Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

1610回 「光陰矢のごとし」

2012-11-29 15:22:06 | アート・文化
 今朝初氷が張ったそうですが、寒くなりました。
もうすぐ白いもの混じりの物が空から降ってきそうな頃。
今月も終わりですね、正月を迎える準備用品も目にするようになりました。
 昨日の事、お孫さんにでしょう天神様の売り場を聞かれました。
そうですね、おもちゃ屋さんでは2ヶ月ぐらい前から目にしたと思います。
1月が過ぎるとお雛様、3月が過ぎると子供飾り、5月が過ぎると七夕と、よく飾り付けてありました。
さすがに7月が過ぎてもすぐに天神様までは行きませんでしたが、周年の展示サイクルが決まっていたのは、店前を通り過ぎる人、通行人の私にも自ずと分かったものです。
改めて思い出してみると、夏が過ぎた時には何が飾ってあったでしょうか?
乳母車、七五三、翁と嫗の掛け軸、鶴亀の掛け軸、だったような、子供用品とかベビーベッド。
子供服や帽子、ベビー用品、妊婦用品。
町の小売店を懐かしく思い出しました。
     「光陰矢のごとし
 いろんな繋がりの中で
節句人形様々な品々
歩過ぎて眺めたショーウインドウの
あれもこれも走馬灯のように
四季彩々の移りテンション連なる波のように光彩
歴史和風和装がらがら
くるくるとオルゴール古めかしくも愛らしい玩具の
毎年恒例の行事の繰り返し眺めながら
それが思い出となる日思わず
過ぎた日々懐古するこれも人の周年の繰り返し今昔の

1609回 「連休秋深し」

2012-11-24 10:36:49 | アート・文化
 思えば3連休、お出かけの人が多いかもしれません。
今朝は、
今朝に限らず
食卓につくと溜息ばかり。
「てきない(だるい)」
「なんかてきないがいて(なんだかだるいんだ)」
を連発している父です。
またまた思えば、若い頃から体力の無い人と称され、溜息ばかりの人生を送ってきた人だなぁと、人生の週末にさえ溜息で不運を呼び寄せていると、一種感慨不快、失礼、間違えました、感慨深いです。
     「連休秋深し
 深々と溜息の秋
木枯らしもまだなような吹き散った枯葉の町
まだまだ冬の一歩手前の
そんな気がするスズカケの街路
あれは、欅の木
紅葉が美しく散り敷いて連休
もう過ぎてしまった紅葉の盛り
晩秋といえる、まだまだ冬の一歩手前の
木枯らし呼び寄せる溜息、甘い気、気骨なさ

1608回 「おさつ」

2012-11-22 14:52:59 | アート・文化
 今秋、かなり前に母が朝市で買ってきたサツマイモが、未だに健在で台所の隅にそのままになっています。
何本かはすでに美味しくいただきましたが、料理はほとんど私がして、母は買ってくるだけに近く、他の材料もそんな感じで存在したままになる事が多くなりました。
サツマイモの方はかなり確りしたものらしく、腐る事も無くどっしりと存在しています。やや柔らか味を帯びてきたのでそろそろ始末しなければいけないかもしれません。
思い出してみれば、買われてきた当初は瑞々しくかりんとした感じでした。新鮮な出来のよいお芋だったようです。しかも大きくて30センチ近い長さ、5センチ以上はある直径の身奇麗なお芋です。
 
     「おさつ
 ほっかほっかのお芋だよ
蒸かそうか焼こうか
先ずはてんぷらの旬の味
細かく焼いて炒りゴマのトッピング
塩振り蒸かしてむっつりお芋
衣が美味しいふっくらお芋
シチューにカレーにさいの目お芋
懐かしサラダに玉蜀黍、胡瓜
滴る白いでんぷんの瑞々しさ
そんなおさつも弾んできた今頃
食べ収めの時期晩秋の天プラタナス





1607回 「白いもの」

2012-11-20 10:59:56 | アート・文化
 ココアを飲むと、風邪が治るという話を聞いた事があります。
今回の風邪も初期にココアを試してみましたが、どうも悪化して、もう一つ聞いた方の話、「ココアを飲んで治らない風邪は悪化する風邪、医者に行ったほうがいい。」に該当したようです。
ずらずらと長引いてしまいました。そんな風邪ももう2週間、漸く快方して元気が出てきました。
もう2日ほど前まで、食事を作る意欲が無くて献立や調理にさえ困ったものでした。元気が出ないというのは、気力も萎えてしまうものです。
本当に、『肉体的、精神的に…』というあの言葉が的を得ていると感じたものです。健康って大切ですね。
職場の皆さんにもお世話になりました。休めるのも誰かしら誰かのお陰です。皆人との繋がりの共同体の中で生きていますからね。
久しぶりに、仕事をしながら療養してみると、通院や服用、休みの取り方など考えてしまいました。もっと休んだ方がよかったかなとか、早めにお医者様に行って薬を貰った方がよかったとか、夜間の熱が上がる時に仕事なのはきついとか、人の生活サイクルが日中だから昼間仕事をした方がよいとか、
今後の家庭の事情から考慮して行きたいものです。現在は私個人の貯蓄目的なので、生活がかかっているというほどではないのですから。無理は禁物ですね。
冬に向けて、スタッドレスタイヤに変えたので一応ほっとしています。空気も冷える頃になりました。
     「白いもの
 白いものがひょんひょんと
風に乗って時折
細かな白い粒に見えて
もうそんなものが舞う日かと
風花を思い浮かべた昨夕
暗い宵闇に飛び過ぎる
ぽつりぽつりの白い反射ぽんぽんと
窓に車体に外套に弾けて
いかにも白い初物のように
姿を見せ始めた日かと思った昨夕
心なしか温かな
この昨夜に舞うはずがないと風花
それでもあれははしり
この冬のはしり白い花、しろいもの

1606回 「きっと分からないだろうなぁ」

2012-11-15 23:01:52 | アート・文化
 何となく冷たい雨、それほどでもないかもしれない雨の中。
あれこれと考えて、それなりにすることはあるのでした。
     「きっと分からないだろうなぁ」
 11月も半ばになると
思う事もいろいろ
冬支度も本格的だと
したいことも押し詰まってくる
少し元気になると
動き回れる事もあれこれと出来
嬉しくなる休日
ついついあれもこれも欲張ってしまいそう
中くらいの程度で
これくらいでよいかと煩悶やや間もあって
これでよいかと一服
夜は雨の中
沈みそうにあれこれ
迷いつつあれこれ仕舞おうと思いつつ
ちょっとこれこられ
こられこれつつ書き書き損じ
そんな事も無い憂さ晴らし気晴らし
来て晴れそうかそうでもなく雨