経済産業省の省エネルギー対策課が住宅に省エネ基準の適合を義務化する方針
を打ち出したが 住宅先進国イギリスでは既に法整備も完了しているそうです。
住宅の断熱性能を重視しているイギリスでは2006年改正住宅法が施行され
断熱性能が低そうな住宅に査察官が入り 「健康性と安全性」 が劣ると判断
した場合には 改修や閉鎖・解体命令が下されることになったそうです。
費用は持ち主が負担するが 税制優遇などで援助はあるそうです。
国民の健康性と安全性を優先する国は本気で具体的な政治を行うようです。
日本の貧しい住宅現状を端的に表現した記事がありました。
見出しが強烈です。
「風呂場で死ぬ人の数は交通事故死の4倍! 寒い家が引き起こす高齢者の病」
十分な断熱対策がなされていない住宅が全体の7割にも上がるそうです。
我が家も断熱材は厚さ50ミリのグラスウール程度 夏暑く 冬寒い家です。
外断熱工法をもっと早く知ることが出来ていたら・・・・・・・・残念です。
私の力では建て替えは不可能 現在の家を維持管理するやっとの状態です。
未来日本のため 経済産業省 省エネルギー対策課の奮闘を期待します。