朝から何となくむしゃくしゃしてしまう。
お薬を変えたせいでも無いだろうとふと思う。
毎朝のように台所に入ると、母からエアコンを付けるかどうか聞かれるのだが、今朝は
「…2階に行って食べるのかと思ってつけてない」の言葉が付いていた。
母があまりに煩いと、食事を盆に載せて自室で食べることが多い。が、それもこれも私のせいではなく、どちらかというと母のくどい話のせいである。
同じ話、親戚の、どちらかというと悪口である。そうそう付き合い切れる話ではなく、聞かないのが一番と考えるようになってから、悪口雑言が始まるとすかさず母から離れるようにしていた。
ああ言えばこう言う、口が止まることが無くなってから久しくなった母である。
そのような訳で、
「2階で食べて欲しいなら、はっきりそう言えばいいのに」
と一言返し
「そんな言い方しなくても」の言葉を無視して、そうしないと話は永遠に終わらないのだから、
今朝はそのまま自室に朝食を持ってきて食べた。
本当にむしゃくしゃしてしまう。
ここで、何故、母がエアコンの管理をしているのか?
と疑問が湧いてしまう。
母自身は部屋でエアコンを使うことがないのだから、元々母の居室にした部屋と台所が隣接し、居室の方にエアコンがあるからコントローラーも居室の方にあるという、元々の配置を変更してい無いのが毎日のトラブルの一つの発端と気付く。
気付くのがかなり遅い向きもあるが、私も反応が鈍くなっている年齢である。年齢のせいとばかり思っていたが、これも薬がある程度関係しているのかもしれない。
「話し方だってトロトロしてるし、もっと確りしてださい。」
とは、仕事先でも言われた事がある。
普段は気付かないが、仕事先のイベントなどでグル―プ活動すると、他の人の機敏な動きや反応の速さに汗、焦燥感に迫られる。これもそのような訳で近年気付いた事である。やはり年齢からと思っていた。
薬も変えたし、医院の見直しもしているので、風邪薬をもらいに行って行き成り鼻カメラをされる事はもう無いと思う。
なければよいなと思う。あのカメラ直後から、喉や鼻の通気にガガガと雑音が入る寝息に、自身でさえ目が覚める事が何度もある。
市販薬の利用は、健康面と経済面で折り合えば、私にとってもとても良い方法だと思う。