都立現代美術館(MOT)は、現代アートの殿堂です。
いってみれば、ニューヨークの近代美術館(MoMA)の東京版といったところでしょうか。
六本木ヒルズにある、森美術館も現代アートを取り上げていますが、私はどうも六本木ヒルズが苦手で、あちらで興味の惹かれる展示があっても、つい目をつぶってしまいます。
このMOT、実は我が家からわりあい近い場所、木場公園の中にあります。
そこで、先日から「屋上庭園」の展示と「大岩オスカール展」がはじまりました。
「屋上庭園」は庭園というわりには、どうも陰鬱な気分にさせられ辟易しました。「天空にひろがる庭」まで歩いてきて、やっと解放された気分になりました。
いかにも、モダンアートのわかりにくさを凝縮させたというような展示でした。
大岩オスカールの漫画的要素の入ったダイナミックさで「都市」を描く視点は、なかなかでした。ニューヨークの街が廃墟のようにも、近未来のようにも見えるのが新鮮です。
彼が自転車にのって、東京の下町・千住あたりを案内するビデオは、どこかノスタルジックな不思議な雰囲気を漂わせていておもしろかったです。
実は彼は、日系二世としてブラジルのサンパウロに生まれた画家なのですが。
いってみれば、ニューヨークの近代美術館(MoMA)の東京版といったところでしょうか。
六本木ヒルズにある、森美術館も現代アートを取り上げていますが、私はどうも六本木ヒルズが苦手で、あちらで興味の惹かれる展示があっても、つい目をつぶってしまいます。
このMOT、実は我が家からわりあい近い場所、木場公園の中にあります。
そこで、先日から「屋上庭園」の展示と「大岩オスカール展」がはじまりました。
「屋上庭園」は庭園というわりには、どうも陰鬱な気分にさせられ辟易しました。「天空にひろがる庭」まで歩いてきて、やっと解放された気分になりました。
いかにも、モダンアートのわかりにくさを凝縮させたというような展示でした。
大岩オスカールの漫画的要素の入ったダイナミックさで「都市」を描く視点は、なかなかでした。ニューヨークの街が廃墟のようにも、近未来のようにも見えるのが新鮮です。
彼が自転車にのって、東京の下町・千住あたりを案内するビデオは、どこかノスタルジックな不思議な雰囲気を漂わせていておもしろかったです。
実は彼は、日系二世としてブラジルのサンパウロに生まれた画家なのですが。