kaeruのつぶやき

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逗子市と日置市を結ぶ縁ー六代御前。

2018-10-14 23:56:46 | 逗子 鎌倉 それぞれ

昨日の逗子に於ける歴史講演会、

最初に鹿児島県日置市からおいで頂いた清浄寺のご住職の中江さんのお話、

寺に祀ってある六代御前木像の由来など熱っぽく話されました、

神武寺の76代住職に当たる土屋慈恭氏は、一昨年は「神武寺」を、昨年は「逗子と六代御前」、今回はその「2」として神武寺が毎年7月26日の六代御前墓前祭に別当として法要を執り行ってきたことなどを興味深く話されました。

続いて琵琶奏者荒尾努氏による平曲「祇園精舎」「六代被斬(きられ)」「那須与一」を聴かせてもらいました。

      

昨年の「逗子と六代御前」は準備には関わることができましたが、当日の一週間ほど前から寝こみ参加できませんでした。それ以前の講演会も受付等に当たっていたり、会場が満席で入れないこともあって今回はじめて、会場係という役でもあり最初から終わりまで聴くことができました。

今年の7月26日の「六代御前墓前祭」に参加できたこともあり、大変勉強になった講演会であり、琵琶演奏も墓前祭でも聴きましたが沢山の人と聴くといっそう心に残るものでした。

より印象的なのは鹿児島の日置市から来られた清浄寺ご住職中江氏のお話でした。清浄寺は大河ドラマの「西郷どん」にも大きな役割をする小松帯刀の小松家の菩提寺でもあります。

「てんがらもんラジオ」の縁に加えて更に鹿児島が近くなったようです。


「岬めぐり」はこの時期か?

2018-10-12 21:08:34 | 「てんがらもんラジオ」

   今回の「てんがらもんラジオ」は一週間前の4日の収録でしたので番組の中で、向井さんが台風情報が携帯にひんぱんに入って来ている、と話してました。翌日の5日に予定されていたバス旅行に対しての問い合わせ等だったのでしょう。成る程、バスの観光旅行業はある意味では農業と同様天候に大きく左右されるのだな、と思ったのです。ネットで「台風 バス旅行」を検索したら、この時期旅行会社もツアー利用者も大変神経を使っていることが分かります。

   さて、今回は紅葉をめぐる旅の話でした。実は石垣島の娘が来月格安の航空券がとれたので「そっちへ行くからね」というのです。狙いは紅葉を見たい、とのこと。北は北海道から南は沖縄と日本列島を表現しますが、列島中紅葉が見られない県は沖縄だけで、鹿児島県が紅葉の南限でしょう、屋久島の紅葉も見事なものだとはネット情報です。

   向井さんは他県の人から「九州の紅葉は紅葉ではない」と言われる、と話していましたが、それは違うと「一目八景」ならぬ一目瞭然(いちもくりょうぜん)なのがのびたさんのこのブログです。(「一目八景」についても触れています)

 https://blog.goo.ne.jp/new-nobita/e/6730bb66c3ac2f0d0d1ac40e573179c6

 

   先日整理をしていましたら、母親の娘時代の日記が出てきました。「19才の時」と表紙に書かれ、変色したA5版のノートです。兄が母の遺品のなかから見出し、私に「お袋にいちばん心配をかけたのだからお前の手元に置いておけ」といわれた記憶があります。

   そんなこともあって昔懐かしの気持ちで紅葉話を聴いたせいでしょう、こういうものが頭に浮かんできました、花札の「いのしかちょう」と、十月の札です、

 

 

この絵が出れば、この和歌です、

   秋の旅の趣(おもむ)きに思いを向かわせます。春の花見の旅、秋の紅葉の旅、同じ旅でも生き物が活気へ向かう時期と収めの時期を旅するのとは自ずから異なる心の旅です。

   だとすれば山本コウタローの「岬めぐり」のバス旅は今頃ではないだろうか、と歌詞の向こう側を読みたくなるのも秋の深まりのせいでしょう。