代替わりですか、といわれながら、初盆が過ぎたので、急ぐ事も無いのですが表札を架け替えました。
元々、父が認知症になって、古い表札の文字が消えて読めなくなった時に作っておいたものですが、いざ掛けようと出してみると、文字がずれている事に気が付きました。
何時作ったかも覚えていなくて、昨年かなと思っていましたが、作成メーカーで調べ、無償で作り直してくださるということになりました。
それで分かったのですが、依頼したのは2011年の11月との事でした。
現在までかかっていた表札は、名前の消えた古い表札に父がマジックで自分の名を書いた物。そう考えると、古い表札の文字はやはり2年前の11月頃のものでしょう。表札を依頼した後に書いていましたから、11月以降です。
「急ぐ事も」
急ぐ事も無いと
生前はそのままにしておいた棚上げ
今頃の事に気付いてみれば早2年
そんな年月かと思う父の文字
記念に置くと古い表札
母が取り置き繰り返し
出ては入る玄関の
新しい表札きっと見やっている事だろう