１１月もあと少し、霜月というだけに朝は霧もかかってどんより。今年はまだ、朝、霜が降りた日は無かったので温かいようです。
紅葉も見ごろで公園は美しく、雪囲い、雪吊りの地味な佇まいはまだまだ脇役、ツレというものでしたね。そうして、主役になるのもまだまだ、…でも、もうすぐなのでしょうか。
「錦の装い」
故郷の公園は錦
青年の樹も冬支度を終えて
荒縄で巻かれた葉が珍妙な姿で初冬を点していた
公園は錦繍のパレット
山茶花も咲きそろい始め
赤い色に惹かれて何時もの場所へ
淡いピンクの花が透けてひんやりと冬
寒さは落葉を腐葉の香に沈め
苔生した桜はもう冬の賑わい
（写真だけ更新しました12／1日）
私は時々、自分の位置について考えてしまいます。経済的に個人的には確かに困っているのです。でも、こうやってインターネットを光で使っているし、一応実家で生活できている。私の収入・貯蓄は限りなくゼロに近いのに、生活水準は悪くも無いと見られてもしょうがないのでしょうか。
私は自立したいのに周囲は全然無関心、過去に勤めた勤務先も、最初は大変と同情的ですが段々と両親ペースに。辞めてもらっても家があるから構わないと思うようです、所帯主には仕事が必要なのに、それはどんな家庭でも同じ事ではないかしら。
両親はというと「収入が無いのに暢気に…」とどちらかというと小うるさく文句がち、勤務を勧める態度だけは少し和らいでいます（どうやら本当に体調が悪い事が分かったようです）が、経済面での文句は聞くしかないのでしょうね、聞くほうもうんざりします。
どちらかというと、両親の態度は手助けするより邪魔をしているとしか思えないのですが、私の仕事がうまく行かなくて困るのは結局自分達や親戚では？経済的負担は自分達や親戚に掛かっていく訳なのに…と、私は尚更自立へと頑張っているのですが、こう思うのは間違っているでしょうか？
「そうねえ」
確かに過去には
新婚旅行以外に海外旅行へ行った事がある
精神的に鬱屈して
母の小言がきつくって
日本語を聞きたくなくなってしまった
時は冬
鬱々とした冬空に
夏の季節に会いたくなった
大好きな登山に出掛けた
心惹かれたハーブの研修旅行
国内や海外
貯蓄のある内にと研鑽を重ねた日々
自立を目指してたゆまぬ努力を続けてきた
様々な事に出会って経験と知識を取り入れてきた
最先端は贅沢だろうか
出来る事で自立を目指してきたのに
より良質を求める事は贅沢だろうか
今日はお休みしようと思っていたのですが、欲しかったサザンクロス（サザンオールスターズではありません）を買ったので、何となく書いてみました。
「何となくサザンクロス」
欲しかった白花のサザンクロスを見つけたので
嬉しくなってあれこれ寄せ植えを考える
ポインセチアやシクラメン
へデラやユキワリソウ
他にも寄せたい草花を見合わせて
木製の鉢、バスケット、ラッピングにリボン
あれこれ考えるのはクリスマス用デコレーション
クリスマスカラーで無難にまとめて
玄関にディスプレイ
お客様用季節の飾り
雪の季節の白
白いサザンクロスの故郷は夏だねぇ
何となくサザンクロス
可愛い小花と細い茎葉を眺めていたら
買ってもいいいなと思った初対面
桃色の花も好きだったけれど
白花が気に入って何時か買いたいと思っていた
ホワイトクリスマスに合わせて
ホワイトの寄せ植え
サンタクロースの鈴に赤いキャンドル
金のセロファンでクリスマスカラー
もう暫くしたら白い空からの贈り物も降りてくるだろう
白いサザンクロスの故郷はもう夏だねぇ
晩秋、初冬と色々な呼び方がありますが、天気の変化が目まぐるしいので困ります。変な事があるのにも困りものです。
「困りもの」
普通に考えて妙な出来事には困りもの
常識外れにはまともに付き合えない
変な事が起きるのは身近に困りものがあるせいだ
なくしてしまいたい困りもの
すっきりと追い出して
さっぱりとした生活がしたいものだ
天気がよくて窓辺は暑いくらい。ストーブを点けているせいですね。
「冬篭り」
運動不足の季節
プールにでも行こうかな
室内プールは年中トロピカルの世界
服を重ねて身の重い季節
どたばた運動して温まり
上着を脱いで身軽になろうかな
部屋を閉め切って空気の篭った季節
何となく咳き込んでしまう
窓を開けて新鮮な空気を取り込もうかな
ひんやりと透明な
日差しを煌かせる空気
窓の外、大気の向こうに冬空
今日は青い色も見える清清しさ
