20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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日本児童文芸家協会・授賞式

2008年05月23日 | Weblog
 昨晩は、日本児童文芸家協会の授賞式及び、懇親パーティにお邪魔しました。
 昨年もK理事代表をお邪魔したのでこれで二度目です。
 アルカディア市ヶ谷(私学会館)のパーティ会場はとっても広くて、天井が高くキラキラしています。
 
 実は2000年、子ども読書年の年から公私にわたり親しくおつきあいさせていただいている児文芸の元理事長、岡信子さんが児童文化功労賞を受賞されたので、やはり岡信子さんと親しい作家のAさんとふたりで、そのお祝いを兼ね、駆けつけたというわけです。
 今年は児童文芸家協会賞は該当作なし。新人賞は宮下恵栞さんの『ジジ きみと歩いた』(学研)が受賞されました。
 また福田清人賞には、関野吉晴さんの『北方ルート シベリアの旅』『北方ルート サハリンの旅』(小峰書店)が受賞されました。
 児童文化功労賞には、岡信子さん、神宮輝夫さん、杉浦範茂さんが受賞されました。

 私ども児文協の、授賞式及びパーティは、毎年土曜日です。児文芸は毎年木曜日です。ですから両協会に所属していらしゃる遠方からお越しくださるみなさんにとっては、間が一日空いてしまうということになります。
 昨年、うかがったときも遠方からお越しのみなさまから、そういったお話をうかがい、また編集者の方々からも「土曜日ってすごく出にくい」というご意見をうかがいました。
 この一年、運営委員会で児文協の授賞式の金曜日への移動を提案してきましたが、今年はその希望がかなわず結局土曜日になってしまいました。
 来年こそ、みなさまが気持ちよくご参加くださる曜日に変更できるよう、提言し続けていきたいと思います。

 二次会は失礼しようと思っていましたが、岡信子さんのご厚意に甘え、Aさんとふたりでおいしいイタリアンに舌鼓をうちながら、楽しいおしゃべりに花を咲かせてきました。すごい会でした。
 岡信子先生、幹事の光丘真理さん、山本省三さん、関西からお越しの横山充男さん、越水利江子さん、編集者のみなさん、そしてたくさんの児文芸の皆さま。
 昨晩はほんとうにお世話になりました。
 とっても楽しい一夜でした。
 
コメント (8)
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