中国四川省の世界遺産を中心に巡る旅の一日目、8月25日の関空出発は予定より2時間
30分も遅れて19時の離陸となりました。大連での乗り継ぎ時間は30分短縮されましたが、
成都着は23時40分。念入りな入国審査、なかなか出てこない荷物受け取りのあと、現地
ガイドの蒲(ホ)さんの出迎えを受けてバスに乗ったのは0時半近くになりました。
30分ほど離れたホテルに向かうバスの窓から見る深夜の成都は、ビルに煌々と灯りがと
もり、華やかなネオンも見える大都会です。
ホテル到着は翌26日の午前1時前。明日の準備をすると就寝は2時前になりました。
8月26日
私たちのホテル「天府陽光酒店」は省都・成都の中心部のやや東寄りにあり、玉沙路と
いう東西に走る道路に面しています。
成都は2,300年前の蜀の時代から都として栄え、四川盆地の要所として歴史の舞台となって
きたところ。現代も各所に古い歴史の香りを残しながら、1,000万(うち市街地600万人)の
人口を擁する大都会です。
ホテルのロビーにあった人物像は成都が生んだ三国志の英雄、左が諸葛孔明。右が劉備玄徳
です。
7時15分、ホテル前の光景。この街を訪れるのは2001年の大姑娘山(5,025m)登頂のとき、
2006年にラサを訪ねた時以来、三度目になりますが、その変貌ぶりは目を見張るばかりです。
市民の通勤の足は自転車からバイク、さらにマイカーに変わり…
郊外には高層アパートが立ち並び、今も建設が続いています。ハイウェイが縦横に伸び、
インターチェンジが美しい曲線を描き、走る車もトヨタ、ニッサン、スズキ、BMW、アウディ
やベンツなどの外車が中国国産車より幅を利かせ、しかも殆どが真新しいピカピカの車です。
バスはカラフルで、こんな二階バスも走っています。
成都市の北の郊外にある「成都大熊猫繁育研究基地」前に停まっていたバス。
基地入口前の巨大パンダ像。
台座に500という数字が見えるのは国連の環境保護部門最高賞
「ワールドランキング500選」を受けたことを表しています。
この標識右側のゲートを通ります。ここで貰った美しいパンフレットには、まず「尽覧
熊猫風景感受生命奇蹟」とあります。「パンダの生態を通じて、生命の神秘を感じよう」
の意味です(簡体字は日本で使われている漢字に想像で当てはめてみました。以下同じ…
間違っていたらごめんなさい)
園内の広さは100ヘクタールもあり、緩やかに起伏する緑の丘、点在する鏡のような碧い池
(璧水如鏡)、竹林や森林の中を遊歩道が巡っています。
この日は曇り空で湿度が高く、しばらく歩くと汗が滴り落ちてきました。
ゆるい登り坂で「小熊猫一号活動場」に来ました。小熊猫はレッサーパンダのことで、
これは日本の動物園でもお馴染みで、今は廃園になった「あやめ池遊園地」でも人気もの
でした。
木の上に3頭登っているのが見えます。他にも3頭いるそうです。
木から下りて近くに寄ってきました。
これは、すぐ近くの「小熊猫二号活動場」のレッサーパンダ。こちらには9頭いるそうで
広い運動場内を自由に歩きまわっています。
ジャイアンツパンダに比べると人気が低いですが、なかなか可愛い動物で見飽きません。
次は「大熊猫」ジャイアンツ・パンダのケージへ歩きます。
30分も遅れて19時の離陸となりました。大連での乗り継ぎ時間は30分短縮されましたが、
成都着は23時40分。念入りな入国審査、なかなか出てこない荷物受け取りのあと、現地
ガイドの蒲(ホ)さんの出迎えを受けてバスに乗ったのは0時半近くになりました。
30分ほど離れたホテルに向かうバスの窓から見る深夜の成都は、ビルに煌々と灯りがと
もり、華やかなネオンも見える大都会です。
ホテル到着は翌26日の午前1時前。明日の準備をすると就寝は2時前になりました。
8月26日
私たちのホテル「天府陽光酒店」は省都・成都の中心部のやや東寄りにあり、玉沙路と
いう東西に走る道路に面しています。
成都は2,300年前の蜀の時代から都として栄え、四川盆地の要所として歴史の舞台となって
きたところ。現代も各所に古い歴史の香りを残しながら、1,000万(うち市街地600万人)の
人口を擁する大都会です。
ホテルのロビーにあった人物像は成都が生んだ三国志の英雄、左が諸葛孔明。右が劉備玄徳
です。
7時15分、ホテル前の光景。この街を訪れるのは2001年の大姑娘山(5,025m)登頂のとき、
2006年にラサを訪ねた時以来、三度目になりますが、その変貌ぶりは目を見張るばかりです。
市民の通勤の足は自転車からバイク、さらにマイカーに変わり…
郊外には高層アパートが立ち並び、今も建設が続いています。ハイウェイが縦横に伸び、
インターチェンジが美しい曲線を描き、走る車もトヨタ、ニッサン、スズキ、BMW、アウディ
やベンツなどの外車が中国国産車より幅を利かせ、しかも殆どが真新しいピカピカの車です。
バスはカラフルで、こんな二階バスも走っています。
成都市の北の郊外にある「成都大熊猫繁育研究基地」前に停まっていたバス。
基地入口前の巨大パンダ像。
台座に500という数字が見えるのは国連の環境保護部門最高賞
「ワールドランキング500選」を受けたことを表しています。
この標識右側のゲートを通ります。ここで貰った美しいパンフレットには、まず「尽覧
熊猫風景感受生命奇蹟」とあります。「パンダの生態を通じて、生命の神秘を感じよう」
の意味です(簡体字は日本で使われている漢字に想像で当てはめてみました。以下同じ…
間違っていたらごめんなさい)
園内の広さは100ヘクタールもあり、緩やかに起伏する緑の丘、点在する鏡のような碧い池
(璧水如鏡)、竹林や森林の中を遊歩道が巡っています。
この日は曇り空で湿度が高く、しばらく歩くと汗が滴り落ちてきました。
ゆるい登り坂で「小熊猫一号活動場」に来ました。小熊猫はレッサーパンダのことで、
これは日本の動物園でもお馴染みで、今は廃園になった「あやめ池遊園地」でも人気もの
でした。
木の上に3頭登っているのが見えます。他にも3頭いるそうです。
木から下りて近くに寄ってきました。
これは、すぐ近くの「小熊猫二号活動場」のレッサーパンダ。こちらには9頭いるそうで
広い運動場内を自由に歩きまわっています。
ジャイアンツパンダに比べると人気が低いですが、なかなか可愛い動物で見飽きません。
次は「大熊猫」ジャイアンツ・パンダのケージへ歩きます。