ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

世界遺産の旅 - フランス1(ヴェルサイユ)

2009-03-10 14:21:32 | 旅の想い出
フランスではまず、ヴェルサイユ宮殿を見学しました。

ルイ14世が建造したバロック様式の豪華な建築物と広大で華麗な庭園は、
王の絶対的な権威を示すものとして、他国の宮殿の模範となりました。


内庭には大理石が敷き詰められています。


ルイ15世翼と王の礼拝堂


宮殿よりも力を注いだといわれる庭園は、数々の美しい噴水で有名です。
ピラミッド噴水


これは泉水苑「河の精」


この広い通路は「王の林間路」と名付けられています。
噴水は「ラトナの噴水」
ラトナは太陽神・アポロンの母で、村人に泥を投げられながらアポロンを守り、
神の怒りに触れた村人はカエルやトカゲに姿を変えられました。
幼時、貴族の反乱にあった時のことを象徴して、王への反抗を許さないことを宣言しています。


「アポロンの噴水」


天馬に引かれて海中から天に駆け上ろうとしてアポロンは、ルイ14世自身をあらわしています。