「いい宵々」
夕刻宵々いい宵々
湯上りさっぱりいい宵々
雨音跳ね音いい宵々
合わせてよいよいいい宵々
「梅雨の宵」
日が長くなったなぁ
まだ明るい梅雨の夕刻
こんな風に梅雨の一日を鑑賞した事が、かってあっただろうか
憂鬱な雨とばかり思っていた頃
しとしと降る長雨の頃
雨粒の観賞が面白かったちょっといい眺め
それでも、こんな風にテーブルの向こう
磨りガラスの夕刻の雨の空
明るい宵を落ち着いて眺めた事がかってあっただろうか
雨の降り方に梅雨本番を感じる今日。
「梅雨本番」
水無月も過ぎるなぁ
そんな中忙しなく降る雨、梅雨本番
濡れそぼる庭の緑濃く縁に映り
雨の重みにしな垂れた枝や花々
翳る明度にも朝は明るく
磨りガラスにも午前のワークは眩しい
雨のシャワーは夏の先触れ
ざばざばと石畳溢れ豊かな実り予感するように
溢れる湿地に朽ちる予感さえ起こすように
or … or …
物思う以前に沈みがちな梅雨の精神は打ち消されて
梅雨の空の上、光さえ届くらしい今朝の光景
今からは余っていく歳、そのせいか対応できないことも目立ち始め、仕事で迷惑をかけないように10日ほどお休みします。(と言いながらも…)
「余っていくからお休み宣言!」
確りとやってしまったぽか!
どうしようもなく開きなおり?
でもなく半分以上が現の中
それなのにこれが現在の真実!
まだまだ対応できない感覚が分からない適応不足!
やっぱり休暇だなあ…
仕事の山が過ぎるまでは1つに専念
あっちもこっちも忙しい水無月の晦
毎年スカシ百合しか植えていないので、うっかりカサブランカを植えたことを忘れていました。今年は中庭造りも行って、ちょっと百合も豪華にと植えてみたのでした。
「そうだ!カサブランカ」
そうだ!カサブランカ
開花しそうな様子に嬉しさを覗かせて
うっかり百合の数に入れていなかった失態
こざっぱりとした百合が好きでスカシ百合
長く例年の栽培形態に固執してこりこり
柔軟な回答が出来ない気転の悪さにふんわりと優雅に
ちょっと豪華さを加えて今年の庭はカサブランカ!