kaeruのつぶやき

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薬になる薬価の話。

2017-11-26 17:11:34 | 100歳へ上手な生き方

今日は、ログ友のワイコマさんの昨日のブログの丸写です。

ワイコマさんにはこんなコメントを送って了承を願いました。

《丸写し。      (kaeru )2017-11-26 17:02:30

「薬九層倍」と四字熟語になるくらいですから、薬の原価と売価差の大きさは昔からのことだったのでしょう。それに院内外で売価に3倍差!
病み続けてきた身に堪える話です。昨日のブログ内容我がブログに丸写しさせてもらいます、ご了承ください。》

【  院外処方はなぜ院内の3倍の技術料か、疑問の声  

   内閣官房行政改革推進本部の行政事業レビューで11月16日、調剤技術料が取り上げられた。同事務局は、1処方の平均的な技術料について、院内処方と院外処方で約3倍の差が生じていることを指摘する資料を提出。評価者からは、「なぜ院外だと3倍も払うのか、疑問だ」などの声が提示され、取りまとめとして「薬局の実態として、厚労省の目指すかかりつけ薬剤師・薬局は現時点では少数派で、今の調剤報酬体系のままで目指すことには疑問の余地がある。真に患者のためのかかりつけ薬剤師・薬局を進めるためにも、メリハリのある適正で効率的な調剤技術料の設定を目指すべ
きではないか」との意見が出された

   厚労省は、医薬分業の名目で、院外薬局を増やしました。誘導していて、今では院外が主流です。でも大学でも院内での処方に戻しているところもあるのです。なぜなら、まず高いのです。院内なら、900円くらいで院外は2700円くらいです。3倍違うのです。これでは医療費が増える原因を作っているのは厚労省ということになります。実際そうなのです。それで病院によっては院内処方なのです。
   町の薬局が十分に機能を果たしていないのに、お金だけ高いのはおかしいのですが、国はなにもしないのです。大体中でも外でも、指導は同じです。ですから、値段が違うのはおかしいことは明らか。
無駄な医療費が費やされているのです。いまや薬は8兆円ですから。無駄を省けば数兆円違うのです。

   それで今回の診療報酬では薬剤費を削ります。でもこれは、上の解決には全くなっていません。こんな疑問を何時も感じながら来年の医療費改正を眺めるだけ、こんな問題国会でも新聞やマスコミでも、取り上げられません・・そんな国なんでね。】