今日の「のぞみ会」の話の中心は「自分史づくり」でした。
来年1月1日に葉山町町制100年ということもあり、お互い葉山町に住んでなん年とか、住むようになったきっかけとか話が弾みました。
そのなかで私が開いたのがこの年表です、
昨日の「つぶやき」の「大きな年表」の方ではなくその前に手にした方です、開いたページはここ、1933年(昭和8)です、
この写真の左端「年」欄に「5/7 茂誕生」と鉛筆で記されています。
その場では、本の持ち主本人かなとか、親族の誰かという話になったのですが、その後他の記録もあって本人だと分かりました。この年表だけでも小学校から高校までの入学、就職そして解雇、十五年後に「職場復帰」が記されています。その復帰闘争の記録が、雑誌に記されていることがネットで検索され、名前が◯◯茂でした。
そんなことを通じて年表に自分事のメモを記すだけでも「自分史」の試みになると感じました。
そのパターンを「本」にしたのがこれでしょう、
こちらは↓のようなページ構成で、
左ページは年表、右側に自分史(自分関係史)を記すようになっています。年表ページも事件ばかりでなく、流行り言葉とか映画・流行歌・新商品など世相も含めてその時代への理解が広がる事項が記されています。自分が生まれた時代への理解が幾らかでも広がるでしょう。
「のぞみ会」として、自分史のなかに「のぞみ会と自分」というような内容を入れるようにしたい、と話されました。そして2027年は「のぞみ会40周年」になるので、そこも視野に入れた思いも……、ということになりました。