ぽつぽつと花が咲いて、庭にもチューリップが咲いて春らしくなりました。
昨日は近所の花見をしてきました。桜のある家が結構あるんです。5月になると梨の花も咲いて、時節外れの桜のようになります。
家にあった梨の木は、大屋根を越えて往来から見えるようになると桜と間違われ、よく近所の人から素敵と言われるようになりました。
「大きな桜の木があるね」とか
「満開になって素敵」など
青空に映える大木の花木は愛でられるものです。遠めに見るので本当に桜のようでした。
ある年、気付くと往来に花びらが。
ひらひらと宙を待っています。何時しか道路端にも降り積もるような大木になって、年々近所迷惑を感じ始めていた頃。
花吹雪が素敵という人もいたのですが、五月蝿く言う人もいたようです。町内に桜を置いてもらいたくないと言われました。
その後、狭い庭のこと、根張りが不安定なのか木が斜めに生えて見える位置があり、家内でも不安の声があって切る事になりました。
それで現在はなくなりましたが、バラ科の花木は大木になると見応えがあるものです。
確りとした土壌、地盤、世話をする人、それらが揃うと憩いの名所になる事でしょう。
「花木に思う」
晴れ晴れとした五月晴れに咲き誇る
匂うような花木懐かしく
さまざまに言う人の愛でた人の先に行き
咲く咲く近隣に咲く同じ科の花木愛でて
私も早く行くかもしれない
花木大きくなるを見ずに?
花木匂うように咲き誇る姿見ずに?
年々歳々時として逆の
花木思い出して私
愛でた人々思い出してまた花の時期