20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

第8回 連続トークイベント 子どもの本のひみつ  ー幼年からYA文学まで

2020年09月26日 | Weblog

             

「朔と新」(いとうみく・講談社)

             

 「イーブン」(村上しいこ・小学館)


 子どもの本について語り合う連続トークイベント、第8回目は「幼年文学からYA文学まで」をテーマに語り合います。児童文学には、小さな子どもから大人まで幅広い読者がいます。創作にたずさわっている作者や子どもたちに物語を手渡そうとする大人たちは、子どもの発達の特性をふまえて、物語の内容や書き方に配慮をしているのでしょうか?
 ユーモアあふれる幼年文学からシリアスなYA文学まで、幅広い創作で活躍中。
 子どもたちにも大人気のおふたりの作家、村上しいこさんといとうみくさんに、お話を伺います。
 児童文学の中心ともいえる分野でありながら語られることの少ない幼年文学を出発点に、児童文学の特徴や創作の秘密について、考えるきっかけになったらと思います。

◆日時 9/26(土) 14時~16時 (受付13時半~)

◆トークゲスト 村上しいこ、いとうみく  (司会 林美千代)

*プロフィール
村上 しいこ 三重県松阪市在住。「かめきちのおまかせ自由研究」(岩崎書店)で日本児童文学者協会新人賞受賞、「れいぞう このなつやすみ」(PHP研究所)でひろすけ童話賞受賞、「うたうとは小さないのちひろいあげ」(講談社)で野間児童文芸賞受賞、 「こんとんじいちゃんの裏庭」(小学館)で日本児童ペンクラブ少年賞受賞。「ねこなんていなきゃよかった」(童心社)など多数。

いとう みく 神奈川県生まれ。『糸子の体重計』(童心社)で第46回日本児童文学者協会新人賞、『空へ』(小峰書店)で第 39  回日本児童文芸家協会賞を受賞。『二日月』(そうえん社)が第62回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書、『チキン!』(文研出版)が第63回同コンクール選定。主な著書に『かあちゃん取扱説明書』(童心社)、『車夫』(小峰書店)、『きみひろくん』(くもん出版)  など。近刊『朔と新』(講談社)、『まいごのしにがみ』(理論社)。「季節風」同人。


オンライン参加の申し込みは、研究部奥山までメールにて。megumiokuyama18@gmail.com

☆以下の本を読んで参加くださるとより楽しめると思います。
・村上しいこさんの本……
『れいぞうこのなつやすみ』、『かめきちのおまかせ自由研究』、『図書館の日曜日』(講談社)、『うたうとはちいさないのちひろいあげ』
・いとうみくさんの本……『おねえちゃんってもうたいへん』シリーズ(岩崎書店)、『糸子の体重計』、『カーネーション』(くもん出版)、『車夫』

■共催 日本児童文学者協会 研究部 ・中部児童文学会

お問い合わせ、お申込み先 ☞ 日本児童文学者協会 事務局
TEL03-3268-0691 FAX03-3268-0692 zb@jibunkyo.or.jp

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 コロナの影響で、オンライン開催になったため、今日は参加できます。

 しいこさんと、みくさんの対談。

 魅力的です。

 すでに70名を超えた、お申し込みだそうです。

 

 日本児童文学者協会、前研究部部長の、奥山恵さんが中心になって企画してくださっています。(現在は、彼女は雑誌「日本児童文学」の新しい編集長です)

 本当は中京地区で行う予定でした。

 オンラインだから参加できます。そういう方、随分いらっしゃるでしょうね。

 楽しみです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする