kaeruのつぶやき

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いとこ会、80歳代でちゃん付で呼びあう仲。

2024-02-09 20:24:31 | どこまで続くかこのブログ

昨日会ったのは私と同年齢の従兄弟、私が6月生まれで彼が12月の現在86歳です。賀状に歩き仲間と2月に三浦半島を歩きます、とあったので帰りに何処かでコーヒーでもと声をかけたら、葉山を回るのだと言います。

ならば尚のこと街中にはない店でコーヒーでも、と大通りから横道に入り家と塀の間の路地を奥に入る店、路地口に幟が出てなければ絶対にわからない、という店らしくない所へ。着いた時には三組くらいでしたが、散々話をして帰る頃は6つくらいのテーブルはみんな数人づつに囲まれていました。彼が飲めれば一杯ということなのですが、飲めない。コーヒーに餡蜜というおかしな組み合わせでも美味しそうにしていました。

バス停で会った時〇〇ちゃんと呼んでいたのは思わずで、子供の頃の感覚が口に出てくるのです。話の中心は「いとこ会」の再開について。この母親系のいとこ会は今まで4、5回で一、二年おきにやって来ていましたが、私の兄の死去があったりしているうちにコロナ禍で、それに私は娘の自宅治療に自分の病気等で、再開の気持ちはありながら具体的に動く事なく来てしまっていました。

今回の再開で本家スジの従兄弟に電話をした時、知らずに彼の兄の名前で呼んでいました。本家は3人兄弟で長男は私たちより十歳ほど年長、数年前に亡くなっています、その下の次男が私より一つ上だったでしょう、兄より早く亡くなっています。ですから今日電話したのは三男坊で、年齢的には私より5歳以上離れています。その彼に電話口で清ちゃんと呼ばれた時つい彼の兄次男の名前で呼んでいたのです。私にとって本家の遊び仲間は10代の頃でしか会っていない次男なのです。

そのあと〇〇ちゃんと呼び直しましたが、10代前半の遊び仲間、親と共に交流しあったなかでちゃん呼ばわりが身についていて、八十歳代でも自然とでてくる、この感覚は嬉しいものです。

今まで従兄弟従姉妹の交流でした、すでに本家の長男の後継ぎが交流に参加していますが、次回には亡くなった私の兄の長男が兄嫁と共に参加する、私の長男も列席して交流するように出来ないか、提案してみようと思います。誰でもが持っている子供の頃の交流感覚を思いおこす、そんな場づくりになれば良いのですが……。