毎日傾いたマンションの続報がテレビで流れてきます。
なぜこんなことになってしまったのか残念です。
本人も今は問題の大きさに改めて落胆していることと思います。
個人で保証できる金額をはるかに超える建て替え費用・・・・・
「無かったこと」 にしたい気持ちでいっぱいだと思います。
同じ業務を15年以上やり続け 慢心が出てきたのでしょうか?
今回の手抜き作業で給与が増えるわけでもないし 得する人は
いないと思われます。
お金儲けが目的でなく 「ただ単に少し楽をしたい。 この程度の
ごまかしなら大丈夫なはずだ。」 と思ったのかもしれません。
インフルエンザで体調が悪ければ誰でも休みたくなります。
勤務形態は下請け出向 仕事に対する熱意の維持も難しい環境です。
会社を 「我が社」 と考える正社員には気楽に代行は頼めません。
正社員と下請け会社からの出向者では仕事環境が大きく変わります。
くい打ち業務は狭い専門技術職のため比較的外部からの干渉は少ない
世界・・・・・・・・・・・どうしても独善とマンネリ化が進みます。
これだけ大きな問題になるくい打ち作業が たった二人が同調する
だけで問題なく進む恐ろしさ・・・・・・・・・・。
航空機のコックピット内操縦者対策と同じように複数の人間の判断が
生かされる仕組みが必要だと思います。