20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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嵐のあとの静けさ

2008年08月22日 | Weblog
 昨日の夕暮れの写真です。
 お夕食のしたくをしていたら、突然ものすごい北風があたりを蹴散らし、南の部屋へと駆け抜けていきます。
 キッチンから飛び出し、あわてて北側、ベッドルームや夫の書斎の窓を閉めようと試みたのですが、風が強すぎて閉まりません。
 焦りながら、ふきさらしの風に立ち向かい、なおも挑戦。
 あたりにさまざまなものが風に吹き飛ばされ、散乱しています。
 恐怖の瞬間でした。
 
 窓の外は、おそろしいほどの稲妻の閃光。
 たたきつけるようなどしゃぶりの雨。
 上空には黒い雨雲がたれ込めています。
 
 雨がやみ、雨あがりの闇は深く静かで、空気がひんやりと澄みきっていました。
 まさに、嵐のあとの静けさとはこういうシーンを言うのでしょう。
コメント
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