医療保険でのリハビリを、術後150日きっちりとやって最終診察を終えてから早いもので、ちょうど1年です。
「車だって6カ月毎に点検があるんだから」 と変な理屈をつけて、今日は整形外科へ行って来た。
先生に去年のお礼を云って「今日はどうしたの?」と聞かれたので、「少し足の調子が良くなって歩きたいと思うのですが、今度は今までじゃない所の腰に違和感があって。」と言ったらカルテのあっちこっちをひっくり返して見て、「このカルテには腰の手術の事なんか書いてないよ。股関節だけだし。」
ハイその通り、だって股関節の手術のリハビリで入ったのだから…
「あんたの腰の事は手術を受けた病院に経過のカルテがあるのだから、やっぱり県中へ行かないと駄目だよ。」
「だって担当の先生が転勤されていらっしゃらないから。行きたくない。」と言うと「チャンと次の先生にバトンタッチされるから。それに術前の状態から知らなけれが診断できないよ。」
「ウンウン仰る通りです。
では、もう一つ質問です。実は今スポーツクラブに新しく、“ブルブルマシン”と“ジョーバ”が入ったのですが、これは人工股関節やひざ関節を入れた者でもしていいでしょうか?みんなに聞いてきてと言われました。」
先生うなっちゃった。 「僕らはそんな機械テレビの宣伝でしか見てないよ。”どこに効く”や、”どんな患者はダメ”なんてわかりません。機械には必ず取扱説明書があって、この頃は沢山注意書きがしてありますから、”こんな患者はダメ”とか”お酒を飲んでしたらどう”とかその注意書きをよく読んだインストラクターかなんかに聞きなさい。」
いずれにしてもすごい説得力がありました。
今日の一枚は昨日樹木公園で写してきた「カンレンボク」の”実”です。