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マンションが売れている

2013年06月22日 | 知って得する不動産情報

不動産経済研究所が先日発表した5月の首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)の

マンション販売戸数は、前年同月比49.2%増の4967戸と2ヶ月ぶりに増加

したそうです。

「住宅ローン金利上昇への不安に加え、地価や鋼材価格の値上がりでマンション

価格が上昇するかもしれない」 と考える消費者が確実に増えているようです。

 

時の政府が 「景気を良くしたい。円高結構 物価上昇結構・・・・・・」これだけ誘導

すれば お金の余っている富裕層は 「とりあえずマンションでも買っておくか・・・」

との流れになります。

買う人がいれば販売価格は確定し、更なる販売価格の上昇につながります。

 

正社員になれない若者は将来の収入増が不確実のため 住宅ローンが組めず

賃貸住宅のまま・・・・・・・益々貧富の格差が拡大していく世の中になりそうです。

 

最近のマンションは大型物件が多くなり 複雑な権利構成となっています。

取り扱いは資金力のある大手がほとんどで 中小のデベロッパーが開発出来る

時代ではなくなりました。

 

まるでホテルのようなエントランス、販売用写真を引き立てるために設けられた

広いロビー(入居者はほとんど利用しない)、公園のようなオープンスペース等

 

1・2階には店舗、3~5階が事務所、その上が住居系の構成・・・・・・複雑です。

5~60年後の建替えが大変な作業になりそうです。

 

経済的耐用年数前に首都直下地震でもきたら悲惨です。

新聞 テレビ等では 「その可能性はありますよ」 と時々紹介されていますが

お金のある裕福層にとってはマネーゲーム上のリスクであり 意に介しません。

 

これからも高額マンションが開発され続け 売れ続ける時代が続きます。

 

入居者同士の交流の少ないマンション、個人権利に目覚めた入居者・・・・・・

販売広告に謳われた理想のマンション生活は 「望み薄」 だと思います。

 

コメント
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