今日の母はディサービスに出かけてしまい、ホッと一息付けた私は薬をもらいに医院まで出かけたものです。
さて、様々な変遷があって、また新しく病院を変えて、長期のお薬をもらおうと考えたのですが、事はそううまく運びませんでした。
結局、市販薬でと市販のアレルギーのお薬を探すことになりました。
子供が社会人になって、無理に働かなくてよいといえばそうなのですが、土日でかけると、やはりきついです。
土日の人込みはアレルゲンに出会う機会が多いからなんでしょうね、改めて不健康な自分というものを感じてしまいます。
市販薬が効いてくれればよいのですが、値段なんかもどのようなものなんでしょうか。
何が良いのかわからない世の中になってしまいました。
そんなわけで、今日はほとんど外出していました。いつもは母が出かけるのなら付いて行こうか、と付いて来るのですが、今日は一人であれこれと身軽に過ごせたのでラッキーでした。
帰る頃には連れでなかった母に感謝する気持ちさえ起きて、思わず季節のケーキなど買ってしまい、家でコーヒーでも入れてお茶にしようと帰ってきました。
私はコーヒーを飲みませんが、家には来客用のコーヒーが山盛り待っています。
帰ってくると母と玄関でばったり。ディサービスからはすでに戻り、静かな家から脱出、どこかへ出かけようとしているところでした。
お茶にしましょうと家の中に誘って、早速買ってきたケーキを出して、草々にお茶を済ませて、思う事は、玄関での遭遇。
ケーキを買ってくることもなかったと後悔していたところ、夕飯の用意を始めて気が付きました。
昨日買ってきて、朝母に出したシュークリームが8分目程、冷蔵庫の中に残ってそのままになっているではありませんか。
『食べてなかったのか!』
と、新しいケーキを買ってきたことをとても後悔しました。
「朝のシュークリーム残っていたの?」
と聞くと、覚えがないとのこと、自分の物か、残したかさえ分からないというので、
朝なかったものがあるんだから、お母さんのでしょうと、判断せずにいられない旨を言っても、
多分、分かってはいないのでしょう。いらない物だったんですね、シュークリームの方。ケーキはすっかり食べ終えていましたから。
お茶の後、また外に出かけていたし、母の事を思いやるだけバカバカしいと、
普通は「馬鹿を見たければ親を見ろ」という言葉があるのに、私の場合は「馬鹿を見たければ…」『言いたくありません』