東証一部上場の 「あの電通さん」 に更なる闇の問題が表に出てきました。
24歳の健康で希望に満ち溢れた女性新入社員が与えられた業務に追いまくられ
社宅から投身自殺したそうです。
東京労働局三田労働基準監督署も業務内容を調査し 労災として認定して労働保険
の支給を決定したそうです。
この投身自殺に追い込まれた女性が所属していたのは 未掲載請求が14件もあった
ネット広告業務を取り扱う部署の様です。
仕事をしていないのに お金を請求し受け取る・・・・・しかも14回も・・・・・。
「ごめんなさい」 で済む問題ではありません。
人手不足も 限りなく詐欺行為に近いこの不祥事の理由とはなりません。
しかし 「あの電通さん」 ですから 短期間でもう記事になることもありません。
投身自殺まで追い込んだ上司は 今でも家庭欄団を楽しみ健康的に暮らしているでしょう。
一か月の時間外労働が105時間となっているのに 「君の残業時間の20時間は会社にとって
無駄」 と言い放つ 「会社大好き上司」・・・・・・・・・・何かが狂っている気がします。
「戦い大好き軍人」 が実行した 「インパール作戦」 の映画を思い出します。
戦い現場の状況は 「戦い大好き軍人」 により都合よく直され 最終段階まで大本営を
騙し続けます。
大本営も騙され続けたほうが都合がいいのであえて詮索せず放置するずるさが見えます。
何も知らずインパール作戦で戦った一兵卒と睡眠時間の取れない新入社員がダブリます。
「戦い大好き軍人」 「会社大好き上司」 「学会発表大好き医師」 には何か共通の
危ういものを感じます。
何とかならないかな・・・・・・・・・やはりこの世には神様はいない気がします。