Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

3月10日

2014-03-10 14:29:11 | 日記・エッセイ・コラム
今日は何の日だっただろうかと考えていて、祖母の命日である事に気が付きました。
すぐに思い出せないほど昔になってしまったのかもしれない祖母の死。
私が小学生の頃でした。3月に入ってから、母と祖母の話をする事が多いなと思っていましたが、母の方では気にかかっていたのかもしれませんね、祖母の命日。
何周期ぐらいになるのでしょうか、昭和42年頃なので、47年くらい経つのでしょうか。もうすぐ50年です。
先日母が戒名を位牌に書き込んでいました。先祖代々の位牌で、戒名を書く板が位牌入れに入らなくなり、祖父母の物は紙に書かれたままそのままになっていました。
それを先月、母が板を購入して戒名を書き、位牌入れに入れていました。ご苦労な事ですご先祖様、皆喜んでいる事でしょう。
私は、母のこのような行動を見ていて、昔祖母が言っていた言葉を思い出しました。
「お母さんに任せておきなさい。あんたがしなくてもいいから。
何時の墓参りの時の事か忘れましたが、あれこれ何でもしたがる私に、祖母が言った言葉です。
特にどんな行動をと指定された言葉ではありませんでしたが、家の事は母に任せて置きなさい、という教えだったと思います。
なるほど、手を出さずにいる方が、母は自分であれこれと考えてそれなりに気配りして行う、特にそう思える今年でした。
母も独り身になると考えがいろいろに向くのでしょう。したいようにして、家の諸問題が少しずつ片付いていく、そんな気がします。