年度の最終日3月31日に長土塀熟年会の総会がありました。
さすがにいつもイッパイの体育館と交流館も駐車場が沢山あいていて「いつもこんな日だと良いなァ」なんて思いました。
総会は型通りの式次第で終わり、今日のお話は我が町のお寺の前住職さんのお話でした。
住職さんのお話と言うと、昔は信玄袋を持ってヒイばあちゃんが良く通っていた抹香くさい話かと思いましたら、「恍惚の人。耄碌（？）防止・人生放談」と題して、博学・雑学何でも来いで電子辞書や携帯音楽プレーヤーを駆使して話題があちこち飛び回って楽しい時間でした。
一番最初に≪ボケないためには最低10人以上毎日誰かとお話しすること≫とおっしゃいます。
ご自身も脊椎管狭窄症や椎間板ヘルニアで移動は車椅子で屋内では歩行器をレンタルして居て初めは介護度2だったけれど、「これじゃあいかんどうにかして歩こう」と居間と書斎の間やお茶を飲んだり、とにかく広い庫裡の中を意識して歩きました。おかげで今は要支援1になりましたよ。」何だそうです。
毎週"ステラ"でNHKの番組表をチェックし、ラジオは深夜便を予約録音。テレビはBSなど3番組を録画できるテレビで録画して見るのだそうでこれはいそがしい事だと感心した。
ネットも新聞の何倍も情報が得られると言い、最後は早口言葉を唱え、カラオケの琉球演歌（？）を流し、「なんくるないさ～がんばろう」と三回全員で叫んで終わりました。
元気な86歳でした。
リハ友さんからラインに乗って春便りがイッパイ届きました。
