Jun日記(さと さとみの世界)

趣味の日記&作品のブログ

酣の秋

2021-10-28 08:43:11 | 日記

 昨日の事、秋の深まりと、その次に来る冬の季節を思い浮かべると、自然『冬来りなば春遠からじ』の言葉が思い浮かんで来ました。この言葉を言う一歩手前の季節、それが今だなぁと考えていました。その後、こんな事を現在考えたのも、今現在の母の入院が起因であると感じた事です。

 このコロナの時期です、母に直接会ってこういった言葉を掛け、病に対して励ますという事は出来ませんが、この言葉は本当に、今の場合に有効な言葉だなぁとしみじみと感じ入っていました。ゆっくりと養生して、春には元気になるだろうか?。そんな事を考えていました。

 母の入院が決まって、思い浮かんだのが父の時の事です。父の時はもう最後という時でした。殆ど入院した事の無い父でしたから、具合が悪く、ほぼ寝たきりとなった身になると、自らに可成り不安だった事でしょう。認知症でもあったので、既に末期の癌という診断を受けた事は、もう覚えていなかったかも知れません。病院に入院できてホッとしていた様子でした。

 私達でもそうですが、行成怪我をしたりすると、自分が未だ平常な状態のつもりで行動し、思わずいたた…と唸ったりする物です。歩けるつもりでいたり、手に何かついていると、改めて点滴の針に気付いたり、そういった類の発見をしているのかしら、と、父の時に思い遣った事を、今回の母の時にも思い浮かべたりしています。

 未だ秋ですが、これから来る厳しい冬の間をゆっくりと冬ごもり、養生ごもりして、来春来年の、現在のコロナ騒動が終息しているだろう時期を元気に迎えて欲しいと願っています。


今日の思い出を振り返ってみる

2021-10-28 08:37:31 | 日記
 
卯の花3 60

 あゝまたか。やはりあの人の息子である、と私は思う。 今回の私は、分かっているのに引き止めるという言動が、あの今し方階段の方でそれを行っていた、祖父という人の子である事と、横に来た......
 

    日の出が遅くなりました。廊下が朝焼けに朱に染まるのを見ると、日差しの弱くなった事を感じます。さすが、もうすぐ霜月ですね。