20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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ソメイヨシノ・満開

2021年03月25日 | Weblog
          
         
         

 火曜日の朝、天気予報で、「今日は風もなく、穏やかな、お花見日和です」と、放送していたので、午前中にお隣の公園を1時間、先のスーパーで、少しだけお買い物をして、往復2時間、歩いてきました。

 桜が満開。
 マンションのお隣にある公園は、すごく細長い公園です。
 桜並木があったり、ミニ動物園があったり、和船の乗り場があったり・・・。
 かもや、ゆりかもめや、数年前までは、カワセミもいました。
 
 おまけに、今の季節は、写真の通り、こんな満開の、桜のトンネルの下を歩けるのですから、ほこほこした気持ちになります。
 
 公園には、歩いている人もいましたが、平日なので、それほど人混みではありませんでした。
 満開の桜の木の下を歩きながら、帰宅して、お昼ご飯を作って食べて、お夕食の簡単な下ごしらえ。

 その後、満開だった、美しい桜の余韻を引きずりながら、森山直太郎の「さくら」をYouTubeで見ました。

 九州の高校の卒業式に、森山直太郎が東京からオンライン参加。
 紙でたくさん作った、桜の花びらを、彼が歌った後半、体育館の上から、二年生が、みんなの頭の上に、風を飛ばして降り注ぎます。
 コロナ禍で、子どもたちも当たり前にできていた行事も、できなくなりました。
 始まりは、先生から、森山直太郎に届いた一通の手紙。

 3月は別れの季節。
 高校生たちは、三年生も、二年生も、直太郎も、そして最後、このプロジェクトを始めた先生も嗚咽を抑えられないくらい、泣いていました。
 見ている私も、もらい泣き。
 実行委員長の、高二の女の子。カッコ良かったです。
 きちんと思考して、きちんと言葉を紡ぐ。もう大人なんですね。思春期の彼女たちは。すごいです。

 もうじき、オンラインの会議が始まるというのに・・・。
 慌てて涙を拭いて、リモートに入りました。

 https://www.youtube.com/watch?v=KT7lixTpYr0
 
 上をコピペしてくだされば、youtubeの画像が出てきます。
コメント
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