Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

1684回 「雪下ろし」

2013-11-29 15:33:14 | アート・文化
 そろそろ雪のちらつく季節です。
こちらの平野部でも雪が降ったということです。窓の間近で雪を見るのも近いことでしょう。
     「雪下ろし
 雪下ろしの雷鳴轟いて
間近に見るのも近いだろうと稲光
幾度か光って
宵の暗い街路を
帰宅途中の街路で
ふと見た叔父の面影
連れて行くと見えて雪を
連れてきたのかもしれないと思う今朝
降ったと聞いてそうかと
あれをもう
あれもそう
そんな言葉を聞いたように思う
思いだけのレトロな面影に違いない

1683回 「もしかしたら」

2013-11-27 09:42:22 | アート・文化
 昨日は、幼馴染とランチに行ってきました。
厳密に言うと、幼馴染というよりも、小学校からのお友達です。正確に言うと、当時の近隣のお友達です。
よく遊び、結婚式にも招待されたりしたりというかなり親しい人でした。
只、相性はよくないと、お互い過去を振り返って思っていたという感じです。好みも違うし、結婚してからは環境も違うという感じで、長く連絡を取ることは無かったものでした。
お互いに他にも友達がいるし、付き合うこともないと考えていたのかもしれません。
それでも、先日ばったり偶然にまた出会い、びっくりしました。
それでまた会うことにして、昨日ランチをして来たのです。今回は私が離婚の頃の話や、その他パラパラと必要な話しをして、案外早くにさよならして来ました。
近年再会した頃は、彼女の婚家の話を多く聞いたものですが、その問題を解決できる力量が私には無くて、とても残念に思った物です。
彼女の話は家の話が主でした。
本家で長く頑張って来たのに、婚家を出て両親の元に戻り、婚家に戻れなくて憤懣やる方ない感じでした。
のべつまくなく話していましたが、ここ2年程は静かで、憤慨していた勢いも影を潜めてしまいました。
それで、その間は私が近況を話すという感じでいました。父の死もあり、話題はそれなりにあったものです。
友の近況を聞き、彼女の健康と家内安全を願うのでした。
     「もしかしたら
 年も暮れるなと時候の挨拶
こんな所で偶然の不思議
良かったと思う年の暮れに
来春の事を思い
戸惑う気持ちと話したい気持ちと
良いようになってからとお開きの
思い出してみる彼女との出会い

1682回 「自分の事なのに」

2013-11-22 18:46:58 | アート・文化
 今日は1日雨みたいな日でした。
特に変わった事というと、美容院に行った事くらいです。
髪を乾かしてもらいながら、近い行事、成人式の話など、振袖の話など、子供の写真撮りの話などしてきました。
写真の嫌いな我が家の成人、成人式の写真なしで過ぎてしまいました。それでなくても、ほとんどきちんとした写真の無い青少年から青年時代を過ごして、思い出など幾つあるのでしょうか?
同級生に覚えていてもらえるのでしょうか?
人生のきちんとした区切りをつけないで過ぎてしまって…と、親は残念に思うのでした。
     「自分の事なのに
 自分の事なのに
と、残念に思いながら
成人を過ぎると本人の責任
そう思って親は無責任
それでいい、そんなもの
と、最近は思う無責任

1680回 「さまざまに」

2013-11-19 14:34:09 | アート・文化
 風邪も少し治まって、気分的にはほっとする頃です。寒さに炬燵で丸まって、自身もほっとしています。
年の瀬が近付くと、今年の事や昨年の今頃を思い出す事が多いのかもしれません。昨年の今頃は…と、思い浮かべたりします。
     「さまざまに
 さまざまに思い浮かぶのは
過去、未来、そして今
来年の事を言えば何とか
予定は未定、予定は定かでは無くて
予定の取りようもないような
さまざまに振り返って過去の事を話しても
もう遠くなってしまったような事が
つい最近の事のようにも
段々と、段々と、寂しがって欲しいような面影
ふと怒ってみたり
ふと思いやってみたり
それでも、それから
さまざまに思うのは、顔、場面、過去の事
ほんの少しの思いやり、が、あればなぁ
今とは違っていた今とは違う結末になった、なっただろうに我関せず