GoToトラベルがgotoトラブル化してしまい、旅行関係のネット世論をみると、関係者の怒りに近い声が広がっています。我が身にはトラベル水準の動きは無関係ですが、毎月の句会でさえ対面にしますかメールで……、とやり取りして結局今月はメール句会に戻ってしまいました。
それで今日のタイトルはネット界の「GoTo 五七五」、こちらは自粛に無縁で天空を縦横自在に飛び交っています。
俳句については後日にして、五七五のもう一つ川柳のこと、こちらの雑誌を……。
雑誌の誌名が「つばさ」と読めるでしょう。鹿児島県は薩摩川市入来の柳人・石神紅雀さんが主宰している「入来わくわく番傘川柳会」の機関誌で私もカエル名で時々投句しています。
開いて読みすすめていましたら、このページ
ここに村永チトセさんが、総合成績二位と記されていました。
どんな句なのか……、
課題「カーテン」では、
カーテンを閉めて女になりました
カーテンを開けて私を取り戻し
同 「乾く」
お日様の匂いも欲しい乾燥機
年金日乾いた財布リフレッシュ
同 「ぬるぬる」
なめくじのような男は苦手です
納豆の糸引くような夫婦です
こうなると第八回の「鹿児島県県民川柳大会」では総合成績1位を目指すのがことの順序というものです。
さてそのチトセさんが、カエルの「てんがら川柳」で選句されたものを己書で書き絵も添えて送ってくれました。
これを励みに奮闘努力せよ、ということですね、ハイ頑張ります。