Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

1538回 「提灯」

2012-04-30 11:45:24 | アート・文化
 今日で4月も終わります。可もなく不可もなくといった感じの今年の4月でした。
5月は楽しい始まりがあるのかどうか、何かよい便りでも聞きたいものです。
     「提灯
 夜の灯明仄かに明るく
迎え火のようにやさしく穏やかに
光度照度さまざまに案じて
引き出してみれば時代がかった
提灯の紙も古さ増したようで
LEDそんなに灯るものでは
説明を聞いてソーラーの電球も
当てにした程膨らまぬ明かりに
オーソドックスに有線と電球
落ち着いて安心安全標語の如く
そんなはじめの祭り提灯

1537回 「花木に思う」

2012-04-26 11:04:44 | アート・文化
 ぽつぽつと花が咲いて、庭にもチューリップが咲いて春らしくなりました。
昨日は近所の花見をしてきました。桜のある家が結構あるんです。5月になると梨の花も咲いて、時節外れの桜のようになります。
家にあった梨の木は、大屋根を越えて往来から見えるようになると桜と間違われ、よく近所の人から素敵と言われるようになりました。
「大きな桜の木があるね」とか
「満開になって素敵」など
青空に映える大木の花木は愛でられるものです。遠めに見るので本当に桜のようでした。
ある年、気付くと往来に花びらが。
ひらひらと宙を待っています。何時しか道路端にも降り積もるような大木になって、年々近所迷惑を感じ始めていた頃。
花吹雪が素敵という人もいたのですが、五月蝿く言う人もいたようです。町内に桜を置いてもらいたくないと言われました。
その後、狭い庭のこと、根張りが不安定なのか木が斜めに生えて見える位置があり、家内でも不安の声があって切る事になりました。
それで現在はなくなりましたが、バラ科の花木は大木になると見応えがあるものです。
確りとした土壌、地盤、世話をする人、それらが揃うと憩いの名所になる事でしょう。
     「花木に思う
 晴れ晴れとした五月晴れに咲き誇る
匂うような花木懐かしく
さまざまに言う人の愛でた人の先に行き
咲く咲く近隣に咲く同じ科の花木愛でて
私も早く行くかもしれない
花木大きくなるを見ずに?
花木匂うように咲き誇る姿見ずに?
年々歳々時として逆の
花木思い出して私
愛でた人々思い出してまた花の時期

1536回 「中間地点」

2012-04-25 13:57:03 | アート・文化
 よいお天気になりました。朝から鉢の手入れで一息ついたところです。
今年は花粉症のお薬を変えて不安に思っていましたが、効果はこちらの方があるようです。
どうやら効いているようだと思っていた今までの薬と違って、今年は花粉が少ないのかも知れない、症状が軽いと感じます。
こちらの薬では頭の重い感じや、軽い頭痛があるんですが、くしゃみ、鼻水、喉の痛みや皮膚表面、目の痒みには、グーンと効果があります。
     「中間地点
 春も中間、桜も中間地点
心地よい花吹雪の中花々を楽しんで
行楽、散策の生徒暑気に中間
尋ねる道なかなか難しいのかもしれない
慣れたこちらにすれば当たり前の道も
曲りくねってここらが中間
ようよう上る観光の人には
それと分からずに坂道のつらさ
全ては中間曲りくねった坂道の街

1535回 「気が付くと」

2012-04-23 17:40:43 | アート・文化
 最近は「まいう」などという美味しい表現。何か美味しい物でも食べたい気分です。
気が付くと、デコ記事プレートはフォークとスプーン。絵文字と組み合わせてナイフとセットになりました。
     「気が付くと
 気が付くと晴れたり曇ったり雨の音
沈んだ気分の暗雲が晴れぬようで
何時しか日差しが差しそうで
車の音、雨の音、小雨
それでも気を引き立てて外出
ちゃらんぽらんと当てのあるドライブ
まだまだ湿りがちな午後、昼下がり
それなりの人波に心機一転真新しいカード
塗りたくった効果満面
密やかに楽しむパフェの味、カフェの量
晴れ渡って明るい今夜は好みの焼き物で夕餉
  (漸くの免許更新お疲れ様でした。
  

1534回 「何につけても」

2012-04-22 12:09:58 | アート・文化
 車に乗って出掛けると、毎日が花見の車窓です。
でも、お弁当を持ってハイキング、戸外でのんびりの花見というのは久しくした事がありません。今年はなんとなく、花見がてらの散歩にも気の乗らないものがあります。冬が寒過ぎたせいかもしれません。
     「何につけても
 何につけても気力の出ない
今日も曇りの日曜日
早、葉桜になりつつある公園の桜
桃色の濃いのは山桜、八重桜?
ドライブがてらサクサクとかねての柵
欲しいという希望が有った数年を遡って
ぐるぐると巡って見れば潮垂れたような
何につけても曇りがちな今春の花空
 萎えそうな気分を
グルグルと尋ね回って捜索
時期を考え早々遅遅と時を重ねて
なえなえ考え日の当たる時刻
ベジタブルに日の当たる美味しさ
日当たりのよい庭の鈴なりにトマト