今日は天気も良いので久々さいたま市立博物館を覗いてきました。
以前海外で展示公開された人面画土器や土偶装飾土器等が展示され 古き
良き縄文時代を垣間見ることが出来ます。
当然作者不明 1世代30年と仮定すれば100世代前後になりますから子孫
をたどれれば楽しい世界です。
この土器が発掘された馬場小室山遺跡での当時の暮らしは海近で半農半漁
ののどかな世界だったようです。
私が日頃 犬の散歩で歩いている見沼たんぼは海だったらしく 馬場小室山
遺跡が無ければまったく想像できません。
我が家から徒歩10分位でそんな歴史ある遺跡があるなんて恵まれています。
縄文土器は一万年以上の長きにわたって作り続けられたため さいたま市は
各地で縄文土器が沢山発掘されています。
馬場小室山遺跡では時代の流れと共に土器の作風も変わってきました。
縄文時代はどんな暮らしかわかりませんが うつ病やノイローゼで苦しむ人が
いない楽しい世界だったような気がします。