Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

大安の日曜日

2014-10-26 22:37:18 | 日記

結婚式シーズンだけに、今日は式場が賑わった事でしょう。

家のもっぱらの関心は婚ではなく葬祭です。

来年は父の3回忌、今年の1周年を大々的に行わなかっただけに、来年の3回忌はきちんと行いたいものだと思います。

ところが、そう思う私とは裏腹に、母は全くと言ってよいほど消極的です。

やらなくてもいいではないか、そんな感じがうかがえます。

今年は母の意見を通したのですが、それも、先祖代々の墓の改築予定があったればこそ。

来年はきちんと父の回忌法要を行いたい、そう思っています。

それに、菩提寺から送られてきた法要早見表によると、来年は祖父の43回忌にもあたります。

以前に書いたように父と祖父は月命日が同じです。これも親子の縁というものかもしれません。

思えば感動的です。同じ年に、4月と5月に月命日が重なって回忌が来る。

父が亡くなった時にも、祖父と同じ日とふと思ったものでした。

やらねば、母が何と言おうと、そんな風に思うのです。親戚にとっても父より祖父のはず、重なって来た縁で、共に供養いたしましょう。


良い天気

2014-10-25 08:05:46 | 日記
 
1672回 「秋雨」

 朝は曇りでも結構暖かでしたが、雨になると段々寒くなって来るようです。台風が停滞型で、雨が続いて週末はこのままになりそうですね。     「秋雨」 10月も...
 

秋晴れというのでしょうね、昨日から良いお天気です。

明日は大安という事もあり、結構式の多い日になるでしょうね。

昨年の詩を眺めていると、蛇足的だなぁと思います。

心ここにあらず、なんとなく書きたい、継続して書かなければ、

そんな気分が感じられます。

書きたいことを書く、書きたくなった時に書く、それでよいなぁと思います。


カメラ

2014-10-22 08:11:34 | 日記
 
1669回 「雨にぬれても」

 昨日姪の学校祭に出かけてきました。屋台がたくさん出ていたのであちらこちらと食べて歩き、食べ過ぎてしまいました。結構味が美味しいし、ボリュームも満足のいく物だったので、...
 

昨年同様、今年も秋の雨の時期。この時期、昨年は学校、今年は病院に行ってきました。

さて、

カメラを撮るのは好きな方ですが、撮られるのはあまり好きではなかった若い頃。

携帯で、自分で撮れるようになるとそうでもなくなりました。

しかし、昨日、いつものアレルギーの薬をもらいに行った時の話です。

風邪がすっきりしなかったので、喉がいがいがしたり治ったり、どうもすっきりしなくて、また昨日から調子が悪い。

そんな話をして、風邪薬をもらおうと思ったところ、総合病院は間の悪い物です、

何か重篤な病気が隠れているのでは、と、鼻カメラで見てみましょうとの事、ドッキリでした。

2週間ほど喉の変調がよくなったりすっきりしなかったり、その後、2週間ほど良好に過ごしていましたが、

また変調が出たのが一昨日でした。

そんな訳で、風邪薬をもらった方がよいかなと、アレルギーの薬も無くなるので病院へ行ったわけです。

以前にも、先生が交代されて間もない頃、若い先生に同じように風邪薬を頂に言った事がありました。

その時も、風邪らしいことを言ったのですが、大病の方を連想しておられたようで、結局、今回同様、風邪の診断にに落ち着き、

特に風邪薬を処方されずに帰ったことがありました。

もちろん、風邪薬をもらいたかった私は当時も不満に思ったものです。

今回も、また別の若い先生に替わって2回目の受診です、私も慣れました。

アレルギーの薬の他に、風邪薬をもらいに来たのだとはっきり言わなければいけないと気づきました。

どうやら、大病でなかったことに気が抜けるのか、先生の方では風邪の処方まで気が回らないのかもしれません。

喉をカメラでのぞかれて、写真も数枚撮られ、カメラの画像を見ようと思うと、真っ直ぐ向いてくださいと言われていたので、撮った写真は後から説明してもらえると思ってカメラの感触だけ喉から喉元など、もそもそ感じていましたが、

結局、「風邪の引きはじめですね」

で、帰ってきました。風邪薬は無し、写真も見ずじまい。

思えば前の先生の時も、カメラ診察はなかったのですがこんな感じだったと、風邪薬が欲しいと主張すべきだったと反省。

写真も見たかったし、カメラ診察をされたのも億劫だったし、などなど、言いたい事や不満など、それはそれで有るのでした。

私も、この辺、私なのですが、町のお医者さんに通いたいのですが、やはりまだかかり付けの病院、主治医という方がいません。

困ってしまいます。

 

所で、何かの診察用カメラを体内に入れたのは今回が初めてでした。

鼻から?結構びっくりしてどぎまぎしていましたが、鼻にプシュプシュ麻酔を吹き付けられて、

暫くしてから別の診察室へ、徐に、管の付いたカメラをごそ、しゅるしゅる、喉や、肺の上部、体内でぐるぐる方向転換している雰囲気など、患者にも分かるものですね。

幸い、異物が侵入している痛みはなかったです。

案外、診察用カメラは酷く無かったと安堵した私です。

お医者様も、もしかしたら慣れていなくて、診察の仕方を忘れないように練習したかったのかしら。

受診後に家に帰ってそんなことを思いました。

いつもの薬と風邪薬をもらいに行って、思いがけず、何となく検査カメラに慣れた昨日の私でした。

 

追記

昨日病院では、厚生関係のアンケートをされていました。

病院についての満足・不満など、医療費の負担感など。

診察代と薬代が別だったので、病院でアンケートを出してしまい、薬代の事を書き忘れていた私は、書いてきた医療費に7千円弱を上乗せしなければいけません。

3か月分で1万円ほど。月約3千五百円程、収入アップしないといけない医療費ですね。ううむ。

 

 

 

 


がオーっと、台風

2014-10-14 07:52:08 | 日記
 
1668回 「ガォー」

 昨日のこと、買い物に入った母を車で待っていたところ、辺りに目をやると隣の車に子供が、タオルで包んだお人形を持っているようでした。良く見ると三つ指の足、すぐに連想したのが河...
 

台風の話題で暮れた13日。

朝になると、というより午前3時頃に、目覚めてみると静かな雨の天気に変わっていました。

思ったよりすんなり過ぎて行ってくれたので、ほっとしています。

午前はまだ急な雨や突風などに注意が必要ですが、一応鉢どに被害がなく、ほっとしています。

風で状態が悪かった先週の、遅れを取り戻すべく頑張ろうかな。

     「過ぎてみれば」

過ぎてみれば何でも

思い出してみれば何でも

一大事と感じていたことがあっけなく

過ぎてみれば何でも

懐かしい思い出

 


台風の最中

2014-10-13 10:44:59 | 日記

まだ、台風の影響をそう受けていないのですが、ニュースではこれから酷くなる時期です。

今年は、夏が早かった気がします。

昨年は父が亡くなった年でもあり、夏の最中、行く夏を惜しむという情緒が湧きましたが、

今年、夏についての情緒を感じたのは晩夏の頃でした。

既に父が亡くなってから3年の感がありました。それだけ今年は多忙、煩雑な環境に忙殺されていたのかもしれません。

秋口に父を思い出してみると、祖父の事も、不思議に思い出されてきました。

父繋がりかもしれません。

祖父との関わりはあまり無く、覚えていることは少ないのですが、以前書いたように祖母との説教行脚、保育園への迎え、百貨店へ連れて行ってもらった事、湯治場への送迎、仏像事件、交通事故の入院、石について等ですが、

一つこんな事がありました。

仏間での事です。当時もう祖母は亡くなっていました。

5年生の頃でしょうか、百科事典を見ていましたから(5年生の時に買ってもらった物です)。

私は好きなページ、地球や星、原子や元素、エジプトや動物、などなど、写真や挿絵を眺めては、心無く溜息を吐き、ページを繰って溜息を吐く、そんな事を我知らず行っていました。

「何かあったがか(何かあったのかい)?」

祖父の声に、ふっと、目を上げると、ここは祖父の部屋の仏間なのでした。そう、縁側があり、庭の見える日差しで明るいこの部屋に私はよく出入りして昼寝などもしたものです。

そうそう、、祖父のいる時間帯の仏間でした。

言われてみれば祖父がいた、その前で溜息を吐いていた、そんな事に気が付きました。

『あれ、私…』

ボーっと周囲を見回して、百科事典を持ち込んで明るい部屋で眺める、祖父の留守にしていた事を、うっかり祖父のいる時にしてしまった、のだと気が付きました。

ごめんねと言って、祖父の邪魔になったのだと出て行こうとすると、祖父はいやいやという様に、

「何かあったがか?」

と再び微笑んで聞くのです。

それで、普段ほとんど面と向かって話をした事がない祖父に、私は父の言葉を話したのでした。

「私が、将来天文学者か、科学者か、考古学者になりたいっていうと、お父さん、もうからない物にばかりなりたいんだな。っていうが(いうの)。」と。

祖父もどうしてそんな者にと思ったようでした。どうしてか聞かれたような気がします。

私は百科事典を見せて、とても面白そうだ、こんな事をやっていきたい、勉強したい、研究したい、そんなことを話したように思います。

それで、どうのという事も無く、祖父は言ったものです。

「お父さんが何と言っても、自分がしたいならやればいいじゃないか。」

微笑んでそんなことを言ってくれました。

その後あれこれと問答はあったのですが、家はお金がないでしょとか、そんなこと気にせずとか、

兎に角、「お父さんにはよく言っておくから。」

と、祖父はいってくれ、私は何だか念が晴れた気がしたものです。

悶々としたその時期を超えてしまった。悩みが消えたという様に、私もその後、そんな夢をそれほど苦も無く捨ててしまった、それぞれの思いとは別に違った方向に行ってしまったのかもしれませんが、私の悩みはこの事を契機に晴れたのでした。

思い出すと不思議な気がします。あのまま悩んでいたら、研究者への道を歩んでいたかもしれませんね。人って不思議です。