下の写真は「kaeruのつぶやき」2月28日で紹介しました、この映像のなかに防空壕に避難する場面があり、この子も薄暗い地下防空壕で「死にたくない」と……。
そしてロシアでは子どもを逮捕するロシア警察、子どもの手の大きな紙には
「нет войны(戦争はノー)」
と書かれています。
1945年8月15日の正午まで日本人は戦争下にあり、防空壕が日常生活の中にありました、私たち80歳前後の世代はその多くが体験したでしょう。当時日本人の防空壕での姿を世界の人がどれほど「見る」ことが出来たでしょうか。
20世紀(1940年代)と21世紀(2020年代)の違いに相応しい対応を、大人として子供の大きな未来のために広げていかねばと思います。
ロシアのウクライナ侵略を前に世界の批判の声は広がっています。
スイスで市民の動き、
「首都ベルンでは26日、約2万人がウクライナ支持のデモ行進を行った。デモ行進としては数十年ぶりの規模で、一部参加者からは政府の慎重な対応にブーイングが起こった。」
スイス政府は、
スイスと共ににスウェーデンも不介入の伝統破る。
ロシアによるウクライナ侵略の動きから、2014年にクリミヤへのロシア軍の侵攻があったことを知りました。それが私の記憶にまったくないことで、いかに迂闊に世界を見ていたかと、自分のブログで振り返ってみました。その前にWikiで「クリミヤ危機」を見てみました、そこに「2014年2月23日‐進行中(8年6日間)」とあります、今日現在ですから見出しを「クリミヤ危機、明日で8年7日間」としました。
2014年の2月と3月の「kaeruのつぶやき」にはクリミヤという地名は出ていませんでしたが、一回だけウクライナに関する「つぶやき」がありました、
当時(8年前ですので冬季オリンピック期)ロシアのソチ冬季五輪、それに関連させてのロシアに対する抗議の表現です、これ以外「kaeruのつぶやき」はありません。
その頃の報道がどれほどクリミヤ危機を報じていたか、僅かでも記憶にないのです。26日の「つぶやき」でブリタニカ国際年鑑の記事を紹介しましたが、手元にある資料だけでも目を通して、戦争の背景やロシア国の動向などに関心を深めねばと考えます。