昨日の「つぶやき」は、ワイコマさんのコメントに関連したのですが、今日も、です。
【哲学・人間社会学 (カエル)2022-08-30 21:19:59
「自然科学や工学技術」を担っているのも社会科学の
推進者も人間自身だが、人間は社会の産物になる相当
以前に自然の産物として地球という産院で育った。
人間以外の生物(動物、植物)は自然という産院から
抜け出すことなく大人になり子供をつくり自分達は死
んでいった。人間だけは産院のなかに自然の産院を真
似ながら社会という保育所を手作りし、死ぬ率を少な
くし、他の生き物の領域をも己れのものにしていっ
た。保育所の周りに農地をつくり食べ物を作るように なると領域の拡大は人間同士の領域争いになった。
(なんか長くなりそう)要は人間社会学というのは哲
学と歴史学の範疇に入るのではないかということと、
人間社会の変化流動とはその全構成物の動きの総和で
あるということを言いたかったのです。その辺を科学
とはじめて明らかにしたのがマルクスで、主書『資本
論』です、これによって始めて社会を科学の対象とし
て理解できるようになった、ということ。自然科学と
の差は100年なんていうものではないが、自然科学を
通じて科学的視点を得ている人間にとって、社会を科
学的に認識する条件は飛躍的に広がっている筈です。
このkaeruなる20世紀前半生まれの人間が、こういう
ことをつぶやき社会に発信している事実がその一事例
だと思って下さい。】
話が外れるのですが、石垣島に帰った孫娘からばあちゃんにメールがあってコロナに感染した、と。実は近く葉山にくる予定の孫息子が、葉山に寄るが庭でみんなに会って帰路につくというのです、コロナの感染予防だと言って。そこで妹は3泊して無事帰った、2日ぐらい泊まる予定で来てくれ、と連絡を入れたばかりでした。
家で3泊しかなりの時間行動を共にして、無事着いたが実はコロナ感染者になっていた……、だとすれば孫息子が気にして庭で会って「さようなら」どころかジジババに会うこと自体が危なくなってきたのです。
これが今日の「つぶやきます」とどう関係するかですが、もちろん直接どうこうというわけではありませんが、コロナ感染は個人としては医療という自然科学に関わることに、同時に感染は社会現象であり医療制度や政治問題という社会科学の領域に入る問題です。
自然科学と社会科学の狭間で右往左往することでなく、我身のPCR検査を視野におきながら、激動の社会に対していく心構えを社会科学の基盤に据えることでしょう。
そんなことを考えていたら頭に浮かんだのがこの本でした。
久しぶりに手にして、現在のロシアでイリインのこの本がどう読まれているのか気になりました。この本ばかりでなくロシア革命が切り開いた人類社会への制度上の貢献をはじめ積極的な成果を、受け継ぎ発展させていかねばなりません。「産湯と一緒に赤子を流す」という諺を「流すな」の教訓として肝に銘じましょう。そのためにも、社会科学の科学性を確立した『資本論』への接近の必要性を痛感します。
多くの人たちがその資本論を読み理解しているにも
かかわらず、我々のような三流人間に通じないのは
その書籍と内容が幼児や小学生に通じないことだと
思います。今現在のコロナワクチンの接種や明日の
会議の資料作りや、そのための情報収集のために忙殺
されている者にとっては、大変難しいことです。
小学生から中学生の義務教育期間、高等学校から大学
までの期間は、専門学習期間 その職業的な人たちに
好まれて読まれるような書籍になれば世の中も変わって
来るかもしれませんが、確かに我々も死ぬまで勉強かも
しれませんが、その勉強は様々それぞれの生きざまは
70歳をこえますと、早々変革は難しく、最近はスマホ
やパソコンソフトのバージョンアップにも辛さを感じて
もうこんな人生こりごりで、終わりにしたい・・と思っても
家族や周りの環境が許してくれません。
残念ながらこの資本論に縁のなかった人たちがこの国の
法や政を司っている、そんな人たちが作り上げた法律に
縛りあげられて毎日右往左往の人間は、今はダイキンの
問題や顧客の扱い事案の調査を・・国税の出方を見ながら
身の回りの会社やその社員たちの安心安全の確保に奔走
しなくてはなりません。
まとまりませんが・・今の私に「資本論」を読み理解せよ
と言われても・・今は、出来ません。
石垣のお孫さん石垣でPCR検査して、羽田でもう一度検査
それで陽性でなければ‥心配ないはず、奥様にご相談ください
そのコメントを書きながら「天災も天才も〜」を考え
ていたので、内容はほぼ重なりました。
さて、日常の些事に追われる生活が殆どの人の生活に
向けて、神は細部に宿るとか言われますが、生活の本
質はそこにあるとでも言う意味でしょうか。
私などは、神様はうちの神さんで十分ですなどと罰当
たり者ですが、神さんに絡みとられても神様には距離
をおこうと思います。日常の神様に絡まれると孫世代
が住むであろう世界に目が届かなくなります。
孫娘から平熱に戻ったとのメールがばあちゃんにあり
ました。石垣に戻り友達と話し込んだ時、咳をしている子がいたそうです。こちらでうつったのではない、
と言って来ました。ご心配頂きありがとうございまし
た。