。

オススメ度(ラーメン評価)・☆☆☆☆

住所・弘前市石渡4-16-1
電話・0172-34-4973
営業時間・11:00~16:00くらい
定休日・不定休
※駐車場なし

谷地温泉

2010-06-24 01:16:01 | 温泉(十和田市)
先日、大雨降ったので、仕事ヤル気しないって事で、どこか遠くの温泉行こうといろいろ悩んだ挙句、結局八甲田方面へ。

道中、大雨&濃霧で視界最悪の中、ブナ林を駆ける。

どこに行くか迷ったが、まだ訪れてなかった「谷地温泉」へ。

場所は、国道103号線をひたすら十和田市方面へ走らせ、国道394号線とY字路になるあたりに看板があるので、左折する。
400mほど狭い道を走らせるとあります。

谷地温泉は2年ほど前に訪れた事があるが、その時はなんと廃業していた。
谷地温泉を経営していたグループ企業が倒産したので、谷地温泉も廃業に追い込まれた。

その後「伊藤園」グループが経営することになり、料金やシステムが若干変更したとか。

谷地温泉は日本三大秘湯の一つで(あとどこ?)、開湯400年の歴史を誇ります。

建物も決してきれいではないけど、風情があってよろしいかと思います。

まず玄関を入るとお土産コーナーがあり、後ろの方には食堂もあります。

今回は北東北日帰り温泉本にて半額割引利用しました。

靴を脱いでスリッパに履き替え、別棟の湯小屋へ。
もともと混浴だったが、その後混浴は男湯へ。女湯は新設されました。

湯小屋もこれまた歴史を感じる古びた佇まい。
天井の剥き出しの梁の色褪せ具合は逆に見惚れます。

浴槽は、手前が「下の湯」・別名「霊泉」と呼ばれるぬるめ浴槽、奥が「上の湯」と呼ばれる熱め浴槽です。

入り口には上がり湯があります。こちらも36度の別源泉です。
カランは7ヶ所あります。

一応入浴方法が書いてあって、下の湯にまず30分浸かり、その後上の湯に5~10分浸かってから上がる。
それを1日2~4回繰り返す事と書いてありました。
ま、無視してまず上の湯へ。

上の湯は42度の6人サイズ。
湯口からそこそこな量が掛け流ししてます。

お湯は白濁で、硫黄臭、微かに酸味、スベスベ感あり。
こんな濃い白濁は見た事無いかも。加水なしでこの濃さは見事。

隣は霊泉の下の湯で、35,6度の7人サイズ。
ここは足下自噴してるそうで、それでも常に人がたくさんいるから場所が確認出来ず。

お湯は笹濁り色で、薄い硫黄臭。

ぬるめだから30分はちょっと我慢すれば入れる。ほとんどの人は寝てる。

大抵の人はこの下の湯に浸かるので、こちらは満員で、上の湯はガラガラって構図がよく見られた。
でもなぜ下の湯が人気あんのかいな?って疑問だったが、短い時間しか浸かってなかったのに、肩の辺りが火照ったきたのだ。
効能に肩こりって書いてあって、最近肩こりがひどくて辛かったのだが、なんていう即効性だよと驚いたもんだ。
こりゃ数週間でも湯治すりゃ体もピンピンしそうだ。
さすが「霊泉」と謳っているだけのことはある。

残念なのは、この下の湯の湯量が少なく、それに合わないたくさんの人が長時間浸かるので、湯なまりが気になったかな。

でも個人的には上の湯の熱めの湯も大好きだし、何せ硫黄泉が好きなので、この谷地温泉は雰囲気も含めて惚れてしまいました。

せっかく八甲田まで来たので、ハシゴしようかと思ったけど、この素晴らしい谷地の湯に浸かったら、他の湯に入る気がしなかったのでパスしたけど、この一湯で大満足でありました。

通年営業してるけど、酸ヶ湯から谷地までの103号線が通行止めして、十和田市方面からしか行けないので、冬場はまず行けないのが残念である。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆☆☆

泉質・単純硫黄泉[硫化水素型](低張性弱酸性温泉)
泉温・42度(上の湯)、38度(下の湯)(共に源泉掛け流し)
効能・腰痛、肩こり、アトピー、リウマチ、糖尿病など

料金・500円
備品・無料ロッカー、無料ドライヤー、シャンプー、リンス、ボディソープ
施設・宿泊、食堂、売店

住所・十和田市八甲田山中谷地温泉
電話・0176-74-1181
営業時間・10:00~18:00
定休日・なし

喜楽荘

2010-06-21 00:30:09 | 温泉(南津軽群)
弘前の花火大会観れず・・・。ま、どうでもいい話。

先日こちらの「喜楽荘」という温泉に行ってきました。

場所は、国道7号線を弘前から藤崎方面へ走らせ、県道110号線を右折する。
黒石方面へひたすら直進し、5kmほど走ると左手にローソンが見える。そのローソンの道路を隔てて隣に喜楽荘はあります。

こちらは田舎館村の老人福祉センターです。
平日の9時から15時までは、田舎館村在住のご老人の無料時間なので入れませんが、16時から21時までは一般の人も入る事が出来ます。
しかも土日祝日は9時から21時迄1日いっぱい入れます。

玄関を通り、奥の浴槽へそのまま進むと、途中右手に大広間みたいなところがあり、そこが料金所になってるのがちょっとわかりづらいね。

浴場は、浴槽が一つのみ。
カランは8ヶ所。

お湯は無色透明無味無臭。微かにツルツル感がある程度。

浴槽は43度の5人サイズ。
湯口はパイプが浴槽へそのまま直接投入しており、しかもおそらく源泉掛け流しのお湯が大量に投入されており、溢れ出しがすごいのだ。

シンプルなお湯なので、軽めに浸かっておいたのだが、いかんせん浴後の発汗と保温はなかなのものでした。

老人福祉センターなのでちょっと入りづらいけど、料金も激安だし、意外とちゃんとしたお湯なので、温泉好きには満足出来る温泉でした。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・ナトリウム-塩化物泉(低張性アルカリ性高温泉)
泉温・45度(源泉掛け流し)
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・150円
備品・無し

住所・田舎館村前田屋敷字東中野35-1
電話・0172-58-2221
営業時間・16:00~21:00(土日祝日は9:00~21:00)
定休日・無し

山下屋 (閉店)

2010-06-18 00:06:42 | ラーメン屋(青森市)
ワーナーマイカルでの「書道ガールズ」の上映がいつのまにか終了してた・・・。まだ観てなかったのに!!
公開当初から観るの楽しみにしてたんだけど、多忙で行けなくて、やっと時間出来たと思ったら、朝の10:30からの一回の上映のみで、さすがに朝からは無理だなぁと思ってたら、一回どころかすでに終わってたんなんて・・・。
我らが山下リオ出てるってのにっ!!(主役は成海璃子だけど)
観たい映画すら観れない、そんな不運な男なのでした。ま、どうでもいい話。

先日、Kバレエ観に青森に行った際、時間があったので、開演前にこちらのラーメン屋「山下屋」へ行ってきた。

場所は青森市松原の生協あじさい館の敷地内にあります。右手の真ん中あたりね。

ここは前から何回か訪れてるが、営業時間変更、スープ品切れ、中休みと、3回もフラレてるので、今度こそは意気込んで向かった。
ま、文化会館から近かったのもあるが。

今年の3月にオープンした新しいお店です。
山下屋が入る前の店舗もラーメン屋だったみたいですね。評判は知らんけど。

店内はカウンター10席、4人掛けテーブル3ヶ所、2人掛けテーブル3ヶ所、4人掛け小上がり席3ヶ所と、結構広めです。

メニューは「新家系ラーメン」のしょうゆ、みそ、しお各種。それにチャーシュー麺、味玉ラーメン、ねぎラーメン。
他に鶏白湯ラーメン、つけ麺などもあり。
サイドメニューはギョーザ、チャーシュー丼、ねぎ丼、ライスなど。

初めてなので、ここは基本の豚骨系「しょうゆ(680円)」を注文した。

ちなみに麺類頼むと半ライス無料の嬉しいサービスあり。

ス-プは、豚骨、げんこつ、豚頭使用してると書いてあった。
ドロドロとまではいかないまでも、トロトロとした濃厚な動物系ガッツリとした濃い目の醤油味。
どちらかといえば、豚骨魚介系な味に近いかな?と感じました。
濃厚だけどしつこくなく、油少な目なのが個人的に好みです。

麺は自家製の短めのストレート太麺で、3種類の厳選された強力粉を使ってるとか。
ちょっと固めでしたな。とはいえ、弾力感が強かったと思います。

具は、チャーシュー、メンマ、ねぎ、海苔、ほうれんそう。
家系なので、海苔とほうれんそうは定番です。チャーシューも美味。

というわけで、とても美味しかったです。
家系っていっても弘前の「井上屋」しか食べた事ないから詳しくはわからないが、井上屋よりはかなり食べやすかったです。

家系の味って、好きな人は中毒になるだろうが、好みじゃない人も少なくないかもしれない。こってり過ぎるからね。
でもこちらの山下屋の新家系と自称するラーメンは、結構バランスが取れた味に仕上がってるいると思う。

とても美味しかったので、青森に来た時はまた訪れてみたいです。

オススメ度(ラーメン評価)・☆☆☆☆

住所・青森市松原3-9-18
電話・080-3326-3898
営業時間・10:00~15:00/17:00~21:00

Kバレエカンパニー「眠れる森の美女」

2010-06-15 23:34:52 | 演劇鑑賞
青森市文化会館にKバレエカンパニーの公演を観に行った!

熊川哲也率いる日本屈指のバレエ劇団のKバレエであるが、3年前に「海賊」を観たので、今回二度目のKバレエ観覧となる。

3年前は世界のプリマドンナ・吉田都がKバレエに電撃移籍しての公演だったのもあり、青森ながら満席に近かった入りで、しかも内容も申し分ない、世界最高峰のバレエを堪能出来たのであった。

ちなみにその後、吉田都はKバレエを抜けたが、近頃引退を発表し、それに伴う引退公演を東京で数公演やるらしいが、さすがに東京には行けんな・・・。

今回はなんといっても熊川哲也が出演するとあって、これは行かねばならなかった。
映像でしか熊哲のダンスを観たことなかったけど、素人目にも明らかに凄まじい跳躍をするのに度肝をぬかれたもので、こりゃ生で観ないわけにはいかない。

当日、全く打ち合わせも何もしてないのに、座席に座ったら隣の席が友人だったのには笑ったが、しかしホールの一番後ろの席で、あまりに遠かった・・・。
その席は一番安い席なので仕方ないが、それでも8000円である。

この日の会場の入りは6割かそのぐらいの、結構ガラガラだった・・・。
世界の熊哲をおいてそりゃないだろう、と思ったが、チケット代高いし、平日だし、熊哲は準主役だしってことで、この入りなんでしょう。

ま、バレエ公演なんで、お客は99%女性でした。
男は肩身が狭い気がしてしまうし、男子トイレに行ったら電気が付いていない・・・。
はなから男の客が来ないと決め付けてしまうその姿勢、ある意味エコである。

もちろん生オーケストラです。
音楽はお馴染みの大好きなチャイコフスキーです。

それはそうとさっそく開演。

第一幕
フロレスタン王の宮殿では、オーロラ姫の誕生の祝いの宴が開かれています。
そこに悪の精カラボスがやってきます。カラボスは自分が祝いの宴に招待されなかったことを怒り「オーロラ姫は16歳の誕生日に糸紡ぎの針に刺されて死ぬだろう」と予言します。
そこでリラの精が「姫は死ぬのではなく眠るだけです」と予言します。

オーロラ姫の16歳の誕生日。宴が始まり、オーロラ姫が登場します。
オーロラ姫は、彼女に求婚する4人の王子と踊ります。
そこに、老婆が登場し、オーロラ姫に花を渡します。オーロラ姫は喜んで踊りますが、そこには針が仕掛けてあり、オーロラ姫は針に刺されて倒れてしまいます。
リラの精が登場し、城全体を100年の眠りにつかせます。

豪華絢爛なセットで、まずは若手達が踊り、その後オーロラ姫役の東野泰子が登場。本日の主役です。
Kバレエのプリンシパルであり(Kバレエでは2番目の階級)、彼女はとにかく踊りが柔らかいといった印象でした。
特にステップの柔らかさは目を見張るものがありました。
さすがの主役です。

第一幕の見所は、4人の王子とオーロラ姫が踊る「ローズ・アダージョ」と呼ばれる、オーロラ姫役にとっては難しい技術を要する踊りです。
しかしながら見事にバランスを保ち、難なく魅せ付けてくれました。

しばしの休憩。
ここでガラガラの会場の空きを利用し、2階席の一番前に移動する。
多分12000円くらいの席だ。いやぁ、ここは近い!!

第二幕
100年後、フロリムント王子とその一行が森を訪れます。
王子の前にリラの精の現われ,オーロラ姫の幻影を見せます。
王子は幻影であるオーロラ姫と踊ります。オーロラ姫にひかれた王子は、リラの精に導かれ、眠りの森を訪れます。
そしてオーロラ姫を助ける為にカラボスを退治し、その後眠っているオーロラ姫にキスをするとオーロラ姫が目覚め、周りの人々も眠りから覚めます。

第二幕にて遂に熊川哲也の登場!
まずソロのダンス。超絶技巧とはこの事だ!!
空を飛んでいるような、尋常じゃない跳躍。しかもスピンしながら、不動だにしないピタリとしたシャープなランディング。凄まじいです。
バスケの選手並みのジャンプ力、そしてフィギュアスケート選手を超えた芸術力と身体能力。いずれにしてもアスリート以上のアスリートであり、ダンサーである。
しかも熊哲は男性ダンサーが用いるダイナミズムに併せ、女性的な流麗な色気もあるから、ここが世界最高峰の唯一無二のバレエダンサーなんだね。
しかも遠目からでもわかる綺麗な顔だち・・・。天は二物も三物も彼に与えたが、それは並大抵の努力からでは完成し得ないだろう。

フリムントと幻影のオーロラ姫とのグラン・パ・ド・ドゥ。
オーロラ姫のスピンから、抱き合って倒れる技(何ていう技かわからんのがもどかしい)の3連発が素晴らしかった。
あくまでサポート約の熊哲が見事なエスコート。

またまた暫しの休憩。グッズ販売を除く。
Tシャツが売ってあったが、サイズは150と160(cm)しかないという、またもや男客完全無視の販売戦略・・・。
ニーズがないんだろうから仕方なしか。

第三幕
オーロラ姫とフロリムント王子の結婚式。
フロリナ王女と青い鳥、長靴をはいた猫と白猫、赤ずきんちゃんと狼などのおとぎ話しの主人公たちが次々と訪れ、2人を祝福して踊ります。
そしてオーロラ姫とフロリムント王子が踊り、永遠の愛を誓います。

ストーリー的には第二幕で終わるのが普通だが、単純なストーリーなので、時間的に結婚式のシーンもあるんだろうね。

その結婚式で「青い鳥」「長靴をはいた猫」「赤ずきん」が特別出演する。
これは「眠れる森の美女」とおなじ原作者のシャルル・ぺローによる作品たちのキャラクター達を出演させるという面白い構成だ。
おどけた踊りで楽しませてくれた。

そしてここでもオーロラ姫とフロリムントのパ・ド・ドゥ。
でもやっぱりみどころは熊哲。
跳ぶ、廻る、舞う。全てに於いてダイナミックで華麗なダンスに大感動。
ステージをめいっぱい使用して踊り、天下一品のキレのよさでバッチリ決める。

東野泰子も悪くはないが、何せ熊哲が凄過ぎるので、主役なのに存在感が薄まった気がするほどだ。

そんなこんなで3時間はあっというまに過ぎ、大団円にて終了。
素晴らしい内容でありました。熊哲を生で観れて幸せです。
でももっと熊哲の踊り見たかったのが正直なところ。

今度いつKバレエ観れるのかわからんけど、熊哲がもっと活躍する作品(「ドン・キホーテ」とか)を観れたらいいなぁと夢見る事にします。

大和温泉

2010-06-12 23:35:23 | 温泉(平川市)
FM青森のローカル番組の放送で、パーソナリティの人が「今週、自分が誕生日ですって人たくさんいました」ってこと喋ってた。
つまり、これは青森人の6月の出生率の割合が高いってことを示している。
ねぶた(orねぷた)でテンション上がったカップルがそのまま夜に仕込んでしまうのが多いとの噂を聞いたことあるけど、こりゃ本当みたいね。
それにしても、自分が誕生日だから(結果的に祝え)ってラジオにメール送る人って、厚かましいと感じる(もしくは寂しいのかな?)ま、どうでもいい話。

久し振りにこちらの「大和温泉」へ行ってきた。

場所は平川市の津軽尾上駅のすぐ近くの青森銀行の5軒隣、県道106号線沿いにあります。

前に行った事あるのでなんとなくの記憶で行ったら、間違って「平賀駅」に行ってしまった・・・。
その後迷った挙句、なんとか辿り着いた。

駐車場は温泉のすぐ裏手にありますが、入り口が異常に狭いのが難です。

温泉のある建物の隣は旅館になっており、だけども宿泊は素泊まり専用だそうです。

北東北日帰り温泉本にて割引利用した。
本には料金400円と書いてあるけど、本当は350円らしい(200円で入れたので)。

浴場は、メイン浴槽、ジャグジー寝湯、サウナ、水風呂といった造りです。
カランは22ヶ所。

お湯は無色透明無味無臭。ほぼ特徴なし。
透明度はかなり高い単純泉です。

浴槽は44度の5人サイズ。超音波ジェットバス付き。
これがなんと源泉掛け流しだから素晴らしい。湯量も結構多めです。

ジャグジー付きの寝湯は2人サイズ。ここは吸い込み口作動してた気がする。

サウナは101度の8人サイズ。

ゆったりとお湯に浸かってたら、昔のバイト先の先輩に会う。まさかの再会だった。
そういえば尾上に住んでると聞いてたので、家から近いから結構ここに来るみたい。
懐かしい人との会話に話が弾むが、その人はまだ夜勤のバイトしてるので、すぐ仕事に向かうのですぐ風呂から上がってしまった。
ま、楽しいひと時でした。

この日は夏日で、仕事でかなり汗かいたのだが、源泉掛け流しの44度はちょっと熱かった・・・。
冬場なら最高だろうか。

クセのないさっぱりとしたお湯でした。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・単純温泉 
泉温・44度(源泉掛け流し)
効能・リウマチ、運動器障害、神経麻痺など

料金・350円
備品・無料ロッカー、有料ドライヤーあり
施設・宿泊、広間、個室

住所・平川市中佐渡南田1-2
電話・0172-57-2852
営業時間・6:00~22:00
定休日・毎月1日、15日

卍の城ロックフェスティバル'10

2010-06-09 23:52:08 | どうでもいい雑記など
今年も卍の城・弘前城がある弘前公園で「卍の城ロックフェスティバル'10」が開催されました!!

去年大好評の内に幕を終えたこのフェスであるが、第2回となる今年も豪華絢爛なアーティストたちが出演してくれました。
出演アーティストは国内に留まらず、アメリカ、イギリス、そして今年も天国からたくさんのアーティストがこの日の為に復活しました。
解散しているバンドもこの日の為に再結成してくれました。

今年も惜しくも亡くなってしまった伝説のロッカーたちに、黄泉の国と一番近い場所「恐山」を経由して生き返ってもらい、ロックの素晴らしさを伝えてもらいました。

今年も6月9日(ロックの日)に弘前公園を貸し切りました。
弘前市全面協力のもと、最新の騒音対策も施し、トイレ等の衛生問題も、去年の開催より多くを学び、改善を尽くしましたので、ロックを楽しむという点に集中できるかと思います。

「弘前さくらまつり」を例として、対応に充分備えております。
今年も近隣の有料駐車場、更には岩木川河川敷の無料駐車場、そして弘前駅からは、シャトルバスを運行していますので、スムーズに来場できる事と思います。

園内には桜まつりと同様、出店もありますので、飲食には困らないかと思います

そしてこれは非公式ですが、ドラッグの売人が園内をうろついてますので、興味がある人は自己責任で楽しんで下さい。
ま、自分はやりませんけどね。

今年はステージを6ヶ所設置しました。
メインの「マンジ」ステージは弘前公園のレクリエーション広場とアスレチックトラックの場所に作り、オールスタンディングで2万人収容可能となっています。

次に中規模の「タメノブ」ステージは二の丸の下乗橋手前の広場あたりに設置。こちらは2千人収容可能です。

植物園の自由広場にの「マテヒメ」ステージを設置。こちらは2500人収容可能。

そして今回新設されたのが「ノブヒラ」ステージですが、「護国神社」の入り口近くにある、さくらまつり期間に民謡などが催されるあのステージを活用して、1000人ほど収容の小ステージを作りました。

更に市民会館入り口前のテニスコート隣にある空き地を有効活用し、ここに「タカオカ」ステージを新設しました。
1000人収容プラス、市民会館の二階にある屋外テラスからも観れるのがここの特徴でもあります。

そしてお馴染み、市民会館の大ホールも使用する「ツガル」ステージ。1500人収容可能です。
前方のオーケストラピットはオールスタンディングになっており、その他の席は落ち着いて座って観るのもいいでしょう。

世界ロック史上最高のフェスが今年も始まります。
自分は総合プロデューサーという立場ながら、フェス全体を把握するという名目で、各ステージの見たいアーティストを観るという勝手な行動を取ることにしていますのでご了承ください。

朝8時からと早いスタートですが、この時間帯は前座で、まず青森県のアマチュアバンドがステージを温めてくれます。
マンジステージは「A-9(ex.TYRANT)」が登場!
青森市で活躍する3ピースのデスメタルバンドであり、しかも女ボーカルという構成が楽しませてくれる。
基本的に歌詞は何て歌ってるのか全然わかんないけど、そんなのは問題ではないし、有り余る感情を轟音に乗せて発するスタイルはなんともカッコいい。
メインステージに相応しい堂々たる演奏を披露してくれました。
セットリスト
1.CHIP 2.DEAL 3.DOOR 4.D.R.O.B.O.W

次いでお馴染みの一発屋枠。
マンジステージでは「ザ・ナック」が登場!!もちろん曲は「マイ・シャローナ」です。
みなさん大好きなこの踊れるナンバーに会場は大盛り上がり。やっぱりいい曲だね。
でもこの一曲演奏して終了です。

そして新人枠です。デビュー1年目の新人たちだが、これからロックの未来を担ぐ有望なアーティストのみを厳選して呼んだので、文句なしのライブを披露してくれることでしょう。
自分はノブヒラステージに移動し、「神聖かまってちゃん」を観る事にした。
ボーカル・ギターの子は見た感じキモチ悪いし、歌もそのままキモチ悪い曲もあるけど、彼は正直に内面をさらけ出している真のロックンローラーであり、新しいライブ表現の形を示した。
名曲「ロックンロールは鳴り止まないっ」には感動すら憶えた。
セットリスト
1.ぺんてる 2.ゆーれいみマン 3.学校に行きたくない 4.23才の夏休み 5.ちりとり 6.夕方のピアノ 7.ロックンロールは鳴り止まないっ

そんな素晴らしき前座たちを終え、ここから本編スタート。
マンジステージにて「オアシス」登場!!
つい数ヶ月前にノエルの脱退によって事実上の解散になってしまったオアシスだが、今日の為に再結成してもらった。
今日だけは兄弟仲良く、そしてオアシスがいかに最高のロックバンドなのか観客とバンド自身たちにも再確認出来だろうと思う。
私がティーン時代から聴いている数少ないバンドなので、もっと長く活動して欲しかったが、それでも今日だけは名曲の数々を名演奏にて多くの人に感動をもたらしてくれた。
ありがとう、そしてさようならオアシス!
セットリスト
1.ロックンロールスター 2.ショックオブザライトニング 3.ヒンドゥータイムス 4.ロールウィズイット 5.ライラ 6.ホワットエバー 7.ドントルックバックインアンガ- 8.ワンダーウォール 9.スタンドバイミー 10.モーニンググローリー 11.シャンペンスーパーノヴァ

それからマテヒメステージに移り、「椎名林檎」を堪能する。
「東京事変」にて青森初ライヴを行った林檎だが、あくまで東京事変であり、椎名林檎でなかった。
現役バリバリながら、初期のパンクロック的な爆発するエネルギーを放出するようなパフォーマンスはもうやらなくなってきてるけど、今回はロックシンガー椎名林檎としてのライブを見せ付けてくれた。
名作「無罪モラトリアム」と「勝訴ストリップ」を中心に、唯一無二のカリスマ性を十二分に発揮した圧倒的歌唱とパフォーマンスにて会場は暴動寸前の盛り上がり。
彼女のロックイズムを初期の作品にて真に表現した素晴らしいライブであった。
セットリスト
1.虚言症 2.正しい街 3.歌舞伎町の女王 4.真夜中は純潔 5.積み木くずし 6.アイデンティティー 7.ギブス 8.幸福論 9.ここでキスして。 10.やっつけ仕事 11.病床パブリック 12.本能

続いてマテヒメステージにて「マイリトルラバー」を観賞する。
懐かしのマイラバだけど、まだまだ活動してるよってことで、しかも初期メンバーのギタリスト藤井謙二とプロデューサーでもある小林武史の3人体制でお送りします。
個人的にマイラバはかなり好きだったので、懐かしの名曲たちを聴けて嬉しく感動できました。
今後は二度とあり得ないこのユニットでの演奏に、悲しきノスタルジアを憶え、胸を締め付けられたまま会場を後にした。

それからタメノブステージにて「イエス」が今年も登場!
ボーカルはジョン・アンダーソン、ギターはスティーブ・ハウ、ベースはクリス・スクワイア、ドラムはビル・ブラッフォード、キーボードはリック・ウェイクマンの黄金期メンバーが揃った。
イエスといえば大作主義であり、崇高なスペクタクルロックを作らせたら彼らの前に出るものはいないわけで、今回はそんな超絶技巧を要する大作ばかりのセットリストが組まれた。
メンバーが若かった黄金時代のテクニックには及ばないが、それでもイエスの世界観ここにあり!そんなイエスでしか造りえないシンフォニックなロックを奏でてくれたのであった。
セットリスト
1.危機 2.錯乱の扉 3.悟りの境地

続いてマテヒメステージにて現役バリバリの「チャットモンチー」がお出まし。
ま、今更彼女達を深く語る必要もないが、今現在カップリング曲しかやらないツアーの最中なので、このフェスでもそんなセットリストになった。
でもカップリングだけだとちょっと寂しいので、ミニアルバムからもちょっだけやった。
シングルもアルバムからの曲もやらないで、しかしながら会場を大いにもりあげてくれたのだから、さすがのチャットモンチーだ。
アメリカツアーを経て、一層成長した彼女達の躍進はまだまだ留まる事を知らない、そんなライブであった。
セットリスト
1.湯気 2.コスモタウン 3.RPG 4.DEMO、恋はサーカス 5.ツマサキ 6.風 7.小さなキラキラ 8.春夏秋 9.手の中の残り日 10.推進力 11.意気地アリ 12.Good luck my sister!! 13.ハナノユメ 14.サラバ青春

続いてタカオカステージ移動し、そこで「エマーソン,レイク&パーマー」が馳せ参じてくれた。
問答無用の鍵盤ロックトリオはまだまだ若く、この唯一無二の音は誰にも真似できないし、今後も彼らを追い抜く鍵盤ロックバンドは現われる事はないだろう。
そんなELPの今年のセットリストは、代表的な組曲2つを披露した。
キーボードとシンセサイザーが造りし、多用な音色を自由自在に使い分ける天才エマーソンは暴れまくって弾いていた。
レイクの隠れたギターテクと、パーマーの超人的リズムに於いても文句のつけようのない、そんなロックショウを見せ付けたのであった。
セットリスト
1.タルカス 2.悪の経典

そうしてまたマンジステージに戻り、「クイーン」を観ることに。
個人的には男性ロックシンガーの中でナンバーワンだと思うのがフレディ・マーキュリーであり、彼がエイズこの世を去ったのは、ロック界にあまりに大きい損失をもたらした。
近年、フレディ・マーキュリーの代わりにポール・ロジャースをボーカルに起用してツアーを行ったが、フレディがいないクイーンなんてクイーンでもなんでもないっ!!と怒り心頭になったファンも少なくなかろう。
そんなわけで当フェスではもちろんフレディに復活してもらい、真のロックボーカルとはなんなのかをそこらのヘボボーカルたちに格の違いを見せ付けてやった。
セットリストは名作の「QUEENⅡ」を中心に、オペラティックな世界を作り上げ、フレディのスーパーボーカルと、ブライアン・メイの独特のシンセの様なギター音色とのハーモニーは今も健在で、クイーンは永遠に、伝説のバンドして心に深くロックを刻み込んでくれたのであった。
セットリスト
1.ウィ-ウィルロックユー 2.伝説のチャンピオン 3.ドントストップミーナウ 4.デスオントゥーレッグス 5.プロセッション 6.父より子へ 7.キラークイーン 8.サムバディトゥラブ
9.オウガバトル 10.ブラッククイーンのマーチ 11.ファニーハウラブイズ 12.輝ける七つの海 13.ボヘミアンラプソディ 14.ゴッドセイブザクイーン

そして辺りは夜も更けてきたが、マンジステージ続いては「レッド・ツェッペリン」が今年も参戦だ!!
もちろんこの日の為にジョン・ボーナムは生き返りました。
超爆裂ながらの緻密なドラミングはやはり世界一のロックドラマー・ボンゾがいることで、ジミー・ペイジもギターリフに命を掛け、ジョン・ポール・ジョ-ンズもリズムに徹してさらにキーボードも奏で、ロバート・プラントも今出せる限界の声でシャウトしております。
やっぱりツェッペリンが史上最強のギターロックバンドであると再確認出来た夢のようなひと時でした。

さあ、遂に大トリです。今年のヘッドライナーはマイケル・ジャクソンです!!!
去年不慮の死を遂げてしまったキングオブポップがこのフェスの為に大復活!!
スーパーヒットナンバーばかりのショウタイム!!そしてみんな踊りましょう!
と、思いましたが、個人的にマイケルに思い入れが全く無いので、大混雑のマンジステージほ後にし、タメノブステージへ移動する。

タメノブステージのトリは「キング・クリムゾン」である。
今年も第3期の最強メンバーが登場。
ギターはロバートフリップ、ベース・ボーカルはジョン・ウェットン、ドラムはビル・ブラッフォード、バイオリンはデビット・クロス、パーカッションはジェイミー・ミューア。そしてサックスとメロトロンにイアン・マクドナルド。
ポップネス皆無の狂気の音を表現するのには並大抵の精神力では無理なわけで、彼らのバンドアンサンブルはもはや神の域に達しているといっても過言ではない。
失禁に達してしまいそうな恐怖を感じさせる徹底的な演奏に、茫然自失とになり、あっという間に本編終了。
そしてアンコールも行ってくれて、隠れた名曲と、ロックの概念を変えてしまった超名曲にてステージを終えた。まさに戦慄のライブであった。
セットリスト
1.太陽と戦慄パート1 2.レッド 3.フラクチャ- 4.トーキングドラム 5.太陽と戦慄パート2 6.スターレス
アンコール
1.セイラーズテイル 2.21世紀の精神異常者

キングクリムゾンを観終わってから一応マンジステージに戻ってみると、マイケルは今回出演してくれた多くのアーティストたちと一緒に「ウィ-アーザワールド」を大合唱していました。
会場も一体となり、世界の中心・弘前からラブ&ピースを歌にのせて伝えたのでした。

そうして最後の最後の曲が終わり、お客さんたちは大満足にて家路に着くべき会場の弘前公園を後にしていきました。

ちなみに今回の出演者たちのタイムテーブルはこちら。
(マンジステージ)
オアシス→ジミ・ヘンドリックス→ザ・フー→ピンク・フロイド→ローリング・ストーンズ→ウィングス→クイーン→レッド・ツェッペリン→マイケル・ジャクソン

(タメノブステージ)
セックス・ピストルズ→スミス→ドアーズ→イエス→クラッシュ→ELP→ジャム→CSNY→キング・クリムゾン

(マテヒメステージ)
ジュディアンドマリー→椎名林檎→マイリトルラバー→ノーダウト→チャットモンチー→ホール→カーディガンズ→ビョーク→ジャニス・ジョップリン

(タカオカステージ)
ビート・クルセイダース→ビーチ・ボーイズ→ホワイト・ストライプス→キンクス→ジョイ・ディビジョン→エディ・コクラン→ブラインド・フェイス→ブルーハーツ→ニルバーナ

(ノブヒラステージ)
ゆらゆら帝国→イエローモンキー→フジファブリック→クリープス→LIV→ローカルサウンドスタイル→ナンバーガール→ミッシェルガンエレファント→RCサクセション

(ツガルステージ)
アマザラシ→globe→アジコ→横浜銀蝿→酒井法子→槙原敬之→BOOWY→ABBA→カーペンターズ
以上。
みなさん、好きなアーティストは観られたでしょうか?

今回二度目のフェスとなりましたが、去年の不備を十分に改善出来ただろうと思いますし、そうして大きな混乱もなく、無事に終了できた事が何よりだと思います。

平日ながら、10万人近くのロックファンが足を運んでくれて、改めてロックという音楽の素晴らしさを観客、スタッフ、アーティスト自身が感じたてくれたことでしょう。

大盛況のうちに幕を終えたこのフェスはもちろん来年も開催しますし、おそらくまた弘前公園で開催される事を念頭に、これからまた早くも来年の準備に入ります。

来年も今年以上にパワーアップするであろう卍の城ロックフェスティバルに期待してくださいませ。

(注・この記事は全てフィクション(妄想)です)

しらはる

2010-06-08 00:05:37 | ラーメン屋(青森市)
パンテーンの綾瀬はるかが目隠ししてるCM、あれかなり興奮する!!(←変態)
それより、大沢たかおと熱愛ってマジかよ・・・。ま、どうでもいい話。

西本智実のコンサート行って、「雲谷温泉」に入ってからこちらのラーメン屋「しらはる」へ行きまた。

場所は、国道4号線から国道103号線に入り、右手にサークルKが見えたら右折。そしてすぐ狭い一方通行の道を右折。そのまま200m進むと小さい交差点があり、右角にあります。
ちょうど老舗のラーメン屋「八森」の斜向かいあたりに位置します。
ここらへんは一方通行が多くて車で行くには辿り着くのに苦労する。

道路を隔てて向かい側に駐車場もあり。

こちらの「しらはる」は今年の2月にオープンしたばかりの新店です。

店内はカウンター席12ヶ所と、4人掛けのテーブル席が1つ。
もう少しレイアウト変えるともっと席数作れるだろうが、あえてこのキャパなのかな?
店主1人しか見当たらなかったので、1人で回せる範囲内の席数なのかも。

メニューは「煮干らーめん」「鴨つけ麺」「鴨白湯らーめん」の3種類。

でも「鴨つけ麺」はランチのみのメニュー。
「鴨白湯らーめん」は夜のみで、しかも10食限定。
だからあまり選べないのが正直なところか。

18時頃訪れたので、「鴨白湯ラーメン」がまだあったので注文した。
「鴨白湯ラーメン・中」は650円也。大は100円増しね。

鴨から出汁を取ったという濃厚ながらクドくない黄色いスープが超美味い。

麺はストレート太麺。青森市お馴染みののもちもち麺です。これも美味。
中サイズでも200gと多めで嬉しい。

具はチャーシュー、極太メンマ、ねぎ、たまねぎ。
極太メンマはほとんどタケノコのカットしたみたいな大きさ。悪くないが、あれ一つだと寂しい。
チャーシューはなんかイマイチだったが、ザク切りたまねぎはスープに絶妙に合ってた。

無料調味料として、胡椒、唐辛子、魚粉、三升漬け。
魚粉はブレンドがオリジナリティーが感じて良。三升漬けは個人的に無し。

最初はものすごい美味く感じたが、途中から飽きてきた。
なので魚粉大量投入して味変えたら美味しく食べられた。

とても美味いのだが、まだオープンしてそんなに経ってないというのもあるだろうし、もう一押しあったらもっともっとレベルアップするだろうから、また来る時にはもっと美味いラーメンを食べさせて欲しいですね。

オススメ度(ラーメン評価)・☆☆☆

住所・青森市中央1-25-1
電話・090-9039-4395
営業時間・11:00~3:00/17:00~20:00
定休日・日曜日

雲谷温泉

2010-06-06 00:16:30 | 温泉(青森市)
RADWIMPSの「マニフェスト」って曲聴いたが、クソ過ぎる!!
自分が総理大臣になったら、国民全員から1円徴収して女と一億円披露宴やるだの、女の家まで電車通すだの、女の両親に国民栄誉賞あげるだのなんだの。
ただ単に女に媚び売ってるクソ男じゃねーか。反吐がでるわっ!!
こいつらをロックバンドとしてちょっとだけ期待してた自分がバカみたいだ。
ま、菅直人には期待することにします。ま、どうでもいい話。

西本智実のコンサート終わったところで16時過ぎというなんとも中途半端な時間帯で、とりあえず遅めの昼食とろうとしたが、どこのラーメン屋もこの時間帯は中休みしてるので、腹減ってたけどとりあえず温泉でも行こうってことでどこにしようか迷ったけど、雲谷方面へ。

「ヴィラシティモヤ」は時間外で、「モヤヒルズ温泉」がどこにあるのか調べて無かったので探しようもなく、結局「雲谷温泉」へ行き着いた。

場所は、国道103号線を青森市中心街から八甲田方面へ。
モヤヒルズスキー場に入るちょっと手前に左手に看板があるので左折。600mほど進むとあります。

玄関入ってすぐ浴場の入り口があるが、奥にはまだまだ部屋数が多くあり、厨房もあった。
湯治も出来る温泉旅館っぽいけど、今でもやってるのかどうかはよくわかんない。

浴場は浴槽2つと、打たせ湯。
カランは21ヶ所。

お湯は無色透明無味無臭。若干のスベスベ感あり。ちょっと消毒臭もあり。

手前がメインの適温浴槽で、42度の8人サイズ。ジェットバス付き。

奥が深めの熱め浴槽で、43度の4人サイズ。
床下から加温のお湯が投入。隣の浴槽に下部の穴から流れ出る。

以前は循環していたようだが、ちゃんと掛け流ししていた。湯量が増えたのかな?

特徴の薄い単純泉ですが、クセのないさっぱりとしたお湯で、これはこれでいいものでした。

オススメ度(温泉評価)・☆☆

泉質・アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性温泉)
泉温・39.3度(加温・消毒あり)
効能・リウマチ性疾患、運動器障害、神経症など

料金・350円
備品・無料ロッカー、無料ドライヤー

住所・青森市雲谷字梨野木56-88
電話・017-738-5980
営業時間・10:00~19:30
定休日・無し

西本智実withリトアニア国立交響楽団

2010-06-05 20:49:11 | 音楽鑑賞
西本智実指揮リトアニア国立交響楽団のコンサートに行ってきました。

土曜日の14時からだったので、昼間まで仕事して急いで青森市へ出発したので、飯も食べれずになんとか会場の青森文化会館に到着。

チケットは当日券も出てたが、周りを見る限りはほぼ満席だった。

西本智実は名前くらいしか知らなかったけど、有名らしいから楽しみにしてた。
さっそく開演。

・歌劇「運命の力」より序曲/ヴェルディ
まず小曲から。
オペラヒットメーカーのヴェルディらしいキャッチ-でダイナミックなメロディにうっとり。
序盤から盛り上がる。

・ピアノ協奏曲/シューマン
ピアノはタマラ・ステファノヴィチ。
叙情的な展開を見事に表現していたが、カデンツァでは情熱的に弾いていた。
オケが小編成だったので(忠実に再現したのだろうが)、あんまり響いてこなかった気がしたのが残念。
シューマン唯一のピアノコンチェルトもなかなかの名曲であった。

終了後、ここでちょっとしたタマラさんのソロのアンコールを披露してくれた。
曲名はさっぱりわからんが、超絶技巧的な早弾きを見せ付けたのであった。

20分の小休憩挟む。
ここから人数が増え、大編成のオーケストラになる。

・組曲「展覧会の絵」/ムソルグスキー(ラヴェル編曲)
ムソルグスキー作曲のピアノ曲「展覧会の絵」を、管弦楽の魔術師ラヴェルが編曲したのがこれ。
ピアノ版も悪くはないが、やはり管弦楽版には叶うはずもない。
個人的には、エマーソン,レイク&パーマーのロック版が一番好きなんだけどね(笑)
そんなわけで、ELPでは何度も聴いてるけど、管弦楽版はほぼ聴いてなかった。
前半は正直ちょっとダルイんだけど、後半は怒涛の展開。
「バーバヤーガの小屋」から「キエフの大門」のダイナミズムは素晴らしかった。

・ボレロ/ラヴェル
お馴染みの名曲のボレロで〆る。
同じ主題が演奏者を変えて延々と繰り返される画期的な曲だが、ブラスのソロ奏者を目で追うのもも視覚的にも楽しめる。
後半に向けて徐々にフルオーケストラになり、最後は急転して大爆発にて終演。
個人的にボレロはクラシックでベスト3に数えるくらい好きな曲だし、けれど指揮によっては感動出来なかった演奏を聴いた事が少なくなかった。
だが、これは文句なしに素晴らしかった。
西本智実の情熱をそのまま伝えられるのは、こういうダイナミックな曲に限るだろうね。

それにしても西本智実の指揮振りがカッコ良過ぎだ!
燕尾服をヒラヒラ舞うように、小さく狭い指揮台の上を縦横無尽に動き回る。それはまるでダンスを踊っているようであった。
しかも見た目も綺麗な顔だし、でも男前なオーラを発しているところもあり、結局はカッコいい!の一言に尽きる。
オーケストラの演奏は普通、メロディパートか、一番デカイ音を出す奏者に目がいくけど、西本智実の華麗な指揮振りに、ずっと指揮を見ていた。

でも正直、疲労が蓄積してて、眠たくて眠たくてしかなかったが、でも演奏は素晴らしかったので眠れるわけもなく、結局ずっとボーっとした感じで聴いてた・・・。
いつもなら昼飯食べたらすぐ昼寝するんだけど、昼公演だからそんな暇なかったし。
夜公演だったらさぞ楽しめただろうに・・・。そこんとこは不覚。

ま、でも全体的に素晴らしかったし、ボレロも聴けたしで大満足でした。

西本智実も今後は更に邁進するだろうから、応援するとともに、また青森で公演して欲しいところです。
チャイコフスキーが得意みたいだから、交響曲5番が聴きたいなぁ・・・。

花の湯

2010-06-03 21:41:50 | 温泉(平川市)
アオモリロックフェスのチケット買った。
出演の面々は大体恒例のアーティストばかりだけど、今年は話題の新人「神聖かまってちゃん」と、ベテランの「人間椅子」が注目だ。
そして「フルカワミキ」と「iLL」が出演とはこりゃ驚きである。
スーパーカー時代を生で観れなかったので楽しみで仕方ない(サウンドはあんまり好きじゃない後期のスーパーカーになるだろうが)。
更に、いしわたり淳治も出ないかなぁ(まりんとやくしまるえつこと一緒に)と勝手に希望。ま、それは無理だろうが。ま、どうでもいい話。

今日は平川市の「花の湯」に行ってきた。

場所は、「道の駅ひろさき」のすぐ裏手にあります。

センター系の大きめの日帰り温泉施設です。

北東北日帰り温泉本にて無料入浴させていただきました。感謝。

中へ入ると食堂からいい匂いが流れてきます。
食堂のラーメンは美味いらしいがさすがにパスする。

浴場は、熱め浴槽、メイン浴槽、電気風呂、ぬるめ浴槽と並ぶ。
奥にサウナ、水風呂、露天風呂あり。

カランは36ヶ所だったかな。

お湯は無色透明無味無臭。微かにスベスベ感があったか。

熱め浴槽は43度。10人弱のサイズ。
メイン浴槽は42.5度で、15人ほどのサイズ。ジャグジー付き。

サウナは98度で15人サイズ。テレビ付き。

露天風呂は屋根がかかっていて半露天。8人サイズの40度。
隣に一人用の桶風呂が二つある。

そんなに長く浸かってなかったけど、湯上り後は体がポカポカしてました。

加温してるけど、ちゃんと掛け流してて、意外にいいお湯でした。
深夜迄営業してて助かります。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・単純温泉
泉温・36度(加温あり)
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・350円(6:00~9:00朝風呂料金・250円)
備品・無料ロッカー、無料ドライヤー
施設・食事処

住所・平川市岩舘字長田97-1
電話・0172-49-7311
営業時間・6:00~23:30
定休日・無し

北小苑温泉

2010-06-01 23:29:54 | 温泉(弘前市)
今更だけど、松任谷由実ってすごいよね。何がすごいって、結婚して改名した(正確には本名にした)ところですよ。
今の時代、離婚率年々高くなってるじゃないですか。特に俳優だの歌手だのの有名人って結構早めに別れてるじゃないですか。
それに比べてユーミンの結婚後の改名は余程の断固たる決意があったんでしょう。それは尊敬に値する行為ですよね。
しかも未だに第一線にいるところも素晴らしい。
ま、でもユーミンの歌にはほぼ興味ないんですけどね。ま、どうでもいい話。

先日、野暮用で鯵ヶ沢方面に行ったので、ついでといってはなんだけど「北小苑温泉」に行ってきた。

場所は、岩木山バイパスの県道3号線を弥生地区から鯵ヶ沢方面へ走らせ、ちょうど弘前市と鯵ヶ沢町の境あたりに小さな看板があるので、そこを左折。

未舗装路を500mほど走ると左手に湯小屋があるが、そこはまず通り過ぎて直進し、右手に建物が見えてきたらそこで降りて中へ。
食堂も兼ねてる建物の中に券売機があるので、そこで受付する。
そしたらまた車に乗って引き返し、右手の小高い湯小屋へ入れる。

ちなみに、近くにバンガローも3棟あり、宿泊もできる。

浴場は内湯ひとつのみ。
露天風呂もあるが、湯量の関係からか、おそらく通年でお湯を張ってないっぽい。

カランは7ヶ所。

お湯は茶褐色で、モール臭と鉱物臭、無味、ツルツル感あり。

浴槽は43度の10人サイズ。
残念ながら循環してる。掛け流しと循環湯の併用だろう。

しかしながらお湯は強烈で、これぞ山の温泉といった印象がある。
循環しててもこれだけいいお湯なんだから、掛け流しだともっとインパクト強そうだ。
でも湯量がかなり少ないらしいから仕方なしか。
けれどもチョロチョロ掛け流ししたら源泉掛け流し出来そうな気もするが。

今回も他の客は3名ほどと、落ち着いたもんである。
場所が場所だけに、そんなに多い人数は来ないだろうから、お湯もきれいな状態だ。
だから尚更チョロチョロ掛け流しして欲しいなぁ。

そんなわけで、いい温泉でした。
循環だけどほとんど気にならない、岩木山の恵が感じられる温泉でありました。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
泉温・52度(気温によって加温・加水あり、循環あり)
効能・アトピー性皮膚炎、きりきず、やけどなど

料金・350円
備品・なし
施設・食堂

住所・弘前市百沢字東岩木山3044-5
電話・0172-93-3755
時間・9:00~21:00(受付は~20:30迄)