ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

天狗の話(4)

2005-10-12 10:46:15 | 四方山話
「天狗」のついた山、谷、岩などは日本各地に驚くほどたくさん
ありますが、ここではペンギンが足跡を残した所をあげてみます。

 今年(2005)6月、大峰奥駈道の途中、釈迦ヶ岳の先で「天狗山
(1537m)」を通りました。
シャクナゲの咲き乱れる石楠花岳から静かなブナ林の中を行くと、
稜線から少し離れた笹原の中にありました。名前に似ず、穏やかな
印象の山でした。



高見山から北に延びる尾根の上にある「天狗山(993m)」に登った
のは97年のことです。高角神社から登ってこの山から黒石山へ
周回しました。
途中の大天狗岩の巖頭からの高見山北面、三峰山につづく眺めが
素晴らしかったと記憶しています。



 四国の高知・愛媛にまたがる一大カルスト台地「天狗高原」に
遊んだのは、かなり昔です(少なくとも30年前)。大阪の高校で
踏査部(もとは探検部)というクラブの顧問をしていたとき、
夏合宿で行きました。
民宿の窓から下の小川に米粒をつけた糸を垂らすだけで、小魚が
釣れました。
天誅組の吉村寅太郎生家なども訪ねたように覚えています。(続く)