去年(2004)の今日、大峰におりました。JACの友人
たちと5人での個人山行です。前日、行者還トンネル西口
から登り、快晴の弥山で大展望を楽しみました。

弥山小屋で一泊したこの朝は頂仙岳に向かいました。実は
この山行は「奈良80山」の著者、森沢義信さん(JAC会員
上の写真の左から二人目)からお誘い頂いて、ご一緒した
ものです。
『弥山から出発することを弥山駈出という』(奈良80山)。現在のように弥山から八経ヶ岳へ直接登る道が開かれたのは明治になってからで、それまで『山伏は午前4時に駈出し、弥山から狼平に下って頂仙岳に登り、次の古今宿を経て八経ヶ岳へのぼったという』
トウヒ、ツガ、シャクナゲなどの密生する斜面を、かすかな
踏み跡を辿り登り着いた山頂には三角点が埋まっていました。
林に囲まれ無展望で、下り道で少し迷いそうになりました。

明星ヶ岳へは地元の人が通っていた古い道ですが、この年の
春、弥山小屋の西岡さんらの手で立派に修復され歩きやすい
道になりました。
ふわふわした土の感触を味わいながら明星ヶ岳に登りました。
周辺はトウヒやシラビソに覆われ、「仏教ヶ岳原生林」として
国の天然記念物指定を受けています。

露岩の散らばる明るい稜線の奥駈道を北へ、近畿の最高峰・
八経ヶ岳(1915m)に立ちました。大小50座に及ぶ大峰山脈
主峰からの眺めは、申し分なく雄大なものでした。

たちと5人での個人山行です。前日、行者還トンネル西口
から登り、快晴の弥山で大展望を楽しみました。

弥山小屋で一泊したこの朝は頂仙岳に向かいました。実は
この山行は「奈良80山」の著者、森沢義信さん(JAC会員
上の写真の左から二人目)からお誘い頂いて、ご一緒した
ものです。
『弥山から出発することを弥山駈出という』(奈良80山)。現在のように弥山から八経ヶ岳へ直接登る道が開かれたのは明治になってからで、それまで『山伏は午前4時に駈出し、弥山から狼平に下って頂仙岳に登り、次の古今宿を経て八経ヶ岳へのぼったという』
トウヒ、ツガ、シャクナゲなどの密生する斜面を、かすかな
踏み跡を辿り登り着いた山頂には三角点が埋まっていました。
林に囲まれ無展望で、下り道で少し迷いそうになりました。

明星ヶ岳へは地元の人が通っていた古い道ですが、この年の
春、弥山小屋の西岡さんらの手で立派に修復され歩きやすい
道になりました。
ふわふわした土の感触を味わいながら明星ヶ岳に登りました。
周辺はトウヒやシラビソに覆われ、「仏教ヶ岳原生林」として
国の天然記念物指定を受けています。

露岩の散らばる明るい稜線の奥駈道を北へ、近畿の最高峰・
八経ヶ岳(1915m)に立ちました。大小50座に及ぶ大峰山脈
主峰からの眺めは、申し分なく雄大なものでした。
